2155984 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

タケノコmaxのパソコンでオーディオ

タケノコmaxのパソコンでオーディオ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2007年09月09日
XML
テーマ:洋楽(3481)
カテゴリ:CD紹介
ACME
The Jon Spencer Blues Explosion / ACME(アメリカ盤)(1998年発表)

バンド名のとおり,ブルースにパンクを加えて爆発させたようなインパクトのある音を出すジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンによる「アクメ」は,ゆるゆるのブルース・ロックと極端に強調された低音が作り出す独特のノリがなんとも心地良い。アマゾンで数曲試聴できる。

#1 Calvinの冒頭から,シンプルなリフに野太いベースが入ってくるところでもうやられてしまう。サビはおろかメロディのような類もほとんどない曲なのだが,そのぶん音そのものの魅力を強く感じる。このあたりのグルーヴは,ブルースというよりはスライ&ザ・ファミリー・ストーン(リンク先で「The Same Thing (Makes You Laugh, Makes You Cry)」試聴可)などのファンクに近いかもしれない。このゆったりとしたグルーヴに乗るエルヴィス(リンク先で「Heartbreak Hotel」試聴可)を妙にしたようなボーカルもくせになる。

複数のプロデューサーを起用した音作りはシンプルなロックからヒップホップ色の強いものまで多彩。基本的にボーカルも含めいじり倒された音だが,それぞれの曲の魅力がよく出ている。故意のノイズなども多くピュアオーディオで聴いて良さが出る類の音楽ではないが,JBLのエベレストのような超弩級スピーカーだとどんな音になるのか,ちょっと聴いてみたい気はする・・・

01 Calvin
02 Magical Colors
03 Do You Wanna Get Heavy?
04 High Gear
05 Talk About the Blues
06 I Wanna Make it All Right
07 Lovin’ Machine
08 Bernie
09 Blue Green Olga
10 Give Me A Chance
11 Desperate
12 Torture
13 Attack

The Jon Spencer Blues Explosion / ACME(アメリカ盤)はこちら
これまでにレビューした機器・CD一覧はこちら

にほんブログ村 音楽ブログ PV・CDレビューへ
AX

The Jon Spencer Blues Explosion / Plastic Fang(アメリカ盤)(2002年発表)
James Brown / James Brown Gold(2006年発売2枚組みベスト)
楽天市場の敬老の日特集





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年05月20日 18時06分59秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

バックナンバー

2025年03月
2025年02月
2025年01月
2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月

お気に入りブログ

かにちのいろいろ かにちさん

© Rakuten Group, Inc.
X