豊岡線の送電線は茶畑の上を西へと伸びています。
いや、西へというより西からやってくると言ったほうが正確かもしれません。
送電線の鉄塔は給電側から受電側に向かって1番から順に番号を振るのが一般的だそうです。
大きい番号の鉄塔から辿ってますから、下流から上流に向かって遡っている状態です。
豊岡線19号鉄塔は赤白の鉄塔で、住宅地と茶畑の境目くらいのところにありました。
建物にさえぎられて番号札は撮れませんでしたので、塔頂の番号で代用です。
さらに茶畑と墓地を飛び越えて次の鉄塔へ。
つづく豊岡線18号鉄塔も茶畑の中でした。
魅力的な柵なしなんですが、茶畑の中という立地もあって畑の中の道から眺めるだけにとどめました。
この辺は茶畑と住宅地の境目に沿って送電線が走っています。
写真には写っていませんが、送電線の北側は一面の茶畑です。
わが家の付近にも茶畑が散在しているんですが、どこも規模が小さいのばかりです。
この入間市(いるまし)のあたりのように一面の茶畑というところはありません。
さらに畑の中の土道を抜けて次の鉄塔を目指します。
次の豊岡線17号鉄塔の方向に行く道はありませんでした。
斜面を下るか、登るか・・下る方向は見えていますが登った先は見えません。
下のほうを見ると霞川に沿って鉄塔のほうにいけそうな道がありました。
北側から鉄塔のすぐ近くまで行けましたが太陽が正面にあります。
写真撮っても鉄塔は真っ黒になるでしょう。
ここは番号札だけ撮ってまた霞川沿いの道に戻り、一本西側の道を登ったところで上の写真を撮りました。
さらに茶畑の中の農道を走って赤白の豊岡線16号鉄塔にたどり着きました。
空き地みたいな場所に立っているものの私有地でしょうから道路から撮りました。
しかし鉄塔が大きすぎて写真を撮るには近すぎます。
光源(太陽)の位置やら道路の場所やら行ったりきたりしながらポイントを探すものの、キリがないので適当に妥協しちゃいます。
このあともしばらく茶畑の中を延々と走るのですが、見晴らしがいいくせにどこに道があるのかまるで見えませんでした。
2012年1月7日
(つづく)