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タコ社長の海外生活30余年ゾクゾク日記

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2019年05月19日
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高校一年の時だった。どうしても英語が上手くなりたかった。リンガフォンの英語学習キットがどうしても欲しい。50課を勉強すれば英語が話せるようになると自分に信じ込ませて父親に言った。「最後までしっかり勉強するから、リンガフォンのレコードを買ってほしいんだけど。」

その前の年に、私たち一家は14年住んだ練馬の警察官住宅から、東村山市に移り住んだ。警察官の安月給で大借金をして家を建てた両親には、本当にお金の余裕がないことはわかっていた。私と違って、竹を鋼鉄で割ったような性格の父親は、賭け事など道楽にまったく関係のない生活だったから家も建てることができたのだろう。因みに最近若い時にこの父が浮気をしたことがあると年老いた母から聞いて仰天、7年前に88歳で他界した父の見方が変わった。

途中でやめるようなことにはならない、という条件で買ってもらうことになった。セットで1万7千円だった。昭和43年の1万7千円だ。

熱し易く冷め易い、惚れっぽくて捨てられ易い性格は一筋縄では御せない。結局、このときもその性格が影響して、半分もこなさないうちにそのレコードは押入れの奥にしまわれるハメになった。

こんなことだから英語では、いまだに苦労が続いている。しかし、あの時アメリカ英語を50課まで徹底して終えていたらオーストラリアにはいなかったかもしれないし、セブで英語学校を始めたり客が9割フィリピン人のラーメン屋も開くことはなかっただろう。とするとやっぱり中途半端でよかったなんて訳のわからない屁理屈いっている。最近では英語はおろか日本語さえもおぼつかないことさえでてきて、さすが聞き上手のタコ社長とか言われてへらへらしている。

ああ、それにしても、最初にあのレコードを聴いたときの本場の英語に震えるような違和感を感じてしまったのはどうしてだろうか。私は、教室の日本語英語が好きだったのかもしれない。第一、発音が分り易かった。









Last updated  2019年05月19日 14時47分44秒
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