いかにもシソ科らしい花ですね。
この花の名前は分からなくても、シソの仲間であることは分かるでしょう。
シソの花だといわれても疑問を持たないかもしれません。
少し前に載せた
イヌコウジュにそっくりで、この部分だけ見たらどっちか分からないくらいです。
花穂の茎に毛が少ないことと、この写真では分かりませんが葉の鋸歯が粗くて大きめであることからヒメジソでいいと思います。
狭山丘陵では
イヌコウジュよりも若干遅めに開花します。
花の色は白に近く、イヌコウジュみたいに紫っぽいのは見たことがありません。
【写真】
ヒメジソ（姫紫蘇） シソ科
狭山丘陵では時々見かける花ですが、意外や３年ぶりの登場です。
昨年、一昨年は縁がなかったようで、我ながらびっくり。
縁がない時ってそんなものです。
今年はまとまってたくさん咲いていました。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/09/20 14:13:01
Tv 1/400
Av 5.6
ISO感度 200
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
雨の中をでかけた狭山丘陵の湿地で
スズメウリの実がきれいに並んでいました。
花が咲く頃は細長かった実（子房）が、まん丸になっています。
大きさは１ｃｍあまりで、ごく小さいです。
カレンダーを見たら、なんと今日から１０月ではありませんか。
今年もあと１／４しか残ってないんですね。
この９月のせいかを振り返ってみると・・
課題だったツルリンドウにようやく巡り逢えたこと、辛うじてサネカズラの花に間に合ったことは大きな収穫でした。
下旬の雨続きには閉口していますが、まずまずの結果かと。
さて、秋の花も後半戦、お天気に恵まれますように。
