
魔百合の恐怖報告シリーズ「最後の言葉」
*その35「犬たちの慟哭」
寺尾玲子さんの元へ寄せられた相談を相談者と共に解決へと導いていく作品です。
相談者がとっても心やさしい持ち主の人だったので解決へのヒントとなったのではないのかな?と個人的に思いました。
*その36「ホーンテッドマンション」
寺尾玲子さんの元へ寄せられた相談を相談者と共に解決へと導いていく作品です。
3つのお話のオムニバス
一つ目:聖なる樹木
神奈川県在住の相談者姉妹
・相談者は以前に紹介した「三通の手紙」を読んだ時になんとなく「大木」がイメージとして浮かんだそう、そしてそのことを手紙に書き寺尾玲子さんへ宛てに送ってから親しい間柄になったそう。
二つ目:殺された女の住む部屋
茨城県在住の相談者
三つ目:死を誘うマンション
神奈川県在住の相談者
三つのお話の共通点とは「集合住宅に住んでいること」です。けれど、寺尾玲んと相談者が一緒に解決へと導いていく作品です。
*その37「最後の言葉」
寺尾玲子さんの元へ寄せられた相談を相談者と共に解決へと導いていく作品です。
亡くなった人のメッセージを寺尾玲子さんが相談者へ伝えるシリーズです。
3つの作品をまとめて描いたオムニバス。
一つ目:母と祖母
東京都在住の相談者。
亡くなった母からのメッセージを受け取る。
二つ目:家の守り神
東京都在住の相談者。
亡くなった母からのメッセージを受け取る。
三つ目:最後の言葉
千葉県在住の相談者。
仲の良い友人を突然亡くしてしまった相談者。悲しみから立ち直れずにいたけれど、寺尾玲子をさんから亡き友人の本音がメッセージとしてわかり前に進むことができるようになったお話。
*その38「未開の能力」
寺尾玲子さんの元へ寄せられた相談を相談者と共に解決へと導いていく作品です。
今回の相談者の内容は、以前紹介した「星になった少年」と似ている子供です。
私個人的に子供の話には弱いと最近しりました。ブログに書くために読み直しをしてます。年齢を重ねていくほど涙腺が弱くなってきてるし、感情的に同情してしまってます。でも、解決している作品を描いている山本まゆり先生、悲しい結末じゃなくて良かった!

【中古】 最後の言葉 ほんとにあった怖い話C/山本まゆり(著者)
*まとめ
悲しい結末は勘弁してほしいものですね、何せ魔百合の恐怖報告という事で亡くなられた人、心霊現象が元のため悲しい結末になりそうですが悲しい結末ではないのがよかったです。
今回は、本当に子供の悲しい結末でないのが救いでした。
ブックオフ 楽天市場店