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カテゴリ:問題提起
オーストラリアには原発はない。今後も作らないと政府は公言している。これはこれでいい。
しかし、世界の埋蔵量の4割を占めるというとんでもない量のウランがある。ウランといいながら、各国に売っている。これで莫大な利益を上げているのが、オーストラリア政府とリオティントという会社。この会社は、アフリカ、カナダ、オーストラリアのウランを握っている。お客は、日本、中国、インドなど原発を今後どんどん作っていく計画にある国々。日本は、東北が壊滅するような原発事故に遭いながら(被害は日本全土)、大量のウラン購入契約があって後戻りできないようだ。ウラン、原発に使わないと核兵器に使うしかない。 同姓の都知事のトンデモオヤジが血迷い狂っている。こんな男をどうして都知事に選ぶのか、不思議でならない。この男は確信犯、「日本は核兵器を持つべき。」と公言している。原発は核兵器の隠れ蓑にもなりうる。この男、かつて東京に原発を作ってもいいと言った。 東芝、日立、三菱重工、これらが原発を作る。電力会社はそれを使う。政治家、企業はその利権にどっぷりと浸かる。この構造は今後も変わらない。変えられない。もう戻れない所まできてしまっている。フランスは80%を原発の電力でまかなっている。どうやって、もどれというのか。厳しいけどこれが現実。 もう一つ、今の世界には原発を完全に廃炉にする技術がないという。これが現実。 フランスと日本は原発優等生。世界政府(各国の裏にいる本当の政府)に選ばれてしまった国々。 あ~、熱が入って止まらなくなってしまった。TV、新聞、政界は、茶番。それをまともに受けていたら最後にやられてしまう。今、味方はネットだけ。 オーストラリアに戻ろう。2004年にアデレードと北のダーウィンを結ぶ鉄道が完成した。ザ・ガンだん。これで、旅行が楽しくなった、などと思ったものだ。 この鉄道を作ったのは、ケロッグ・ブラウン&ルート社、略してKBR。元々はアメリカの会社だがアデレードの本社がある。この会社は何をしているのかというと、この鉄道網を使ってウランをダーウィンに運んでいる。この親会社がハリバートン社。このハリバートンは世界中の軍事関連事業を仕切っている。イラクでも大活躍。 ここの元のCEOが、ブッシュ政権時の副大統領(実際は陰の大統領)ディック・チェイニー。この男、非常に胡散臭い。9/11に大きく関与していると言われる。このことはここではこれ以上は言わない。 こんなアメリカの会社がオーストラリアの鉄道を作り、ウラン事業に関わっている。私もまったく知らなかった。 もっと怖い話。今、世界中では使用済み核燃料の廃棄場に苦慮。それをオーストラリアに作る話がずっとある。2015までに作るという政策になっている。その時に、ザ・ガンが大いに役立つ列車になるという。 オーストラリアは原発がないから安全。そんなことは言ってられないようになる。廃棄場は勿論、人里離れた砂漠。いや待てよ、人里離れたアボリジニーの住む砂漠というべき。何か事故があれば、被災するのは彼ら。 オーストラリア、石炭、鉄鉱石、ウランなどの地下資源で大儲けしている。中国が大きい。原発事故は人ごとではない筈。 私たちは、こういう国、オーストラリアに移住している。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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