NHKの朝ドラが新しく始まって2週間。前の「ちりとてちん」がめずらしく面白かったのに比べて、なんだかNHKらしいというか、つまらない感じ。ま、もともと朝ドラはあまり興味がないので見ないほうなのだけれど、「ちりとてちん」は1月に日本に帰って面白いのがわかって、見始め、最終回まで見た。ちょっと盛り上がりに欠ける予想通りの終わりではあったけど(笑)、最近では一番面白かった。
「瞳」は中心がダンスを踊ってる女の子なので、ちょっと取っつきにくいというか・・。彼女の「シャラップ」っていう口癖も気に入らないけど、設定が無理しすぎ。「ちりとてちん」で回想シーンや劇中劇が好評だったのか、このドラマでもなぜかもんじゃ焼きを経営する兄弟が紙芝居で回想シーンを作る(笑)。もんじゃ焼きの説明とか、なんだかNHKらしい「里親制度」の説明とか、見ててわざとらしくて面白くない。これから期待できるんだか・・。
で、このドラマを見てる理由は亡くなった母方のおばあちゃんがドラマの舞台の月島出身だったから。月島で有名なもんじゃ焼きはおばあちゃんが来たり、おばあちゃんの家に行くと必ず作ってもらった食べ物だった。おこげを作るのが大好きで、小さいころはお好み焼きより好きだった。でも、おばあちゃんの感覚で作るレシピを真似するのは難しくて、なかなかあの味が出せないので、おばあちゃんが亡くなってからは作ることもほとんどなくなってしまった。大阪ではなかなか食べるところもないというのもあるけれど。
最近ドラマを見てたら、なんだかもんじゃ焼きが食べたくなった。インターネットで作り方を探して作ってみたけど、あの懐かしい味ではなく、ちょっと残念。確か、中国料理に使うウェイパーとかいう調味料を入れるんだけど、韓国にはないし・・。きっとあっても特大サイズだろうしね(笑)。ま、でもとりあえず作って満足しました。久しぶりに食べたいなぁ、おばあちゃんのもんじゃ焼き。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る