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カテゴリ:日記
気づけば8月。夏休みも、もう終盤。高校生相手に毎日1時間授業をすることになって、勉強しながら準備に追われる毎日。そして、こんなに忙しくても必ず来るもの、それはシプモ(笑)。
義両親が来たのは週末。去年は妹さんの家に泊まって帰ったので今年もそうだと思ってたら、どうしても家に来たいという義父の強い希望で、1泊していくことに。去年も来たがったんだけど、2人とも朝早く出かけなくちゃいけないと言う理由でなんとか逃れた。それにしても韓国に嫁に来て3年経つけど、なんでそんなに来たいのかさっぱりわからない。幸い、家は2ヶ月前くらいから、きれいな状態を保ってるので掃除に追われることはなかったけれど。引きこもりも良いもんだねとオッパ(笑)。土曜日に来た義両親。家に入るなり、きれいなので驚いたよう。そしてそこからが、義母との駆け引き。 まずはビーズのカーテンを見て、 「これいいじゃない。私にも作ってよ」 数日前に貼った窓のシートと桜木のステッカーを見て 「私もこういうの好きなのよね。私のも注文して」 家中にあふれる大学から送られた時計を見て 「たくさんあるなら一つ頂戴」 傘も大学からたくさんもらうと言う話を聞いて 「それなら一つ頂戴」 掃除用に大量に買ったウェットティッシュを見て 「これで掃除するの?便利ね、一つもらうわ」 今までも、ダイソーで(韓国にもある)買ったものが珍しいのか、見るたびに今度買ってくれと頼んでた義母。なので、新しいものは見せたくなかった。家にも来て欲しくなかったし・・。目に付くものは隠したりして(笑)。 全ての韓国人がそうではないけれど、親子の関係とかだと、こういうのが当然だと思ってるところがあるのは一般的かも。これが「情」と言うのかもしれないけれど、「親しき仲にも礼儀あり」で生きてきた日本人にはちょっぴり受け入れにくい。私も受け入れるのには自分から(笑)なんて思って、持って行く?と聞かれると素直にもらったり、欲しいものを頼んだりするちょっとしたずうずうしさも身につけたけれど、まだあからさまにはできない。日本人にもこういう人いるし、欲しいくせにものすごく遠回りに言う人もいるから、どの態度がいいとは言えないけれど、少し、ほんの少し、違和感を感じてしまった2日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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