MY DIARY

2015/08/04(火)07:57

爆笑&号泣(THE ALFEE@さいたまスーパーアリーナ 2015.7.26)

THE ALFEE(431)

今回の夏イベは「ONE NIGHT CIRCLE」というタイトルでセンターステージとのことでした。どんなステージなのかとドキドキしながらドアを入ると中央にはピックのような形のステージがあり、そこから外側に延びる3本の花道、そしてさらに外側を囲む長~い花道(全長150mとのこと!)が作られていました。ここに来てくれるんだ!と思うと嬉しくもあり、でもこんなに長くて大丈夫!?と、少し心配でもありました^^; いよいよ開演です。まわりじゅうをぐるっとオーディエンスに囲まれた会場を3人が歩いてくるのは素敵な光景でした。 1曲目「THE AGES」、間奏になると、ステージがゆっくり回り始めましたおおっ!去年の夏の武道館では自分たちでマイクを持って方向転換してたけど、今回は自動で回るのね3人が花道に出てきてくれると、夏イベとは思えない近さでした。「D.D.D!」は高見沢さんが外側の花道を移動しながら歌い、踊ります。間奏ではギタースタンドにセッティングされたドナルドギターをそのまま弾くのが定番なのですが今回はちゃんと肩から掛けて移動しながら弾いてくれるという姿が見れて嬉しかったです。 途中のMCで桜井さんが「髪型はオールバック、サングラス、髭、これがTHE ALFEE、わかってんのかっ!」と片足をドン!とすると、3人がぴょん!と飛び上がりました。あれ、これ、どっかで見たことある~^^;(ダチョウ倶楽部のネタです)それに対して幸ちゃんが桜井さんに絡んできて、だんだん詰め寄っていく2人。え、まさかこのままチューしちゃうネタに行くの~!とハラハラしたら肩を組んで「友達で~き~た~」あ、こっちだった(ほっ^^;)今度は高見沢さんが「そうじゃないだろっ、髪は巻き髪、派手な衣装、ヘンなギター、 それがTHE ALFEE、わかってんのかっ!」で、また3人がぴょん!さらに「わかってんのかっ!」と繰り返し、オーディエンスも一斉にぴょん!もう、大爆笑でした。( ↓ ダチョウ倶楽部のネタ。まさにこれでした^^;)  そんなふうに笑わせる一方、高見沢さんはMCで8月には終戦記念日がある事に触れ、「なぜ戦争を始めてしまったのか、 1年に1日くらい真剣にそのことについて考えてみてもいいのではないかと思います」と話していました。それが本編ラストの「平和について」「On The Boeder」に繋がっていきました。3人の頭上にはドットイメージで形作られた青い地球がうかびあがり、美しく、メッセージの込められたラストでした。 アンコールではあの謎のセリフから始まるレアな「クリスティーナ」。DVDに収録されると思うと嬉しかったです。「Girl」は桜井さんと幸ちゃんが後方の花道に移動し、肩を組んで1本のマイクで歌いました。いつもドキドキするこの場面、この日、私の席からは2人の背中しか見えなかったのですが、ぴったり寄り添ってるその姿が、また何とも言えない感じでドキドキしちゃいました「Stand Up,Baby」では高見沢さんが外側の長い花道を全力疾走!61歳なんて信じられないすごい走りっぷりでした。 2回目のアンコール、「これからもできる限り続けていきます。 俺たちもここで頑張ってるから、みんなもそれぞれ頑張れよ! 秋にはまたみんなの街で会いましょう」そんな高見沢さんの言葉のあとに始まったオーラスの曲は「LAST STAGE」でした。ところが途中から歌詞がいつもと違うことに気づきました。 もともとは、夢をつかんだ一方愛を無くしたミュージシャンの孤独感を歌っているのですがこの日のは、これからもここで愛や夢を歌い続けていく、というような歌詞になっていて「Last Stage もう二度と 愛の歌は歌わない」という部分は「Last Stage もう一度 愛の歌を君のために」となっていました。 この日の朝、家で偶然「LAST STAGE」を聴いたのですが、歌詞の内容や、いつかは「LAST STAGE」が来るんだな、とか考えて、少し寂しい気持ちになっていたのですそれがこんな形で演奏されるとは...! もちろん1つの楽曲としてはもともとの方がしっくりきて好きです。ただ、これが今の彼らの心からのメッセージなんだと思うと嬉しくて、でもそれはやはり永遠に続くものではない...そんないろんな想いで胸がいっぱいになって涙が溢れましたあとで一緒に行ったYちゃんが教えてくれたのですが、去年の大阪ファイナルでもこんな感じの歌詞で歌われたとの事でした。 今回のセンターステージ仕様、私は割と見やすい席だったのですが「どこからでも見やすいステージ」とうたってた割には…という批判的な声もあるようです。私も夏イベはやはり野外で、花火も見たいなぁ、と思うこともあります。 でも、この歳になってもこういうふうに新しいことを試みてくれたり、「ライブ」を続けてくれてるALFEEはやはりすごいと思います。休む間もなく今月末には高見沢さんはソロライブがあるし、すでに秋ツアー23本のスケジュールも発表されていて、ファンには嬉しい忙しさです  【楽天ブックスならいつでも送料無料】THE ALFEE 30th ANNIVERSARY HIT SINGLE COLLECTION 37 [ THE ALFEE ](LAST STAGE が入ってます。これが出たのがもう11年も前なんて!)

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