アバクロ偽物に注意しよう!!

2012/04/18(水)07:29

アバクロの偽タグの簡単な見分け方★実店舗編★

アバクロ偽物日記(29)

今日は都内で買い物してました。 吉祥寺パルコ近くの人通りの多いメンズアパレルショップには 店頭、店内にめいいっぱいアバクロの偽物が並んでいました。 店の名は伏せますが、すぐに姿見を運んでいるアソコです。 分かる人ならこれだけで分かると思いますけど(笑)。 たった10分程度しか店にいませんでしたが アバクロを着たご夫婦と、彼女がアバクロを着たカップルとが それぞれに偽物を買い求めていきました。 よっぽど、ここの店のものは偽物だから買わないでおいたほうが・・・ と言おうと思いましたが、ジェントルな態度な人々ではなかったので(笑) 偽物のほうがお似合いだなと思って放置しました(爆)。 狭い店内で他人にバックとか買い物袋をがんがんぶつながら 平気で通っていく人が都内には多い気がしますが、アレはあまり気持ちの 良いことではありませんね。 まあ、その当たりはまた、別の愚痴日記でも書きましょうか(笑)。 まず、アバクロサイトを見ましょう。 直接買い付けの店は最新の商品を買い付けるのでこれらが 並んでいます。偽物のお店にはもうサイトには見当たらない洋服しか ないことが多いようです。 えーとまず、実店舗での簡単な見分け方ですが 紙タグの裏側には商品を管理する番号がついています。 この番号、同じデザインであっても、サイズが違えば違う番号に なります。 この番号には生産地、サイズなど色々な情報が隠されています。 解読されている方もいるようですが、そこまでの追及はさておき とにかく、本物であれば同じデザインであっても サイズが違えば、この番号も変わってきます。 偽物はそこまで面倒なタグ付けはしていないので、 一度に沢山のタグをいっぱい印刷します。 ですから違うサイズでも違うデザインの洋服であっても 同じ番号がついています。 この店のタグは、パーカーもトラックジャケットも 全サイズが同じ番号のタグがついていました。 まずはこのタグの番号を、色々な洋服で調べてみると 偽物かどうかの判断になります。 ネットでもわざと2サイズを買ってみて同じ番号がついていたら それは偽ですから返品しましょう。 あとは、また当ブログでもアップしたいと思いますが タグの紙質やロゴの印刷です。 本物のタグは、アバクロの公式と同じ文字フォントロゴが使われています。 こういう印刷に詳しい方なら知っているかと思いますが ブランド側がオリジナルでロゴのフォントを作っている場合、 印刷側からすると非常に面倒なのです。 例えば、ブランド側が、MSゴシックなどというもので ロゴを作っていたら簡単に同じロゴが量産できます。 しかし特殊なオリジナルロゴですと、わざわざ偽の印刷用に用意するのは 面倒なので、一番近いと思われる適当なフォントで ごまかしているのです。見る人が見たら、ぜんぜん違う文字になります。 正規タグ文字は、 haru56perの日記、 アバクロ・ホリスター調査BLOGさんでご覧ください。 すみません、本当は私が撮影しないといけないんですけど。 偽物のタグはこの文字じゃありません。 また後ろも同じこの色ですが、裏が白かったり タグの表面がつやつやだったりします。 最近では紙タグをつけたまま送ると偽物だとばれるために タグを外して送るお店もあるようです。 買うときに「紙タグはついていますか?」と聞いてみるのもいいでしょうね。 ですがそれ以前に、縫製や生地の品質がまったく違います。 目が肥えていれば、どっちのほうが製造に金がかかっているかは すぐに判断できます。アバクロの生地はくたっとしていて 一見へぼく見えますがそんなことはありません、丈夫です。 アップリケも偽物のほうが機械でびしっとつけてあるため 均一な仕事に一瞬見えますが、数回洗うとぼろぼろになり始めます。 並べてみると偽物のほうが硬い生地のためちゃんと作ってあるんじゃないの? って思いますが、それは本当に素人判断です。 目で見て、いくらくらいの原価で作れる洋服か? そこまで見抜ければ、タグなど見分けなくても偽かどうかは分かります。 偽物は安いのでまあいいですが、せっかく払うお金であれば それに対する価値あるものかどうかを見抜く目だけは持ちたいものですね。

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