昨日載せた旭ヶ丘線27号鉄塔から先は入間川南側の畑作地帯を行きます。
見晴らしはいいのですが前回のシリーズ(只見幹線)みたいに送電線の下に道はありません。
畑の中って見晴らしがいいので道がわかりやすそうに思えて、どこにどう道があるのか意外と分かりにくいです。
車や人が通っているところが道路なんだなぁと思いつつ、次の旭ヶ丘線28号鉄塔を目指して自転車のペダルを漕ぎました。
話が前後しますが昨日載せたいるまがわ大橋を渡っているとえもいわれぬ芳香が漂ってきました。
橋の袂を見ると牛がいます。
姿かたちからして肉牛でしょう。
埼玉ブランドの牛肉って聞いたことありませんがあるんでしょうか。
ちなみに自宅からこの日のスタート地点まで車で移動する間に牛舎が2ヶ所あります。
それにしても・・臭うなぁ。
すまないが僕は君たちとは仲良しになれないかもしれないよ・・
以前住んでいた所沢市東部にも結構な数を飼育しているところがあったので、案外生産量は多いのかもしれません。
ちなみに豚肉ならサイボクハムのスーパーゴールデンポーク、東京には東京X(エックス)っていうのがあります。
話が少々横道にそれました。ちゃんと鉄塔を追いかけましょう。
旭ヶ丘線28号鉄塔に行ってみると久々の柵なしでしたので恒例のやつを。
次の旭ヶ丘線29号鉄塔は私有地の中にあるようで、付近を一周してみたものの接近はできませんでした。
近寄れないときは無理をせず、それと分かるものが確認できればOKとします。
首からカメラをぶら下げたオジサンが自転車で行ったり来たりして民家のほうを伺ったりしていると怪しまれますからね。
このあたりは狭山市と川越市の市境をなぞるように送電線が伸びています。
相変わらず畑の中の分かりにくい道を試行錯誤しつつ次の旭ヶ丘線30号鉄塔へ。
のどかな田園風景の中をのんびりサイクリングするのはいいもんです。
これで北風さえ吹いていなければ快適そのものなんですけどね。
風が強いので視界は悪くないんですが畑の砂埃が・・
うちに帰ったら顔や髪の毛は砂だらけになっていました。
右に左に少しずつ向きを変えながら、南東方向に続く送電線を追いかけます。
写真の数が多くなりすぎるので今日はこの辺で。(つづく)
2011年12月23日
[補足]
旭ヶ丘線は埼玉県日高市の中東京変電所と川越市の武蔵赤坂開閉所を結ぶ、東京電力の15万4千ボルトの送電線です。
今回はほぼ中間地点の狭山市柏原付近から南に向かいました。