Takeshibao's Shop

14日(土) 今日は映画『フローズン・リバー(2008)』を観ました。

カナダ国境に近いニューヨーク州最北部の町は先住民モホーク族の保留地でもある。
２人の男の子を育てるレイ(メリッサ･レオ)は白人女性。クリスマスに近いある日，ギャンブル狂いの夫が新居購入のため蓄えた金を持って蒸発する。
そして，途方に暮れるレイはモホーク族の女が運転する夫の車を見つける。
ライラ(ミスティ･アップハム)と名乗る女は捨ててあった車を拾ったと主張する。
ライラは夫亡き後，義母に幼い子供を奪われ，トレーラー･ハウスに１人住んでいる。
子供を引き取り一緒に暮らす金を得るため彼女は密入国という危険な仕事に手を染めていた。
仕事に車が必要なライラはレイにパートナーにならないかと持ちかける。

凍てつくセントローレンス川を車で渡り，国境を超えて不法移民を密入国させるという危険な仕事は２人にとっては仕方のない選択だったのですね。
★★★★☆

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