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2007年10月16日
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カテゴリ:テレビ番組・映画
最近「着信御礼!ケータイ大喜利」にはまっている。NHK BSで深夜にやっている視聴者参加型バラエティで,形式は「笑点」の大喜利なのだが,参加者は落語家や芸人ではなく視聴者。生放送中に,例えば「アホアホ小学校 秋の大運動会とは」といった「お題」が発表され,それに対して参加者は携帯を使ってリアルタイムに投稿する。投稿数は毎回増え続け,50万を超える回もある。

全国の隠れた笑いの才能が集まってくる感じは「ジャンプ放送局」なんかを思い出す。参加者はペンネームで投稿しランク付けされるので,司会者に名前を覚えられているおなじみのメンバーも何人かいる。放送作家陣と千原ジュニアによる審査を通過してきた回答のレベルはたいていかなり高く,芸人も参加した100分スペシャルの時には,そのレベルがプロの芸人のものを上回っていることも何度かあった。

しかし毎回感じるのだが,実はこの番組のおもしろさのかなりの部分はこれを仕切っている芸人の力によっているのではないだろうか。司会者の今田耕司,判定者の板尾創路,審査する千原ジュニアは,視聴者の回答をその場でうまく広げる一方で,時には回答のつまらなさやスタジオの微妙な空気感,NHK特有のスタッフの固さなどまで積極的にネタにする。

ある回では,投稿が殺到したためにコンピューターがダウンするというトラブルに見舞われたが,その時の千原のパソコンに2つしか回答が届いていないことさえもネタにして笑い飛ばしたりしている3人の姿勢は,時にジャズのインプロヴィゼーションのように刺激的なところがある。そのため,番組ホームページで過去の優秀作品だけを見ても,驚くほどつまらなくて拍子抜けしてしまう。番組の司会がNHKの普通のアナウンサーだったら,おもしろさは半減してしまうだろう。


芸人といえば,「爆笑オンエアバトル」にラーメンズやDonDokoDon,陣内智則などが出ていたころは若手芸人が好きでよく見ていたのだが,最近はほとんど興味を失っていた。自分ではありえないほどくだらなく思えるネタがテレビの観客には大うけしていたりして,一般の笑いのツボが自分には合わなくなってきたのかなぁと感じていたりもした。しかしケータイ大喜利のスペシャルにも出ていたチュートリアルが去年のM-1グランプリでやっていたネタを最近たまたま見て,久々にツボにはまってしまった。やはり才能のある人が練りに練って構成したネタは良い。一般に売れ出すとネタをしなくなるが,彼らにはこれからもネタを作り続けて欲しいなぁ。



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最終更新日  2008年05月20日 17時52分56秒
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