ヒモいらず　亭主いらず

今年、初めて子供会の役員を引き受けました。
学校の役員は受けたこと有りますが、子供会は初めて！
でも人の顔と名前が覚えられない私としては、学校役員の方が面倒かと思い、
短期型のバザー役員を受けました。本部は常連さんがやるのでお任せしないと
グループ派閥もある。長男は私立の付属小学校なので、ことさら役員数が多く
系列中学・高校・大学・短大など教職員まで覚えないと話しについていけません。

しかし子供会は、役員数も少ないし近所で見知った顔なので
脳天気に「あ～楽ちん！楽ちん！」と天下太平気分でしたが・・・
甘かった当然ながら地場の派閥や近親感が強く
かえって人間関係が大変だった。
今回　珍しく当事者にならないで傍観者の私です。
記憶ある限り私は、トラブルの当事者であること多かった。
子供の頃は、何かトラブルおこしクラスメートに罵詈雑言浴びばがら
横目で、傍観できるタイプの子供を眺めて「●●ちゃんみたいな子になりたい！
なんで私は、いつもこんななんだろう。」などと思っていました。

あれから３０年、やっと勝ち得た傍観者のポジション！
４０まで生きてみるもんだ！
しかし大人だし役員だし単なる傍観者にはなれません。
円滑に役員会進むようにフォローしなきゃならないし、
片方だけ立てるわけにはいかなし。難しい
地場公立小学校のお母さん達なので、私立の有閑マダムと違い、
会合は昼ランチしながらゆったり会議ではなく、夜間に、仕事から帰って
突貫工事の様に家族の夕飯済ませ、夫に子供投げて来て始まります。
地区の評議や体育委員会・自治会・老人会などとの兼ね合いもあり
独断で決められないし面倒なこと多いです。


でも子供の頃は「当事者」または「加害者」になって自分を責めて
「死んじゃいたい！なんでいつもこうなんだろう。」と夜　布団に入り泣きました。
時には寝ながら、うなされ泣き。
朝起きると髪の毛や枕が濡れいたり、自分の嗚咽で起きたりしてました。
20歳過ぎまで続いたと思います。
息子も今「なんでボクはいつも・・・」を感じ自分を責め、夜ベットで泣いています。

息子に「いいかい。ＡＤＨＤは子供の頃はとっても辛いんだよ。他の子との生活面の
ギャップが辛くてサ。興味本位で動いてトラブルばっかりおこして自分を責めて・・・
でもね。大人になると楽しいぞ！何であんなことで泣いたりしたんだろ？って
怠けたって帳尻合えばいいんだよ。辛いけど今、色々な体験して勉強しておけば
自分を上手に動かすこと出来るからサ。アンタは良い環境なんだよ。
面倒見る私が同じＡＤＨＤだから　アンタの面白いこと・アンタの好きなこと・
アンタの辛いこと・アンタのイタイとこ・アンタのキライなこと。
全部　私が分かっているから」と言っています。