たっきーの餃子部屋

日本から帰ってきました。


帰りにバスを使うとたった18HKD(270円）で帰れてしまいます。
でも、調達した重た～い荷物を持ってバス停から歩いて帰るのはイヤだったので今日はEXPRESSを使って九龍まで。

そこからタクシーで帰ってきました。


ところが、道路がすごい渋滞！。
全然前に進みません。

運転手さんが無線でなにかやり取りした後、教えてくれました。



「旺角方面の高速で大きな事故があったらしい」



ああ、そうですか。

事故ならしょうがないか・・・


と思ったのですが・・・気づきました。


旺角方面って、反対車線だよな？



運転手さんに、
それって、反対方向の道ですよね、と聞いてみると。



「そうだよ！だからこっちの車線も渋滞してるんだよ。」




？？？　なぜ　？？？



と不思議がってたのですが、その事故現場まで来てようやく意味が分かりました。



反対車線まで事故の残骸が飛んできてる、とか、そんなんじゃなく・・・


反対車線（つまり、自分たちがいるの車線）を走る車、どの車も事故の様子をじっくり見ようと、そのところだけ極端にスピードを落として走ってるんです。


な、なるほど・・・これでは後続が渋滞になるわなあ・・・


日本でもこういう事故の時、少しスピードを落として、野次馬することはありますが、後続を渋滞させることはほとんどないと思います。
香港ではタクシーのドライバーが慣れた感じで言うくらいだから、当たり前の世界なんですね。

ええ、ドライバーさんも興味深く見てましたよ（笑）
私もじっくり野次馬してしまいました。
シャッターチャンスを逃してしまったのですが、車のドアがボコボコになってる、確かに大きい事故でした。。。事故に遭った人たち、大丈夫かな？


※
後から撮った写真。
うまく撮れてませんが、この渋滞中の車線の少し先が事故現場なんです。
事故現場から先は、今度は反対車線が大渋滞になってます・・・(写真には写ってませんが）