どの植物の見分けが難しいって、イヌホオズキの仲間ほど難解なものはないと思います。
辛うじてそれと分かるのはアメリカイヌホオズキくらいで、あとはかなり怪しげです。
実を潰して、種の数やら「粒状顆粒」があるかないか・・
なんとか見た目だけで見分けたいものです。
これは花が散状につくことと、花弁が反り返ること、花冠が大きめなのでオオイヌホオズキかと思いますがどうでしょう。
イヌホオズキは花が総状だし、アメリカイヌホオズキは花弁が反り返らないし。
あとはテリミノイヌホオズキらしきものを撮ったんですが、これこそ決め手に欠けて載せられません。
もうちょっと観察してからということで。
【写真】
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) ナス科
狭山丘陵のあちこちでイヌホオズキの仲間が咲いています。
どれもよく似ていて、野菊をはるかに凌ぐ見分けの難しさです。
十把一絡げにイヌホオズキで片付けてやろうかと思うくらいです。
ホオズキやナスに似るが役に立たないので別名をバカナスとも。有毒。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/09/20 13:29:40
Tv 1/60
Av 5.6
ISO感度 200
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
北海道の花シリーズ第12弾はサワギキョウ。
当地狭山丘陵では見られない花です。
数はありましたがあまりきれいに咲いている感じではありませんでした。
狭山丘陵で見た
ミゾカクシに似ていると思ったら、同じキキョウ科ミゾカクシ属なのでした。
きれいな花ですが、結構な猛毒だそうです。
8月21日 北海道・野付半島竜神崎付近にて