低反発ウレタンフォームがわれわれの日常にすっかり定着したのはいつごろからでしょうか?
あの押せばゆっくり押し返してくる圧力分散素材のことです。
私が知ったのは3年ぐらい前で何で知ったのかは記憶にありませんが、
その頃から楽天のある低反発ウレタンフォームのSHOPのメルマガは購読していました。
しかし恥ずかしいことに今年の夏まで「仮反発」だと思っていたぐらいです。
でもなぜか楽天の商品リサーチでは「仮反発」でもでてきます。不思議ですね。
低反発ウレタンフォームがこの世に誕生したきっかけは、
1970にNASA(米国航空宇宙局)のエームズ研究センターで開発されました。
素材開発の目的は、
ロケット打ち上げ時の宇宙飛行士にかかる強烈な加速重力の緩和
及び宇宙船内の座席を快適にすることにあり、
その目的は十分に果たしていました。(テンピュールの公式HPから抜粋)
その後それを大量生産に成功し世界に広めたのがかの有名なデンマークのテンピュール社です。
今ではさまざまな製品があり、あの松任谷正隆氏はほぼ全製品を集めているそうです。
かくいう私はテンピュール・インソールを購入しました。
まるで雲の上を歩いているような心地よさで、立ち仕事のつらさが嘘のように緩和されました。
さてお待ちかね本題のNISSANの話です。
目覚しいV字回復をとげているゴーンCEO率いる日産ですが、
この秋9/2横浜大さん橋ホールにて、
異例の新型車6車種同時発表会が行われたのは記憶に新しいところです。
この中の9月後半に市場に投入された高級コンパクトカーTIDAに、
低反発ウレタンフォームが使用されています。
シートは長時間のドライブでも疲れないように、
またセンターアームレストやドアアームレストでは、
CIMA(最高級車)並みの柔らかさを実現しています。
この辺の最先端技術をコンパクトカーに採用するあたりに、
日産のいきごみと1万台販売拡大への期待が感じられます。
それから11月中盤に発売されたセドリック・グロリアの後継車種・高級セダンFUGAにも、
カタログに記載がないが低反発ウレタンフォームが当然使われています。
メールで問い合わせたところご丁寧にも翌日には回答が届きました。
今その資料を提示しようと検索しましたが見当たりませんでした。
まさか後日こんな記事を書くとは思っていなかったのでしょう。
ぜひ次はFUGAを購入しようと思っています。
知人が日産の下請けのウレタン工場で働いておりますが、
車が売れに売れているらしくて、
残業・休出がものすごくて大変だと言っていました。
TIDAと低反発ウレタンとの記事に興味があるかたは、
TIDAスタッフブログからどうぞ!
またTIDAのHPのほうには小西真奈美ちゃんのドラマもありますので、
ファンのかたはぜひどうぞ。
お時間が許せば一度実際に体感してくるのもいいかもしれませんね。
この夏以降前出の日本一の低反発ウレタングッズショップ
(私はそう思っています)で、
低反発枕と低反発スリッパを購入しました。
購入履歴にも書きましたが枕はぐっすり熟睡できますし、
スリッパは(さきほどのインソールと同じですが)、
まるで雲の上を歩いているような気持ちよさでもう他のスリッパは履けません。
またそれぞれ生活館に展示してありますので興味がございましたら、
よっていってください。
松任谷氏ではありませんが、全商品制覇したい気になるのもわかります。
でもこのショップでは準日本製(一番優秀な工業大国製)で、
マットですとテンピュールで10万ぐらいするものが、
それいじょうの性能で3万で手に入ります。
次は貯金してマットレスを買おうと思っています。
いよいよ月末ですね!
それでは今日はこの辺で失礼いたします。
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