|
カテゴリ:健康
私たちの生活は、科学の進歩により大変便利で豊かになりました。 しかし近年、化学物質が、私たちの健康を脅かす存在であることが明らかになってきました。 ダイオキシン、PCB、農薬、合成洗剤、 最近ではアスベストが大きな社会問題になっています。 しかも、それらは1兆分の1という測定できないような濃度で、人体に悪影響を与え、 数年前に 「 環境ホルモン 」 と呼ばれ大きな話題になりました。 最近すっかり話題にならなくなってしまいましたが、問題は解決したのでしょうか? いいえ、そんなはずはありません。 行政や大企業にとって都合の悪い話は、テレビで言わなくなってしまいます。 何故だかご存知ですか? スポンサーである企業から 「 お金 」 がもらえなくなるからです。 テレビはコマーシャル収入で成り立ってますから、そのスポンサーに不利になるような報道は 控えておられるようです。 また、解決策がなく社会的に混乱を招くような話題も、行政サイドから圧力がかかるのでしょうね。 あれだけ騒がれた、ダイオキシン問題がパタッと耳にすることがなくなりました。 そのうち、今のアスベスト問題も少しずつ聞かなくなるでしょう。 騒ぐ人が少ないと、上手にもみ消されてしまうんです。 逆に、騒ぐ人が多いと、報道せざるをえなくなるのです。 ニュースをみてるとよくわかるでしょ? で、私たちもすっかり忘れてしまうのです。 化学物質の問題は、最も身近で、最も気をつける必要のある問題です。 テレビで言わなくなったから大丈夫という問題ではないのです。 おそらく一生涯つきまとう問題であると言えます。 「そんなもの、どうしようもないじゃない!」 と、多くの方があきらめてしまいがちです。 でも、解決策にならなくても、予防策はたくさんあるのです。 上手な付き合い方というのもあるのです。 そういうことを、積極的に学び、積極的に取り入れていきましょう! 明日につづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康] カテゴリの最新記事
|