2012/03/03(土)10:53
もう還暦オヤジの出る幕じゃない、、、、
メルボルンでカラオケ、何年振りだったろうか。会社スタッフがあまりカラオケ好きではないこともあり、ここ数年、歌うのは日本帰国の際となっていた。そんな中、関係会社と2社合同のカラオケの会があった。
しかし、どうも勝手が違う。私が歌う歌を知らない人がほとんどだ。それもその筈、最年長の女性が36歳という設定。僅かに一人、私の歌に相槌を打ってくれるのは50代の男性。
ということで、得意のデュエット「東京ナイトクラブ」をこの男性と歌う、という血迷った会になってしまった。
若い人が歌う歌は、結構早口歌が多くしかも難解だったりする。私は、基本的にはカラオケは踊れるようなリズムの楽しい曲がいいが、到底そのようなことが期待できない状態だった。
もう一つ気が付いたのは、他の人が歌っているときにスマホをいじったりしている人が多いこと。昔はこんなこと考えられず、いじっているのはタンバリンくらいのものだった。
みんなで楽しく手拍子でわいわいがやがやみたいなカラオケは、「お母さん私の麦藁帽子、どこへいってしまったのでしょう」状態で望みようながいことを悟った。小皿叩いてチャンチキおけさ、とか言いだしたら放り出されそうだ。
実は、私の18番と19番、「君恋し」「銀座の恋の物語」は最後に歌おうと思っていたがそのような状況はまったくなく、そのまま歯痒いお開き。
考えてみれば、今年還暦のオヤジじゃタコでなくても浮いてしまうのが当たり前。糸が切れた凧のように、メルボルンの空を低空飛行しながら帰宅となった。
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タコ社長の本業・オーストラリア留学
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