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カテゴリ:リアルネタ
いやぁ~。
すさまじいですなぁ。株式市場の暴落は。 4月の末が17,000円に少し足りないぐらいだった日経平均が、あっというまに15,000円を割ってしまいました。 今日はさすがに15,000円の抵抗線でもみ合うだろうなと思っていたのですが、始値であっさり割っちゃいましたね~。 今日の日経新聞の1面にデカデカと出た「すかいら~く非上場」の文字。 ファミレスのすかいらーくがMBOするというすっぱ抜きに、今日の全面安の中で最も取引株価が高く伸びたのがすかいらーくでした。 同じ日経新聞で何故、株価が下げ止まらないのかという記事もありました。 本当に止まらないですね。 企業の業績も悪くなく、景気も良くなったというのに株価だけが下げ止まらない。 「株価は先を読む。」といいます。 株価が下げるということは、やがて経済が下降することを暗示しているはずなのですが、長期的ならまだしも、短期的には、極端な経済下降は予想しずらいですがね~。 確かに原油高・金利上昇の可能性・円高・ライブドア事件・中央青山監査法人事件・Mファンド事件と不安材料が目白押しではありましたが、ここまで長引き、しかも下降し続けているのは、不可解としか言いようがありません。 どうも外国人が、依然と売り浴びせているようなのですが・・・・。 さて、吉野家はどうかというと・・。 210,000円。下がっちゃいましたね~。目標の24万円が、またも遠のいてしまいました。 まぁまだ4万円くらいプラスだからいいけど。^-^ 何度も言うようですが、こういうときに本業の業績向上力をしっかり持っている企業の株を購入しておくといいですよ。 2年か3年、持つつもりでね~。 そうだそうだ。 すかいらーくのMBO(マネージメント・バイ・アウト)には、びっくりしましたね~。 2500億円規模のMBO。ワールドを抜いて日本一のサイズです。 この会社、有利子負債が1000億くらいあるはずだから、まぁ単純に3500億円の返済が今後可能であろう計画が描けているということですね。 それはそれですごいことですね。 5年後くらいに再上場したとき、株価が3500円以上でも付けてくれるような事業構造に大変身していたら、拍手喝采でございます。 アメリカでも目立ち始めて来たようですが、近視眼的な経営実績(配当や利益)しか求めない株主たちからオサラバするため、または、土足で入ってくるような投資家たちから会社を守るため、株式市場から撤退する企業は、今後、増えていくと思います。 まぁ公開や上場のたびに手数料を分捕り、また市場から退場するためのMBOで手数料を分捕る証券会社の奴らには、正直、うんざりですが・・・。(◎`ε´◎)ブゥーー! え~とりあえず、また。^-^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月08日 17時25分50秒
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