カテゴリ:パソコン
先日書いたようにIDE HDDが3台余ったのだが,PC側はSATA接続にしか対応していない。エアリア 三刀流男組2などでUSBに変換し外付けHDDとして使うことも考えたが,常用するにはやはり内蔵させたほうがよさそうだということになり,まずは変換アダプタを使ってIDEをSATAに変換し,PCに内蔵させることにした。 変換アダプタにはシステムトークス スゴイアダプタ SATA-TR150TWを選んだ。IDE HDDをSATAに変換するアダプタはいくつかあるが,他のものはほとんどがHDDに直接変換ボックスを接続させるタイプであるのに対し,この「スゴイアダプタ」は接続部分はフラットケーブルであり変換ボックスはHDDから少し離れた構造になっているため,HDD付近にスペースがあまりない環境でも使うことができる。また構造上,ボックスを直接挿すよりはしっかり接続できそうだったこともポイントだった。写真右はValuestar Xに取り付けた様子(クリックで拡大します)。電源はSATA HDD用のものを電源変換ケーブルで4pinの電源コネクタに変換して用いた。 もともと使っていたSATA HDD2台にスゴイアダプタでSATA変換したIDE HDDを2台積んで起動させると,しばらくは上手くいっていたが,やがて1台のIDE HDDが認識されなくなった。HDD自体には異常はないようだったので,スゴイアダプタが故障したか,電源まわりがまずかったか,あるいは4台が密着したことからくる発熱が原因か,のいずれかだろう。IDE HDDを1台にしてみると,今まで何の問題もなく使えている。 そこで2台のIDE HDDが余ってしまった。使っていない外付けHDDもいくつかある。ドライブドア テラボックスIIIなどの複数のIDE HDDをUSBに変換できるハードディスクケースの導入も考えたが,それよりもリムーバブルHDD環境を作り,HDDをカセットのようにとっかえひっかえしながら使うほうが,将来融通がききそうだ。 Valuestar Xの5インチベイにはリムーバブルケースを内蔵できないので,外付けタイプになる。USB接続よりは,どうせならSATA並みの速度が出るeSATA接続にしたい…。となると,選択肢はラトックのものしかなかった。昔からこの種の製品を出しており信頼性もある。同じValuestar Xということもあり,スタパ齋藤氏のレビューもかなり参考にさせてもらった。 スタパ氏のように2台入るSA-DK2EU-Rが良かったが,少し高すぎる…。どうせバックアップに使うのが主なので,1つのHDDを抜き差しして使えばよいと思い,このSA-DK1EUを選択。 Valuestar XにはeSATA接続端子がついていないので,ラトックシステム eSATA PCI Express ボード REX-PE30Sも購入。ちなみにSA-DK1EUはUSB接続もできるので,eSATA環境のないノートパソコンなどにもすぐに接続できる。 ビデオカセットを交換するような感覚で,ケースに収納したHDDを交換できる。交換時にPCを再起動する必要もない。ケースを抜くとフタが閉まりホコリなどが内部に入るのを防ぐ。開けるときにカギが必要なのは,セキュリティの必要のない環境ではやや面倒。絶対なくしそうだし(笑)。付属するトレイはプラスチック製。 中にはファンが搭載されている。背面にも搭載されているため,冷却については万全だろう。それなりの音はするが,耳障りなほどではない。(次の記事に続く…) レビューした機器・CD一覧はこちら 秋葉価格の良質中古パソコン U&JMac’s楽天市場店|ユニデンダイレクト:高品質なシンプル家電を低価格で|今話題のアイデアあふれるトレンドグッズをご紹介! アイディアフォーリビング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月12日 17時26分00秒
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