1181320 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

タコ社長,オーストラリア・メルボルンのスローライフな日々

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

タコ社長1952

タコ社長1952

Comments

タコ社長@ Re:「国高1969」というサイトを作りました(07/19) 「国高1969」管理人さんへ ありがとうござ…
「国高1969」管理人@ 「国高1969」というサイトを作りました あれからもう50年ですね。 時間があればの…
Yuta Kashiwagi @ Re:母と一緒に働いたプラスチック加工工場(08/11) こんにちは 来年からプラスチックの成形販…
タコ社長@ Re:いろいろバランスを取りながら、、、(09/24) 移転しました。 <small> <a href="http:…
タコ社長@ Re[1]:まず、皆さんのご意見を伺いたい!(01/17) 田楽みそさん >社長さん、初めまして。 …

Favorite Blog

今日の散歩 やすじ2004さん

バリの日本食レスト… JLmamoさん
From おおさか mayu0208さん
y'Odare cLub  To… y'Odare cLub. Tomochanさん
ようこそ我が家に ディジュさん
湘南のカモメ 湘南のカモメさん

Category

Archives

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

Freepage List

2009年07月09日
XML
テーマ:海外生活(7771)
「ケアンズはどう?」
仕事を初めいろいろなことに行き詰っていた私に、オランダ系の連れ合いが明るく提案してくれた。1995年、私は10年ぶりにケアンズに旅行に出ることにした。

ケアンズは2度目だった。1985年の7月に最初の旅行で訪れた。出版した本にも書いたが、道に迷って、浜で日光浴していたトップレスの女性に道をきいた所だ。10年後の私は、移住して今度は人生の道に迷っていたが、連れ合いと一緒だったのでそんなことは望みようもない。

ケアンズの町から車で30分くらいのところにあるモーテルに泊まった。庭を出ると、とてつもなく大きくて岩があったりするプールに出られる。全くの別世界だった。10年前は、200人くらいが泊まれる大型のユースホステルだった。そこで、イギリス人で、スザンヌ・プレシェットのような顔をした美人のカレンと話をしたりしていた。スザンヌは、エリザベス・テーラー系の目立つタイプの女優だったが、あまり成功せずに昨年亡くなっている。例のヒッチ・コックの「鳥」では、鳥にやられて死んでしまう教師の役で、なんでこんな役をやっているんだろうとちょっと淋しくなってしまったことがある。彼女は、主役をやるべき女優だった。ヒッチ・コックは自分の映画の主演女優には可也しつこく迫ったというから、そこらへんで拒んで脇にやられたのかもしれない。因みに、このカレンとは、その後シドニーのロックスでお茶を飲んだが、彼女には面白くない相手だったようで、すごくぎこちなく終わった。

それから10年後、いつも笑顔の絶えない連れ合いとケアンズの街を回った。小さな船でグリーンアイランドに行ったとき、いつもは頑強な連れ合いが船酔いしたのにはビックリした。島の浅瀬でシュノーケルで一日過ごした。風が強くて、あまりいい天気ではなかったが、シュノーケルで海の中を見ると、本当に即刺身にしたいような魚たちがうようよといて驚いた。普段泳いでいる海でも、実はいろいろな魚が近くにいるのだと分った。見方によって、今まで見えなかったものが見えてくる。

1週間の旅行は本当に気分転換に大きく寄与してくれて、連れ合いの提案に感謝した。翌年、私はそれまで勤めていた大学付属の公立専門学校の日本語教師の職を辞して、留学生のお世話をする仕事を1人で、自宅からスタートさせた。

下の箱をポチッとクリックお願いいたします
banner_23.gif






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年07月09日 12時10分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[オランダ系の連れ合い] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.