生物関連 都市伝説2
? ヘビイチゴには毒がある
実際は無毒。ただし、味はあまり無くスカスカなので食用には適さない。
? リンゴの蜜
蜜入りリンゴは蜂蜜などを注射器で注入している、というもの。実際には僅かな傷が付いても規格外品として通常の流通には乗せないことを考えればありえない。蜜入りリンゴの蜜の正体はソルビトールを主成分とする果実の内部で生成されるものであり、蜂蜜とはまったく別のものである。
? 死の行軍
レミング(タビネズミ)は個体数が一定以上に達すると集団で海や川に飛び込んで死ぬ、というもの。また、昔アトランティス大陸に泳いで渡っていた名残である、とする説もある。ジェイムズ・サーバー「Interview with a Lemming」(1942年)、アーサー・C・クラーク「憑かれたもの」(1953年)、リチャード・マシスン「Lemmings」(1957年)らが同様のモチーフを扱った小説を発表しており、その後1958年の記録映画「白い荒野(原題:White Wilderness)」に集団自殺の光景を収めたとした映像が登場するが、レミングを追い立てて撮影した捏造だと判明している。レミングの個体数の変動に基づく説だが、実際は食物連鎖による捕食者数増加が原因。
ゲームレミングスのモチーフにもなった。
? カンガルーは「分からない」という意味の現地語が語源
有名な俗説だが、実際は「跳ぶもの」を指した現地語 gangurru が変化したと考えられる。
? 南極のニンゲン・ヒトガタ
南極に現れるとされる未確認動物。特徴は、体長は数十メートルで遠くから見ると氷山のように見える、色は白色または透明で写真に撮影出来ないなど。[http
//www.geocities.co.jp/Technopolis/9567/031.html 南極のニンゲン][http
//entertainment.aol.co.jp/movie/uma/puma1.html 人間型UMA]
日本の調査捕鯨隊が目撃したとされる。また、これを基にした動画や写真が多数作られている。
ムー2007年11月号にはGoogle Earthにニンゲンが写りこんでいるという記事がある。[http
//maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=27%C2%B036'14%22S%2F15%C2%B029'20%22E&lr=&oe=UTF-8&ie=UTF8&ll=-27.603351,15.488899&spn=0.008005,0.014291&t=h&z=16&iwloc=addr&om=1 Google Map]
新世紀エヴァンゲリオンにおける「アダム」はこれに酷似した姿で描かれている。