|
カテゴリ:経済
本屋さんでもらった 「コードネオ」 っていう、フリーDVDマガジンを見たのですが、 なかなか面白い内容?でしたのでちょこっとご紹介。 なぎら健壱さんが出演し、「1万円の価値を検証する」という内容のもの。 一万円でどんな物・サービスが買うことができるのか? まず、エステサロンで「1万円でどのくらい脱毛できるか?」を検証。 ワキ毛って、片側に約800本、両方で約1600本あるんだそうです。 一回1万の施術料で、5回必要で、1600本÷5万円=320本で、 1万円で、320本の永久脱毛ができるそうだ。 1000円で、32本。 100円で、3本....。 100円で3本かよ!? 次は、58億円のゴッホの絵画、「ひまわり」。 対面積当たりで、1.32556034平方ミリメートル買える計算。ちっちゃな点です。 って、どうなのよ? お次は、最高級ステーキ。 調理されて出てきたステーキは、えぇ!?これだけぇ~?という程の小ささ。 1万円分で、18グラム。 2口で完食。 東京丸の内、丸ビル前は日本一地価の高い所だそうだ。 その額、なんと、1平方メートル当たり2200万円!!! で、1万円で買える面積は、約4.5平方センチメートル。 10円玉一枚の面積。 売ってくれるんですか?の質問に、「それは無理です!」のひと言。 居酒屋で、レモンチューハイを飲むと、1杯420円なので、 1万円だと、23杯と8分目飲める。 ちなみに、北朝鮮でパチスロをすると、1万円は30分もたない。出れば話は別。 その一方で、病気予防のためのワクチンは、どのくらい買えるのかというと、 子どもたちに届けるためのすべての経費を含めても、一人分20円程度。 募金で送れる病気予防のワクチンは、1万円で500人分 届けることができる。 こうして見てみると、「1万円」というお金の価値、 その人の持つ価値観で高くもなり安くもなるということが分かりますね。 私たちの多くは、所得が少ないとボヤいている一方で、 よくよく考えれば、ホントつまらないことに、散財していることに気が付きます。 あれもない、これもないと、無い物探しをすれば、いくらでも不満は募りますが、 あれもある、これもあると、ある物探しをする人は少ないようですね。 日本の文化には 「 足るを知る 」 というすばらしい言葉があるのですが、 どーもその境地に行くには、障害物の多い世の中のようですね。 モノの見方をいろいろ変えてみることで、心はいくらでも豊かにできそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[経済] カテゴリの最新記事
|