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2007年09月04日
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カテゴリ:テレビ番組・映画


NHK BSでこの間「関口知宏の中国鉄道大紀行 最長片道ルート36000Kmをゆく」の春の旅総集編を毎夜やっていたが,なかなかおもしろかった。中国と言うと最近はダンボール入り肉まんなど粗悪な中国製品が話題になりイメージが悪いが,そのあたりとはまた別の面を見せてくれて新鮮だった。

関口氏の人当たりの良い独特の人柄によるところも大きいのだろうが,中国の田舎の人々のほとんど無防備ともいえるほどの人懐っこさが印象的だった。もちろん彼がカメラや音声などといっしょにいることも影響しているだろうし,スタッフによるある程度の演出もあるのだろうが(NHKスペシャルでやらせが問題になって以来,それなりに自粛はしていると思うが・・・)。

こういった親密さと,日本兵による毒ガス作戦の記憶,若者たちの反日運動,日本での中国人による犯罪の増加,日本企業から人事や経理まで請け負う中国企業,文化大革命での紅衛兵らの残虐,都会と田舎の天と地ほどの格差,などといったさまざまな側面が同居しているのが今の中国なのだろう。

そういった様々な面から中国の1つのイメージを無理やり作り上げようとすると混乱するが,この番組での中国の人々の温かさを「中国の」特殊なものとしてとらえるよりは,むしろ人と人との心のふれあいとして一般的にとらえたほうが誤解は少ないのかもしれない。

ヨーロッパやアメリカの田舎でも,形は異なるが同様のホスピタリティーを感じることができるし,それは日本でも同様だ。そういった田舎の人々の温かさは「日本列島 ダーツの旅」や「鶴瓶の家族に乾杯」,そして何より,この旅のもともとの始まりである「列島縦断 鉄道12000km最長片道切符の旅」でいくらでも感じることが出来る。

番組のオフィシャルサイトはけっこう充実していて,Googleマップにより旅の行程の航空写真を見ることができるし,番組で紹介される関口氏の絵日記やスタッフのブログも見ることが出来る。

9月から秋の旅が始まっているが,家にはハイビジョン環境がないこともあり,また中継番組や日めくり版など色々あって見逃しがちだが,とりあえず9月17日のNHK総合のダイジェスト版はチェックする予定。

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最終更新日  2008年05月20日 18時09分28秒
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