＝ぽちゃんまちゃ＝in incheon

あの後、電話があって再契約してくれることになった。余りに汚い部屋を見て、引越しは大変だと情けをかけてもらったのか（苦笑）、これから上がるこのアパートの値段に希望を抱いたのか、その理由はわからないけれど・・。引越しがなくなったので、とりあえずは安心。でも、部屋の大掃除はします。

タイトルの話。実は今日は義父の誕生日。もちろん朝から電話は済ませた。今回は還暦なので、いつも忙しいオッパをいいわけに行っていなかった私達も釜山へ行くことに。ところが、やっぱり忙しい３月。オッパは土曜（第２第４も）も日曜も学校に行っている。土曜は５時まで自習なのだけれど、７時には釜山の家に着かないと食事が一緒に出来ない。なので、生徒に話をして、なんとか土曜は３時までの自習にして、日曜は見に行ければ学校に見に行くことに。どちらにしろ授業の準備があるので、日曜は早く帰ってくる予定で飛行機の予約。行きはちょうど良い５時の飛行機があったのだけれど、帰りは良い時間がない。遅くなるよりは早いほうがいいという事で、なんと朝７時の飛行機！！ということは６時にチェックインとして、釜山の家を５時３０分には出なくてはいけない。そうまでして、行かなくちゃいけないかと、最初のころの私なら100％思ったけれど、今は50％くらい（笑）。50％は決して叶わない期待なのだけど、こればかりは仕方がないことは十分学んだたこやきです。

昨日、義母に電話をしたら、何で飛行機で来るのかと聞かれ、オッパのスケジュールを説明。いつも釜山に飛行機で行くと、お金がかかるから次は使うなと言う義母。でも、オッパのスケジュールの関係で飛行機で行くことは前に２度ほど伝えてある。義母は大事なことをしょっちゅう忘れてしまうみたいで、その度に同じ反応をするので、ちょっと面白い。当然、飛行機の時間なんて忘れてしまってるので（行きだけは伝えてあった）、もう一度伝えて、帰りが朝早いことも伝えた。すると”それじゃ息子が大変じゃないか、電話しなくちゃ”と言って電話が切れた（笑）。

オッパから電話があったのはそれから１時間後。聞くと、電話があって、来なくて良いからお金だけ送るように言われたらしい。でも、だからといって行かないということにはならない、というのは、もうわかっていること（笑）。

義母の”来るな”は正面から信じてはいけない。そうですか、じゃお金送りますとは口が裂けても言えない。むしろ、長い時間いれなくてすみませんと、謝らなくてはいけないくらい。一度失敗したことがあるたこやきは、義母の言葉に希望は抱いてない。行っても行かなくても何か言われるなら行って何か言われる方がずっと良いことも学んだ。オッパもキャンセルするつもりはまったくない。

ま、行ったとしても、食事をして、寝たらもう帰ってくるのだから、今回は私もそんなに負担ではない（金銭面では大きいけど）。もう、50％の期待は捨てて行くしかない。なんだかこの辺の優しさの裏側みたいなのを見抜けるようになったのが嫁として成長したとこ。それならと最終的に遠慮する日本とは違って、それでも行くのが韓国式（？）。これって地域や家庭によっても違うだろうけど。それにしても、やっぱ、嫁道は大変です。