テーマ:大好き!デジカメ!(1778)
カテゴリ:写真・デジカメ
格安で手に入れたLUMIXのDMC-LX2だが,広角28mmで開放F値2.8~のレンズは使いやすく,16:9型CCDによる画面もワイド感が出ておもしろい。RAW形式での撮影もできるので,Transcend製の8GB SDHCカードとSDHCカード対応リーダーを入手し,適当に撮影しては付属の現像ソフトSILKYPIXで色々と加工して遊んでいる。また,旅行用に予備の互換バッテリーも買っておいた。純正ではないが,一応使えるようなので予備としては十分だろう。 操作性や画質にはほぼ満足しているが,レンズキャップが自動開閉でないところはやはり気になってきた。キャップを開けること自体は慣れれば億劫ではないが,撮影時にぶらさがっているキャップを手で押さえなければならないのがやや煩わしく思えてきた。 そこで,以前にも触れたリコーの自動開閉式レンズキャップ,LC-1を改造して取り付けてみることにした。実際にDMC-LX2に取り付けておられるこの方のサイトや価格.comでのクチコミによると,突起部分をうまく削れば接着剤などを使わなくても取り付けることができるようだった。加工する部分はキャップ側だけなので,最悪失敗しても1500円程度の損失で済む。 早速やすりでガリガリと突起部分を削り始めると,思っているほど簡単ではないことがわかった。バネ部分を傷つけないよう,小さな突起をmm単位で正確に削っていく必要があるが,小さいキャップは固定するのが難しく,不器用で根気のない私にはとても無理そうだった。 リコーのGX200であればすんなり取り付けることができるのだろうが,LC-1のためにGX200を手に入れるのはさすがに馬鹿らしい。しかし,あきらめてこのまま放置してしまうのもなんだか悔しい。何とか簡単に改造することはできないものか・・・。 調べてみると,電動ドリルのようにやすりを回転させるルーターという工具を使えば,DIYド素人の私でもなんとかなりそうだった。1つ持っていれば何かと便利そうだと思い,ペン感覚で気軽に使えるミニルーターを5000円程で購入。 私の買ったものは12本のビットが付属していたが,とりあえず金属用砥石を着けてみる。キュイーンと回してみると歯科医になったような感覚が。歯も,意外と似たような工具で削られているのかもしれない。粉塵を気にしつつ,恐る恐るルーターの先を突起部分に当ててみると,邪魔な突起が意外とあっさりなくなっていく。手がブレて外面を傷つけたりもしたが,手動でやるよりははるかに効率よく削ることができた。キャップを何度かレンズに当ててみて微調整を繰り返した後,無理やり気味に押し込んでみると,何とかしっかり嵌ってくれた。 カメラ本体の色がブラックなら違和感は少ないのだろうが,私のDMC-LX2はシルバーなのでかなり安っぽくなってしまった(笑)。電源を入れるとせり出てくるレンズに押され,キャップが自動で開く仕組み。ワイド端での撮影でもキャップが画面に写り込むことはなく,望遠時も問題ない。レンズが引っ込むと自動で閉まるので,キャップを意識せずにすむのはやはり便利。ただ3分割されているふたには,閉まっている時でもわずかなすき間があるので,砂が多いところなどではキャリングケースを使ったほうが良さそう。 新旧デジタルカメラ,お値打ちモデルはどれだ? 【楽天写真館】旅行の思い出をフォトブックで残そう! ユニデンダイレクト:高品質なシンプル家電を低価格で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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