2013/01/14(月)16:27
オヤイデ HPC-HD25:SENNHEISER HD25-1 IIのケーブル交換
豊かな低音が楽しいヘッドフォンSENNHEISER HD25-1 IIだが,プラグ部分の接触不良のためか片方からしか音が出なくなった。純正の交換ケーブルHZL25Pもあるが,オヤイデの交換ケーブルHPC-HD25が安かったのでそちらを買ってみることに。
ケーブルを差し替えて終わりだったHD580のケーブル交換に比べるとねじを外す必要があったりと交換はすこし面倒だが,箱に詳細な説明がある。黒・赤・青・黄・銀の5色が用意されており,私は黒以外では無難な銀を選んだが,銀だけは異なるシールドを使っているようだ。
まず右のハウジング中央のねじを外す。手書きの「R」シールは私がかけるときの目印に貼ったもの(笑)。次に根元を持ってケーブルを引き抜く。そしてケーブルガイドからケーブルを取る。私はこれまでケーブルはヘッドバンドの中を通っているものと思っていたが,このように簡単に外れるようになっていた。このあたり,交換のことまで考えられた構造はさすが。
ねじのついていたパーツをケーブルから外し,交換ケーブルを挿し込む。コネクタについた2本のピンには太いものと細いものがあるので,穴の大小をよく確認し,逆に差し込まないよう注意。どこまで挿し込めるのか判断が難しいが,他に交換をされた方の写真を見るとこのあたりまでで良いようだ。交換ケーブルをはさんでねじを締め,ケーブルガイドに収めたら交換完了。私が持っているほかのヘッドフォンのケーブルは全て黒なので,シルバーのケーブルはこうして見ると新鮮。純正ケーブルと太さは変わらないが,プラグ部分が小さくなっているので携帯用には良さそう。また長さが1.5mから1.2mと短くなり,私にはちょうど良くなった。
早速フォンプラグへの変換アダプタをつけてBLOSSOM BLO-0169で聴いてみると,純正よりもやや高音が伸びている気がする。Fourplayのナイロン弦ギターの音は,バランス化したHD580+BLO-0169ではやや不自然に聞こえるが,こちらは自然に表現されており,BLO-0169との相性も良さそう。バランス化HD580+BLO-0169の分離感は圧倒的なのだが,そのぶん聴き疲れしやすかったり不得意な場面があったりするので,普段使いにはこちらの組み合わせの方が良いかも。
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