2006/11/10(金)00:07
Dr.コトー診療所
いやいや、テレビの話題で申し訳ない。
コトー先生、好きなんですよね~。
医者もんのドラマ自体が好きなんですが、このコトー先生もアットホームでやめられません。
前作もとても好きでしたが、今回も毎回涙涙で...。
何なんでしょうね、この込み上げてくる感情は?
父と子や、家族のあり方、夫婦の愛、地域社会の絆、
憧れなのかな?、妄想なのかな?
でも、こうありたいなぁ~という姿の描写に、とんでもない魅力を感じます。
人間として生きていく上で大切なもの、
それは、物質による豊かさではなく、心による豊かさ。
金銭的なつながりではなく、人間的な愛情のつながり。
言葉では理解できるのだけれども、体がいつの間にか拒否反応を示している、
そんなところではないでしょうか?
僕には何もないけれど、
僕にしかできないことがあるはずだ。
それに気づくことが、自分がこの世に生まれてきた意味を知ることにつながるのだろう。
僕にしかできないこと。
それは、特別なことではなく、ごくごく普通のこと。
ごくごく普通の、ありのままの自分を認められることこそが、
自分の人生を幸せに生きる秘訣なのかもしれない。
そんな自分でありたい。
そんなことを思わせる、そんな素敵なドラマです。