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テーマ:タイ(3305)
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タイは今、軍事政権の下で一応の安定を見せていますが、いつかは総選挙を行って民主政権に戻すというのが軍事政権の公約でもあります。
数ヶ月前の発表では来年の初めに総選挙を行うとしていましたが、その時期がまたずれこむようです。 Nation紙の報道によると、ウィサヌ副首相が総選挙の実施時期について、もし来年1月に新憲法の是非を問う国民投票が実施された場合、様々な法律の改正にさらに3,4ヶ月が必要で、総選挙はその後90日以内に実施されることになる。よってその時期は8月か9月になるだろうと発表したそうです。 数ヶ月前までは来年の初めに総選挙を実施の見通しと発表していたので、これでまた再三の延期となるわけです。 ちなみにタイを訪れる外国人観光客の数はV字回復をしているそうで、タイの安定度は一応の評価を得ているといっても良いと思いますが、軍事政権が長引いているのは、あまり報道されませんがタクシン派の地下活動がまだ活発な証拠なのだろうと私は思っています。 そして軍事政権は、総選挙で反タクシン派が確実に勝てる状況になるまで民意を問おうとはしないでしょう。 かといって、軍事政権があまりに長期化すると国際社会と市民からの風当たりも強くなってきます。 プラユット首相はまだまだ難しい舵取りを強いられそうです。 タイの将来はまだしばらくは不透明ですが、この国が早く本当の安定と繁栄を取り戻す日がくるのを祈念しています。 http://www.nationmultimedia.com/politics/General-poll-to-take-place-August-2016-at-the-earl-30260454.html 日記を楽しんで頂けたら、下の3つのブログランキングのアイコンにぜひ応援クリックをお願いいたします。 皆様から頂く貴重な一票とコメントを励みに更新しています。^^ どうぞよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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