ヒモいらず 亭主いらず

2007/11/10(土)17:02

おとぎのくに

夫婦(13)

短い結婚期間に夫 自らがピリオドを打つことを決意したようだ。 私は二人目の夫も再び追いつめてしまった様だ。私の男性に対する期待が大きすぎるのだろうか?ゴージャスな生活などは望んではいない小ぶり幸せを望んだだけ家族で一緒に散歩や日曜日のDIYやピクニックなどを夢見ただけだった。 過去を振り返りそんな時もあったと思える時点で小さな幸せを今はなくしているんだと気付いた。 夫は家庭に何を求めたのだろうか?何でも便利に使える妻何でも嫁一人が立ち回り面倒なことは片付けてくれて仕事さえしていれば文句を言われないポジションだったのか? 夫の求める家庭を築くのは私には大変だった。矢継ぎ早に問題を起こす発達障害の長男手をかけなければ伸びない発達障害の次男覚え盛りの娘時として動けなくなる母私一人では重荷であった。確かに長男とは時間を費やし話しもしてくれたが気持ちの良い時間を送ったわけではない。ほとんどが説教だった。 ADHDの私は外ではどんだけでも良い妻を演じられる良い母を演じられるでも その分の帳尻は家庭に持ち込まれる家ではダラダラと片付かない仕事を抱えているだらしなく 大雑把でズボラだ家にいるときくらいダラダラしていたいが夫の目には、この落差が許せなかったのかも 彼の望んだ家庭はもっと崇高だった様だ私と長男には苦痛だった。でもフリの上手い私は夫の顔色を見て自分と同じADHDの長男を叱らなければならないジレンマが苦痛だった。「いいじゃん!家の中でダラダラしたって」私の言えなかった言葉夫が帰ると判ると私と長男の心が ざわめき立つ緊張しなければいけなかった現実 彼も彼なり良い家庭を築こうと頑張っていた。辛くても体調が悪くても仕事に行っていた。仕事にさえ行っていれば主婦の仕事を持たない私は文句は言えない。 自分を殺そう黙って堪えていればいつかは…そんな気持ちだった助けてほしい時もあったがあてにはならなかった。何かを頼めば暴れる自分の意志を表明すればイヤな顔をされ ご機嫌を損ね何日も口を利かない頼れるの人間はいなかった。 どれほどまでに気軽に出先から夫にケイタイで子供を託せる他のお母さん達を見て羨ましかったか和気藹々と外出先で見る家族が羨ましかったか夫の顔色ばかり見て「この家庭が最後だから壊すまい」と思っていたのに

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