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たけやま森の学校

吉田敏八20031206

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 たけやま森の学校 第2回 田舎ベンチャー大学 結果

  日時 平成15年12月6日 午後7時~

  会費 無料(ふるさと福島塾、地域興しマイスター派遣事業)

  場所 福島県平田村 蓬田新田集会所
     (国道49号線、県トラハイ事務所・ラーメンショップ付近~
              ジュピアランド方向へ約300m)

  講師 福島県都路村 ~竹やぶをビジネスに変えた信念の人~
 
        「有限会社 竹炭工芸 都美(みやび)」 吉田敏八 社長 

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 竹炭工芸 都美(みやび) 吉田敏八社長  都美(みやび)の竹炭製品を質問攻めに! 人気沸騰!みやびの100円グッズ!


 記念すべき第2回のゲストは、竹炭・竹酢液界のスーパースター!吉田社長。
 みやびの吉田社長は、創業当時、あまり知られてなかった竹炭・竹酢液を確立し、
 誰もがやってなかった竹炭工芸の分野を実践した人。
 今回から、「自分たちだけではもったいない。多くの村民に来てもらおう」と
 平田村各地の集会所を会場にすることにしました。参加者は40人を予定したが、
 主催者含めて16人!吉田社長の貴重な話を16人が独占!
 笑いのあるアットホームな雰囲気でありながら、内容の非常に濃い2時間でした。
 質疑応答の時間では、積極的な質問が連発! 
 普段教えない、コアなお話まで聞かせて頂きました。

 吉田社長は、生まれも育ちも都路村。幼少の頃、炭焼きの手伝いをしている。
 「人に使われたくない」と、無農薬農業を決意。「農業は日銭が稼げないとダメ!」
 と教えられる。しかし方法が見つからなかった。
 
 ふるさとキャラバンの研修会で、木酢液を語る人と出会い、千葉の先生を紹介される。
 炭焼きなら知ってるゾと、千葉へ。千葉ではカルチャーショック!
 かぼちゃや花、いろんな物が炭になることを知る。そのなかに竹炭があった。
 「ヤッテヤル!」と都路に帰り、炭焼きをやると言ったら、誰も相手にしてくれない。
 炭窯つくりも苦労し、何とか完成。「竹を焼く」と言ったら、またまた猛反発。
 「破裂して窯がぼっこれる」と。結果的に現在では竹炭は当たり前になったが、
 当時は「うまぐいぐ訳ねー」といわれていた。
 料亭で器に竹炭を使ってくれるというので、納めたら一発アウト。割れてしまった。
 それなら、やはり燃料として、値段の高い「お茶炭」で使ってもらおうとしたら、
 門前払い。焼き鳥屋でも使ってもらえずダメ。ダメダメで借金が雪だるま式に増。
 見えない未来、増える借金の時、一時は自殺を考えるも、あきらめなかった。
 竹炭を倉庫としてた兄にも、「片付けろ!」といわれ、仕方なく片付けてた時、
 偶然、華炭を思いつく。(華炭とは卓上コンロ用竹炭燃料。上から見るとまさに華!)
 その後は皆さんご存知のとおり。
 炭焼きと製作で睡眠時間2時間の生活が続いたが、とにかくうれしくて仕事をした。
 
 その後、竹炭工芸にも力を入れる。都会からのIターンの方に手伝ってもらい、
 ペンダント、ストラップ、竹鈴、ぐい飲み、花器、箸置き、竹炭琴、100円グッズ、
 などなど、続けていればアイデアが出てくる。
 あきらめないで続けることこそが大事。いまでは今後が自分でも楽しみ。

 今まで、誰もやったことのなかった竹炭製品・工芸が軌道に乗ってきたが、
 もともと無農薬農業のために必要な炭焼きをやってきた。
 現在の直売所の人気は、安心安全な顔の見える農業を求めているからこそ。
 今後は、竹炭・竹酢液を使って、安心安全な顔の見える農業の村をつくりたい。
 「竹炭・竹酢液を使った百姓の村づくり」が今後の目標だそうだ。
 講演終了後には、吉田社長から都美(みやび)の100円グッズが、
 参加者にプレゼントされ、記念のお土産になりました。

 吉田社長は「炭焼き屋の自慢話」と言っていましたが、そんなことはない。
 生まれ育った土地で、炭焼きの特許までとってしまう村人って凄すぎる。
 しかも、会社組織にし、地元の人を雇用して経営されている。
 イベント「逢竹祭」には、3千人の村に、千人を超すお客さんが都路村へ押し寄せる。
 これって立派なむらおこしであり、吉田社長はまさしく「田舎ベンチャー起業家」だ。
 また、「私は出会いに恵まれた。出会う人すべてが親切にしてくれた。ラッキー!と。」
 吉田社長はラッキー!というが、人や出会いは取り組む姿勢や熱意があってこそ。
 吉田社長に会えばそのことがすぐに伝わってくる。
 今回すっかり吉田社長のファンなってしまった。ぜひ、一度会ってみて!
 
 全国各地の町や村でも、吉田社長のような方が必要だ。
 身の回りの自然の中から、ネタを見つけ、磨き、商売にする。
 第1次産業を少し違う角度から見て、商売することこそ田舎には必要だ。
 過疎や高齢化で農村の環境が維持できなくなりつつあるが、
 田舎ベンチャー起業家の出現で、地域に人と仕事をつくる。
 これからも「平田の"イナベン"」は継続します。皆さんも一緒に学びませんか?
 吉田社長も人材育成のためのプロジェクトを立ち上げたらしい。
 こちらも目が離せない。詳しくは、吉田社長の都美(みやび0247-75-3466)まで。

 福島県内の方。平田村のようなド田舎の方。むらおこしを頑張ってる方。
 Iターンで頑張ってる方。ド田舎起業を目指す方。Uターンで実家へ帰る方。
 ともに学び、ともに頑張りましょう!
 次回もお楽しみに! 



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