takeZ.hom

2008/01/24(木)13:05

EIGHth WORLD THE TOUR OF MISIA 2008 in さいたまスーパーアリーナ

コンサート・舞台(11)

 1/20(日)行って参りました待ちに待った EIGHth WORLD THE TOUR OF MISIA 2008 in さいたまスーパーアリーナ  待ちに待ったというのも先行予約に申し込んだのは9/2で、冬休みの代々木ははずれたものの、さいたまスーパーアリーナが当たり入金したのは9/7の遠い昔のことだからです。  よかったですよ、すっごくよかった(*^_^*) 前の週「急性化膿性扁桃炎に伴う高熱発症」でツアーを中止していて、喉を心配していましたが、すばらしい歌声を聴くことができて幸せです。 ここからはネタバレ含みますので、これからツアーにいかれるかたはご注意を!!  アルバムツアーは学生の頃以来うん十年ぶりでしょうか?!今回1/9発売のアルバム EIGHTH WORLD を手にしたのは1/15の夜(1/13の夜、某熱帯雨林系ネットショップに注文)でそれ以来自宅で、通勤の車の中で、職場の休憩時間に聞きまくりました。当然さいたま新都心に向かう間も。 ちなみに職場や電車の中ではこれで グッドデザイン賞受賞iriver Mplayer ディズニーコラボ☆ミッキー型音楽プレーヤー  ただ漫然と聞いていたわけですが、今回のライブを通じて1曲・1曲のコンセプトとアルバムを通じてのコンセプトのようなものがなんとなくわかったような気がしました。本や映画同様に音楽も一度作者の手を離れてしまえば、読者・観る人・聴く人・受け手がどのように受け取ろうと自由です。でも作者の意図が少しでもわかると少し世界は変わると思います。今回切に感じました。「あ~、MISIAはこの曲ではこのような世界観を伝えたいんだ。」など・・・。そしてアンコールラスト2曲で、とても幸せな気持ちになれたことは言うまでもありません。  MISIAといえばR&Bの歌姫で、とにかくダンサブルなナンバーは超かっこよく、おじさんの私ものりのりでした。 「あのかっこいいダンサーたちと踊りたい!」と思いました。 オープニングはアルバム同様『以心伝心』のキーボードでいかにも「始まる感」でわくわくしましたし、 『Royal Chocolate Flush』 、『Dance Dance』、『Chandelier』、どれもかっこよかったです。のりのりです。 間奏Interludeの『Hybrid Break』はLong Live VersionでD.Jさんの生プレイはちょ~かっこよく、ギター&ベースソロもかっこよかったです。 定番の『Into the Light』はみんなと同じフリで盛り上がり、気持ちよかったですね!! またLove Balladeの定番『Everything』もアコースティックオーケストラではなくポップな元気バージョンでした。 実はこちらのバージョンも大好きです。欧介のもとに駈けていくさくら子が目に浮かびます。 (『Everything』をバッラドでやると今回のアルバムの素敵なバラッドたちが目立たなくなってしまうので大正解ですね。) 中間で『君は草原で寝ころんで』 のとき、MISIAがナウシカにでもでてきそうなプロペラのついた乗り物で漂いながら歌いましたが、ヴィジュアル的にこの歌の世界観がわかったような気がします。   また世界観といえばステージもスターシップそのものかコクピットのような形をしていて、その真ん中がスクリーンになっていて各歌のコンセプトのような映像を映し出し、視覚的にメッセージを受け取れたような気がしました。LIVE全体で伝わるものですね。 MISIAのMCはつたないけど心は伝わると思いました。 (会場の一番遠いところを十とすると7か8ぐらいのところにいたのでまったく顔は見えなかったのですが、雰囲気や気持ちは伝わります。)  さきほどR&Bの歌姫と書きましたが、MISIAを有名にしたのは『Everything』の大ヒットでしょう。(僕はデビュー以来ファンですが) そうバラードの歌姫でもあるのですね!ギフトヴォイスと言われる天性の声!とうとうと歌い上げる歌声に聞き惚れてしまいました。 今回のアルバムも聞かせるバラード満載です。 『ANY LOVE』の孤独な恋、『To Be In Love』の想い出の中の恋、そして台湾でも評判がよかったという『そばにいて・・・』  さきほど少しふれたアンコールラスト2曲、 ラス前はめざましTVテーマソング『太陽の地図』、みんなで大盛り上がりです。 MISIAの「歌の力でひとを幸せにしたい」というメッセージを身をもってわかりました。だって幸せになりましたもの。 大盛り上がりのためこれがラストと勘違いして帰ったひともチラホラ。 そしてオーラスは『太陽のマライカ』 スクリーンに映し出されたのはアフリカだと思われる少年・少女の映像。「あ~この歌はあの子たちのことを歌った歌なんだ!」と直感で悟りました。「そしてMISIAは歌であの子たちを抱きしめようとしているんだ」ととっても暖かい幸せな気持ちになりました。 そして僕は僕のできることをあの子たちのためにしよう!と思いました。 以上つたない感想ですが、ぜひまたMISIAのライブは行きたいと思います。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る