2005/12/27(火)21:04
報道番組 「 PD手帳 」 と 韓国の国民性
韓国の国民的英雄と言われてるソウル大学の「黄禹錫(ファン・ウソク)教授」の
ES細胞捏造問題で、韓国の国民性を垣間見た気がする。
その研究成果はノーベル賞も期待されるほど素晴らしい内容のもの”だった”らしいが、
韓国の報道番組「PD手帳」という番組が、その捏造(ウソ!)を暴いた。
ここまでは、よくある話?なのだが、
ここからがさすが韓国である。
その報道に対する、韓国国民の反応は、その報道番組 「 PD手帳 」 を
バッシングするという驚きのもの。しかも半端ではない。
「PD手帳の報道は、事実の歪曲であり、韓国の国益を損なうもの」
「韓国初となるノーベル賞受賞がとれなければテレビ局MBCの責任」
といった内容で、抗議の電話、メール、インターネットでの書き込みなどで
「 PD手帳 」 のテレビ局 MBC は袋叩き状態だ。
しかも、そのスポンサー企業まで攻撃して、スポンサーを降ろさせるというもの。
報道番組「PD手帳」は”事実”を報道したにもかかわらず、
その内容が韓国の国益を損なうとして、その報道に対して国民が非難を浴びせるのだ。
その凄まじさたるものや、靖国問題や教科書問題でよく報道されたデモ運動の
激しい様を思い出していただければ容易に想像が付くと思うが、
自国のためなら、「倫理観」よりも「国益」を優先するという姿勢、
これが韓国の国民性なのか。
MBCは、一時は、番組を終了させることまで検討したそうだが、
「PD手帳」は最後までがんばり続け、真実の報道で、勝利を勝ち取った。
韓国でこのような報道機関があるのにも驚いたが、
日本に対する報道も今回のように歪曲なしに行って欲しいと切に願います。
それにしても、日本女性の間では空前の韓国ブームであるが、
「ヨン様~!キャー!」ってオバさまたちは、このような政治的かかわりについて
どのように思っているのだろう?
今年流行った本 「 マンガ 嫌韓流 」 のご一読をお勧めします。