たけぽの「平常心是道」

2011/07/04(月)22:03

クララ(眩草)

狭山丘陵の四季(1767)

クララといってもドイツ人の少女とは縁もゆかりもありません。 根を噛むと目がくらむほど苦いので「眩草(くららぐさ)」だそうです。 語感の優しい名前ながら全草有毒で、茎や葉には大脳を麻痺させる成分があり、呼吸運動が麻痺して命にかかわるので絶対服用すべからず・・とのこと。 昨年の写真を見たら、ものすごい数の花が咲いていました。 今年の花序はずいぶんと控えめです。 ちょっとタイミングが遅かったんでしょうかね。 狭山丘陵ではめったに見かけない花です。 というか、1ヶ所でしか見たことがありません。 毎年種ができているんだから、少しは増えてもよさそうなものなのに。 他にも狙っていた花があったんですが、陰も形もありませんでした。 今年も花の時期が読めません。 【写真】 クララ(眩草) マメ科 個々の花はなるほどマメ科らしい形です。 花が終わって、細長い豆もできていました。 撮りませんでしたが・・ カメラ機種名 Canon EOS 40D 撮影日時 2011/07/03 13:24:31 Tv 1/160 Av 5.6 ISO感度 100 レンズ EF70-200mm f/4L IS USM 焦点距離 200.0 mm 蜂がせっせと花から花へ蜜を求めて飛んでました。 昨年の写真にも蜂が写ってましたが、同じ種類みたいです。 今回はだいぶ近づいたので、来年は接近戦を挑もうかと・・ 蜂といえば、スズメバチの姿を見かけるようになりました。 狭山丘陵にはマムシやヤマカガシといった毒蛇がいるそうです。 でも、一番気をつけないといけないのはスズメバチでしょうね。 さすがにスズメバチに虫除けスプレーは効かないでしょうかね!?

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