＝ぽちゃんまちゃ＝in incheon

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• 多文化祭り

  昨日はプチョン市庁の前で多文化祭りがあって、めずらしく外出。日曜はたいてい家にいるのに、オッパも「多文化」に惹かれて行く気になってくれた。私が楽しみにしてたのは、知り合いの在韓奥さん達のブースの焼きそばと、ネパールのブース。父がネパールにいるからか、最近ネパールに親近感を感じてしまう私。ＮＨＫの「アジア語学紀行」を見てからはネパール料理が食べたくて仕方がなかった（笑）。着くとバングラディッシュのブースから既に良い匂い。でも、まずはネパールのブースへ・・。料理はサモサとチャイ。サモサかモモがあると思ってたので、嬉しくて、早速買った。１コ１０００ウォンはちょっと高いと思ったけど、チャイ（ネパールのミルクティ）もセットで、手間と材料のことを考えれば妥当かなとも考えたりして。味はとてもおいしくて満足。オッパと半分にして食べたけれど、やっぱりキムチがないと油物はあまり進まないようで（笑）。チャイはおいしいって言ってたけれど。他のブースでもいろいろ食べたかったんだけど、残念ながらほとんどが揚げ物で、沢山は無理でした。１０００ウォンで少しずつ食べれて、良い機会だったんだけど・・。焼きそばを食べて、おばちゃんたちに挨拶して、もう一度見て回ることに。さっきのバングラディッシュの匂いが気になって、見るとカレー味のかき揚げ（？）とサラダ。これもおいしかった。オッパはスパイスと油の匂いに結構やられてました（笑）。ここのブースに座ってた女の子が人形みたいに可愛くて、２人で盛り上がってしまいました。お父さんがバングラディッシュの人らしく目がパッチリまつげが長くて、本当に可愛かった。私はさらにスリランカのブースのココナッツミルクで炊いたご飯が気になって、セットプレートを買い、オッパから白い目で見られ（笑）、ダイエットは？なんていう言葉を聞きながら、ジャガイモとツナのコロッケとかを少しずつ食べたのだけれど、ココナッツミルクのご飯は口に合わず・・。ちょっと苦しかった（笑）。オッパがさっきの女の子がもう一度見たいと言うので（小学生の女の子に２人で夢中）、また見に行き、満足して、帰り道に無理いってサモサを包んでもらい帰ってきました。家に帰ってきて、どうも胃が落ち着かなかったらしくお菓子を食べようとするオッパにラーメンを作りました（笑）。やっぱり韓国人はラーメンとキムチらしい。でも、このラーメンが原因なのか、初めて食べたアジアのスパイス料理のせいなのか、お腹を壊したオッパ。来年、２人でネパールに行く計画を立ててたのに、ポソっと、僕はネパールに向いてないと（笑）。ま、行く時は韓国料理の出てくる韓国からのツアーで行くしかないようで・・。私は思いっきりネパール料理楽しみたいのになぁ。それにしても中身はいろいろ違うけど揚げた饅頭はどこにでもあるようで（特にアジア？）、新発見でした。来年はモンゴルの揚げ饅頭が食べたいなと思います（笑）。

  2007.10.15

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• 

  オッパに感謝

  １０月になりました。なんだかすっきりしない体で、宿題に追われてました（笑）。チュソクの前の話になりますが、シデクに行く前の日、誕生日のお祝いにドライブに連れて行ってもらいました。なんだかものすごく完璧に計画を立てるオッパ。今回も知り合いの先生に聞いたりして、場所を決定したらしい。ナビゲーションを買ってから、自信がついたのか、毎月ドライブをするつもりでいるらしいのだけれど（笑）。今回向ったのは、コヤン市にある美術館へ。中南米文化院併設博物館南米で外交官として働いていた李さんが個人で集めて持って帰ってきて開いた美術館。こんなのどうやって持ってきたんだというものもあり。入場は４０００ウォン。小さいけれど、面白いものが沢山あります。何でここを選んだのかは疑問なのだけれど、たぶん、私が変わったものを好きだからだと思う（笑）。普段から骸骨とか好きだし。で、博物館は埴輪みたいなのとか、面白いお面とかあって、南米を感じられる空間でした。建物も立派だったし。予約すればお昼にパエリアとかも食べられるらしい。私達はその後庭園の方に出たのだけれど、ここは南米の彫刻家とかの展示になっていて、普段は見れないようなものが見れて、ちょっと旅行に行った気分。お昼は、奥にあったメキシコ料理やさんで（といってもメニューは３つ）。名前を忘れてしまったけれど、私のはカサディーヤだった気がする。値段は６０００から８０００ウォン。ちょっと高い気もするけど・・サルサソースとチップ、飲み物がついての値段です。レストランは３月から１０月いっぱい。味はまぁまぁでした。２番目のメニューがグリルの豚肉が入るのみたいだったので、おいしそうでした。私達はお腹のすいて待てないオッパの判断で１番目（手前、豚ミンチとチーズ）と３番目（奥、牛肉と野菜炒め）の。沢山食べれるのなら２人で３つ食べても食べれるかも。今度は２番目が食べたい（実は言おうとしたところでオッパに注文された・・）。２つ目の場所はキョンジュでも行った王さまのお墓。キョンギ道にもあるんです。３号線、サムソン駅からバスでも行けます。入場料は１０００ウォンです。西三稜といって３つ見れるんだけど、全部形は同じで、しかも奥まで見れないので、正直何が何だかわかりません（笑）。でも自然の中の公園みたいな感じで、癒されます。日本語の説明がないので、詳しくは説明できません（笑）。３つ目はとなりの馬牧場。韓国競馬協会が馬をトレーニングしているところで、騎手の養成もしているらしく・・。雨の降る寒い日で馬はほとんど外に出ていなくて、ちょっと寂しかった。晴れてれば、たくさん走り回ってるらしいのだけれど。一応売店とか食べる場所もあって、ピクニックしている人もいた。トイレはなんとビデ！お金儲かってるのかなぁ。外で温かい便座はありがたかったです（笑）。デートの本当の理由はシデクに行く前にご機嫌をとっておこうという（笑）オッパの企みで。車の中で、明日からシデクだからドライブ連れて行ってくれるんでしょと聞いたら、素直に、うんと（笑）。僕は明日から休めるからね、たこやきは今日１日休んで、明日からがんばって、と言われました。でも、嬉しかった。オッパにも私の扱い方がわかってきたようで（笑）。シデクでも、お皿片付けるの手伝ってくれたり、外に連れて行ってくれたり、今までになく、良くしてくれました。私もその分、がんばりました。結婚して３年目。お互い扱い方がうまくなってきました。オッパ、ありがとう。

  2007.10.05

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• 未だに良くわからないのは

  今年のチュソクも食料は大量でした（笑）。未だに理解できないのは、この食料の量。食べる人もいないのに、何故作るのか。シオモニ曰く、チュソクだからそれらしい食べ物が少しないとね、ということなのだけど。うちで作るのはエビフライ、白身魚のジョン（卵の衣で焼く）、サンジョク（肉とカニカマ、エリンギ、ネギを串に刺して卵の衣で焼く）。旧盆はここにソンピョン、旧正月は雑煮。今回はイカの天ぷらが仲間入り（笑）。今回は妹の家族も早くからいたせいか、更に量が増えた。日曜に作ったソンピョンも１００個くらい。それでも材料が余った。前日に作ったエビフライは１００匹くらいあった。いや、冗談ではなく、粉をつけても、つけても海老がなくならない（笑）。白身魚もものすごい量。さすがに多いと思ったのか、サンジョクどうしようかと（でも準備はしながら（笑））、聞くので、もう良いんじゃないですかと止めた。だって、食卓に上げても、３個ずつくらいしかなくならないから。そして良くわからないのは、これを次の日に食べること。最初のころ、エビフライを朝揚げているので、昼はエビフライだと思ってたら、昼も夜も出てこなくて、不思議だった。あれって揚げたてがおいしいのに。でも揚げたては食べないのかと言うとそうではなく、揚げながら、いくつかつまむ。揚げたてがおいしいからね、とシオモニは言う。ならなぜ次の日に食べるんだろう。他の食べ物もそうだけど、疑問・・。そして冷蔵庫に食べ物があるのに、いつもおかずが足りないと言う（笑）。あるもの出せば良いのに、毎日新しいおかずを作る。昨日作った汁があるのに、新しい汁物を作る。ま、私としては皆が食べた残りも混ざってる古いのよりは、新しいのが良いんだけど。おかずに食べた後のものが混ざるのは、やっと慣れたけど、汁物はどうしても嫌。オッパくらいならまだしもだけれど。ここにメインも毎回加わる。カルビにプルコギに・・。あるもので良いのに、刺身を注文してまた余る（笑）。久しぶりに来た息子にたくさん食べさせたいのはわかるんだけどね。そして冷蔵庫に入れない。日曜のソンピョンも月曜の揚げ物、焼き物も出しっぱなし。何故なのかまったくわからない。確かにソンピョンは餅だから冷蔵庫に入れると、おいしくなくなるかもしれないけど、９月末とはいえまだ暑かったりする。なのに３日間外に出しっぱなし。半分は次の日とかに冷凍庫に入れるんだけど（持って帰るのは私達）。毎日、外のかごから、それらを出し、また戻し（笑）。絶対、悪くなると思うんだけど・・。蒸したサツマイモも外に出っ放しだったので次の日持って帰って来たら（電車で食べようと思って）、もう匂いがして、食べれなかった。ずっと食べ物が出続けるのも謎だけど、今年はかなり拒否した（笑）。晩ご飯も８時ごろだから、食べなかったし。夜８時にご飯食べたら、気持ち悪くなるって。チュソク当日なんて８時半だったし。一緒にいる子供も、８時とか、９時にご飯。１０にアイスクリームとか食べてるし。寝るのは１１時だし。子供成長に影響しないんだろうか・・。７時までには食べないと次の日朝ご飯も入らない最近の私にはとてもじゃないけどついていけない生活習慣。夜ご飯まで時間があるから間食も増えるし、絶対体によくないと思うんだけど。とりあえず今回はチュソク太りを逃れ、やっぱり食べ物に疑問は残ったけど、文化の違いだから仕方ない。旧正月はどれくらいの量を作るのか・・。今から不安。

  2007.09.28

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• おつかれさま

  チュソク終わりましたね。うちは、早く来ていたオッパの妹のおかげで、オッパも私も精神的に疲労したチュソクでした。今日は学校に行かないでおこうかとも思ったんだけれど、木曜は日韓翻訳の日で、やっぱり行かなくちゃなぁと、２度寝してしまう前にいつもより早いバスに乗ろうと大慌てで家を出ました。出掛けに、羽織るものが要るのを思い出して、椅子にかけてあったそれを見もせず手にとって出て、外でいざ着ようとしたら、パジャマのズボンでした。両方ジャージ生地で手触りが一緒だったから気づかなかったんだけれど。仕方がないので、バックに入れて行ったけれど・・。前の書類カバンだったら入らずに恥じかくとこだった。かなり疲れてる、たこやきです。さて、オッパの実家で何があったかというと。オッパの妹がどうも私の嫁らしくない態度にキレてしまったらしく、オッパに一言言ったようで・・。その妹はと言うと、だんなの実家にも行かず、チュソクの１週間も前から、釜山に来ていて、旦那さんも私達の行く前の日の土曜日に釜山入りしていて。要するに自分のことは置いといての人なわけです。それは前にオッパとシオモニと妹と４人で揉めた時も、彼女は私が妹にしてあげたことは一つも覚えていないくせに、私の失敗ばかりをシオモニに愚痴っていたので、わかってることだったけど。結局、彼女は私がわざと皿洗いをしないと思っていて、オッパから皿洗いするように言ったら、みたいな事をオッパに言ったらしく、その言い方にむかついたオッパが揉め事にしてしまったようで・・。私としては、シオモニがいつもお皿洗いしてくれるので、とりあえず自分に出来ることをやろうと、残ってるおかずを片付けたり、果物を剥いたり、それなり一生懸命だったのだけれど、どうも、それが妹には気に入らなかったらしく・・。でも、それを見て、わざと皿洗いしてないなんて思う彼女が私には良くわからない。シオモニも皿洗いより果物剥いてなんて言うから、私はそれに従ってただけなのに。基本的に妹は私が嫌いなようなので、私もそう思って流すようになったけれど、本当に生理的に合わない人間っているもんです。この後も、夕食の刺身を食べる時に、醤油を持っていったら「これ薄口じゃないの？」なんて味見したり、そのあとご飯を食べることになって（うちでは刺身の後にメイン料理が出る）、シアボジがご飯は少しでいいよというので、少しよそい、失礼になってはと思って（韓国ではご飯は山盛りで出さなくてはいけない）、シオモニに聞いたところ、半分くらい、そのくらいでいいと許可をもらったにもかかわらず、妹が来て「こんなに少なかったら、ちょっと見た目悪いじゃない」とシオモニに言うような状況で、自分でも良く耐えたと思う（笑）。今回ばかりはシオモニがとても良い人にみえた（笑）。妹に一言あの、私、日本人ですけど、韓国語は出来るので、薄口と濃い口の違いぐらいわかります（しかも濃い口はキッコーマン）。あと外国に住んでるだけに一つ一つの行動に気をつけてます。ネチネチされるとこっちもそのうちキレます（笑）。でも一番かわいそうだったのは、家族の揉め事に巻き込まれた、妹の旦那さんだったかも。皆さんのチュソクはどうでした？

  2007.09.27

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• チュソクです

  早い人はきっともうシデク（旦那の実家）でしょうね。私は明日からです。オッパの妹はなぜかシデクに向わず釜山の実家にいます。次男の嫁ってそんなもんでいいんだろうか・・。彼女の旦那さんも今日、釜山に向うんだとか。あの夫婦は良くわからない。ま、彼女も結婚したし、子供もいるから、昔ほど大変ではないけれど。さて、誕生日当日の話。なんと早く帰ってきたオッパの手にケーキ！！こんなこと初めて。パン屋に行ってパンを買うなんてことのないオッパがどうやってケーキを買ってきたのか。聞いたら、トューレジュ（パン屋）に行こうとしたのだけれど、わからなかったらしく、かなりさまよって、ケーキ屋を見つけたんだとか。オッパがトューレジュを知ってるだけでも驚いたけれど、そこでケーキを買おうとしたことにもっと驚き。誰か先生に教えてもらったのかな・・。結局買ってきたケーキは市庁の前にある、PANAMIEと言うチェーン店で、パンよりはケーキがメインのお店のもの。買ってきたケーキをドキドキしながら開けたら、良かった、プチトマトは乗ってない（笑）。生クリームとは言ってたけど、あの韓国のテカテカした、クリームのケーキだった。いつもはおいしくないと思ってるケーキもこの日ばかりはおいしくて（笑）、何しろオッパが買ってきたケーキだから。なんだか子供を初めてお使いに出した親の気持ちがわかる（笑）、なんて。オッパ、ごくろうさまでした、ありがとう。その分、いい嫁でチュソクがんばります。ちなみに当日の夕食はこのケーキでした。食事は今日どこかに連れて行ってくれるようです。それでは、みなさんチュソクがんばりましょう。帰って来たら、またよろしくお願いします。

  2007.09.22

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• 誕生日

  ３０回目の誕生日。でも去年韓国で３０になった私にはもうなんともない数字。どちらかと言うと、切りの言い数字の方が気になる。本当のところでは今年が３０なのだから。２０って言う数字の時と３０とはぜんぜん違うもんだなぁと・・。何でもそうだけど、２０周年と３０周年じゃ、重みが違うし（笑）。２０の時は夢でいっぱいで、あれやろうこれやろう、挑戦ばかりだったけれど、３０になるとそれをどう現実にするかってことになってくる。焦りも出てくる。遊び半分ではいけなくなってきて、つまらなくなってきたり。これからは本当に３０代なのだと思うと、２０代のときは遠かった４０歳がものすごく近く現実に感じて、想像できない。３の次は４なのだから確実に次は４０なのだけど（笑）、間に３があったときの２０代から見たら４０なんて、まだまだ遠かった。だから軽く想像してもいろんな自分が思い浮かんだけど、３０になった自分を見てると４０がものすごく現実味帯びてて想像をはるかに超えてる（笑）。４０が想像よりすごく現実じみて感じるのはきっと親を見てるからだと思う。３０代くらいまでって、自分もまだ小さくて親がどんなだったか覚えてないけど、４０近くの年は小学生だったこともあって、その年の親を覚えてる。自分がその年に近づいてるのだと思うと、ものすごく不思議。そして、その親と比べたりしてしまうから、余計に現実じみてくる。母親が今の年の時には私は３歳だったわけだから、それを考えるだけでも、自分の年齢に現実感・・。今まで、精神年齢１９くらいだったので、急に年取った気がします（笑）。もうはしゃいでられない年なんだなぁ・・。持ち続けてる夢に焦りもあるし、韓国でその夢をかなえるには限度もあるけれど、諦めたくない。今度の節目の４０までの１０年間、今までの１０年間よりもっといろんな経験して楽しまないと。とりあえずは仕事探し。夢をかなえるにはお金がかかるから（笑）。たこやき、がんばります。

  2007.09.20

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• 気遣い？

  学校に通い始めてから、もう数ヶ月。間に休みは２回入ったけど、あと２ヶ月通うと終わり。あっという間の毎日で１１月にある試験の準備なんて出来てない。ただ宿題をして、新しい単語や漢字をチェックして終わり。習い事は今まで沢山してきたけど、今回はちょっと違う。何しろ、日本人が韓国で日本語を習ってるようなものだから（笑）。もちろん韓国語も上達するのだけれど、日本語が新鮮な毎日。でも楽しいことだけでもない。火曜と木曜の先生はかなり勉強してると言うか、本もしっかり読みこむ人。言葉のニュアンスもしっかり知ってるし、授業は大学のゼミみたいだけど、充実してる。日本語を韓国語に訳す授業なので、先生は参考書なんかのうわべだけの表現を知ってるだけでは勤まらない。私が聞いてても日本語に関して、間違うところはほとんどないこの先生。ちょっと冷たいとこもあるのでグサッとくることも言うけれど、その分褒められるとすごく嬉しい（笑）。専門的な言葉を知っていないといけないこともあるので、予習はかなり大変。もちろん、日本人として知ってないといけないことも、当然知っていなければいけないわけで・・。でも日韓の翻訳だから私の出番はあまりなし。問題は月水金。韓日の翻訳の授業。先生もアップグレードが必要なのはオッパを見ていて良くわかっているのだけれど、この先生は昔のまま・・（笑）。表現も多少古いし、授業の準備をしてるわけでもない。日本語は私の聞いたことのないものも沢山あるし、その表現はどうなのみたいなのもある。正直、こういうときとても悩む。日本人として、きちっと直したいのだけれど、さすがに日本人が直してしまっては先生も信頼がなくなってしまう。韓国の生徒は自分のと違うと結構はっきり間違いを指摘するのだけれど、私は、あまり言わないでいる。良いのか悪いのか・・。そして先生自身が不安だと、たこやきさんの答えを聞いてみましょうみたいに振ってくれる（笑）。それは雰囲気でわかってしまうのだけれど。答えられないのも恥ずかしいので適当に答えるか、はっきりわかっていても、曖昧に答えたりする。すると先生が直すので先生の株が上がるという・・（笑）。なんだかいらぬ気遣いをしてしまう。新しい単語はあまり知らないので、私が突然、日本ではよく使う日常的なでも辞書には載ってない単語などを出すと大変な騒ぎになってしまう。私としては胸にいつも何かが引っかかってすっきりしない授業だ。教材も大して詳しく知らない「千と千尋の神隠し」等を扱うので、生徒も大変。先生が状況をはっきり知ってて説明しながらなら、勉強にもなるけれど、先生がストーリー自体を把握してないので、生徒から直す声が沢山上がる（笑）。いつになく、緊張の（言わないでおくことの（笑））多い授業だった。ま、それでも得るものはあるんだけれど・・。この前も韓国人が謝らないことは書いたけれど、この先生を見てると典型的。決して、間違ったとは認めない。「そういう表現もあるよね、使っていいんじゃない」、みたいな感じで流れてしまう（笑）。知っているのか、知らないのか、「そうそう、それもOK」みたいな言い方もするので、この先生どれくらい日本語がしゃべれるのか疑問だったり・・。生徒も新しい世代の単語を映画などで知り始めているので、先生も勉強は必要だと思うんだけど、きっと忙しいんだろうと思ったりして。うーん。先生にしても日本人がいるのはきっとやりにくいと思う。私もやりにくいのだから（笑）。でも、生徒の数とかを見ても月水金が人気がないのは目に見えてわかるわけで・・。笑いも多くて雰囲気はいいので、火木の先生よりは言い評価を得てるみたいだけど。なんだか、日本語を教えるのも、翻訳するのも、生半可ではないなと感じる毎日。さて、翻訳を仕事にしていけるんだろうか。

  2007.09.14

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• 嬉しいんだけど

  うちの団地は月曜と木曜が市場の日。それぞれ、２箇所でやるから、結構いろんなお店を見れる。私がいつも行く木曜の果物屋さん。どのかごにするか選んでいると、必ず試食をくれる。この試食が嬉しいようで困るもの。駅の近くの露天でも果物を選んでると試食をくれるし、駅の近くの市場ではたまにあるこの試食。もちろん味を見れば納得して買えるのだけれど、決して全部がその味ではないことはわかってるから、悩む。でも、くれたら断れなくて結局買うことになるのだけれど（笑）。もらって何が困るかって、買わなきゃいけないような義務感にとらわれるのもそうだけど、他にもある。それはくれるものが洗ってもいない果物だってこと。皮つきだしね。よく夏はおばちゃんとかがスイカにかぶりついてるのを見るんだけど、私には無理・・。基本的に皮付きで食べれるものもあるんだけれど、洗ってないのが・・。食べてみて、と見つめられて断るわけにもいかないし、一口食べるんだけど・・。ミカンなんかはその場で向いて食べれるから何とかなるけど。手も汚いし、おじちゃんもお金触った手だし・・。決して潔癖症とかそういうのではないけれど、これだけはちょっと。この前、チャメ（マクワウリ）を皮むいてくれたんだけど、おじさんの手は汚いだろうし、しかもアレルギーでチャメが食べられない私。でも断れずに受け取って一口（笑）。そういえば、この前、野菜の売り場でしいたけもらってるおばちゃんがいた。しいたけも試食？サツマイモは生で食べてるおばちゃんを見たことあって、甘いわねぇとか言いながら買って行ったよ、おばちゃん（笑）。なんだか情の国、韓国では面白いことが起こります。今度は何を食べさせられるんだか・・。

  2007.09.13

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• 謝らない

  金曜日に試しにビリーをやったら（オッパがダウンロードしてくれた）、下半身がものすごく痛くて、土日苦労しました。やっぱり向いてないです。しかも前に書いたとおり早い動きについていけないトロイ私。ビリーの動きについていけず（笑）。ステップとかどんどんずれてしまう。太ももがものすごく痛くなって、座るのも歩くのも苦痛で、ジッとしてたかったのに、何かと頼み事をするオッパ。キレて自分で出来ることはやってよ、と言ったら、もう運動するなと叱られ、なんだか微妙な週末に。だって、ヨーグルト取りに行ったり、お風呂にお湯ためたり、自分で出来ると思うし。痛いって言ってるのに、髪の毛染めてくれとか言うし（白髪が多いんです、うちのオッパ）。食事のたびに果物食べたいって言うし。考えたら、私何かとしてあげすぎかも（笑）。ちょっと自立して欲しかったりして・・。一言、悪いんだけど、とか付けてくれると気が済むんだけど。ま、寝る前にプハンしてくれたし、必ずありがとうって言ってくれるようになったから満足しなくちゃ。そう、韓国人は日本人みたいに謝らない。それはオッパと一緒にいてて一番感じる大きな違い。家族ならなおさらだし。でも企業ならしっかり謝るなり、言い訳の前に言うことがあると思う。週に２回とってる卵の話。最初は乗り気じゃなかった私も、黄身がおいしいこの卵が気に入って、結局ずっとお願いしてる。途中で値上がりしたりして、ちょっぴり不満もあったけど、今までは順調だった。ところが、先週の金曜。朝起きて、卵のカバンをノブから手に取ったら軽い。そう、卵が入ってなかった。一瞬取られたのかと思ったんだけど、電話してみたら、配達のおばちゃんが寝坊したらしく（笑）。いや、でも私７時３０分頃まで家にいたんだけど・・。普通５時から６時くらいの配達のはずだから寝坊したって言っても遅れすぎ。で、オッパには今日の分はもういいからと言ってもらうように言ったのに、家に帰って来たら、卵が置いてある！！人と会って帰ったのが４時ごろ。結構温かい日だったのにいつからあそこに置いてあったのか・・。持ってくるならオッパに連絡一つ入れてくれてもいいのに。びっくり。普段、卵を入れてくれるカバンだって決して温度を保ってくれるわけじゃなくて、朝とはいえ夏に外に２時間ほど置くのが不安なのに、置きっぱなしにして行かれた。やっぱり韓国人は卵は冷蔵保存ってのを知らないんだろうか。でも、せめてこういう新鮮な卵を扱う人には知っててほしんだけど。なんだかすっきりしないでいたら、今日担当のおばちゃんから電話があった。最近担当になって、うっかりしてて、見たいな感じで、結局７日の分はタダにしてくれたんだけど・・。文句言ってやろうかとも思ったんだけど、めんどくさいので、そんなこともありますよ、なんて励まして切った（笑）。本当に取られたかもしれないし、文句を言ったところで、本当は届けたんですよ、とか言われてもこじれるだけだし。真実がわからないことは追求せずに受け入れる。一言謝って欲しいんだけど、やっぱり謝らないんだよね。強く出れば謝るかと言うとそうではなく、結局言い訳に言い訳を重ねるだけ。今回は、電話があっただけ、良かったと思うけど。

  2007.09.10

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• 苦手なもの

  たこやき、動いてるものとタイミングを合わせるのが苦手です。自動ドアとタイミングが合わなくて、ぶつかったりすることも多いし、信号のないところで道路を渡るのも苦手です。車が遠くの方にいたり、一車線だと大丈夫なんだけど、韓国みたいにいろんなところから、いろんな速度で車がやってくるところではかなり難しい。エスカレーターは普段は１段見逃してから乗ります。人が多いと待ってもらえないので、かなり足元を確認して乗ります。歩く速度は早いくせに、早く動くものとは気が合いません（笑）。そんなたこやきが韓国で苦手なのは、もちろん信号のない大道路もそうだけど、回転ドア。こっちは自動で結構なスピードで回ります。手動のところはあんまりないようです。このドアにタイミング合わせるのが苦手で、たいてい普通のドアなのだけれど、たまに、回転ドアを使います。この回転ドア、常に回っていれば遠くからリズムを合わせて乗れるのだけれど、人がいないと止まります。なので近づいたところで突然動き出すわけです。それにつられて慌てて入ると挟まれます。人がいる時も、出てきたところで交代に入ろうなんてしようものなら、タイミングが合わずに危険な目に合います。それから大きくなくて、一人しか入れない小さいの。すぐに閉まるのでスピードが必要です。ま、かなり覚悟をして入るわけです（笑）。私の場合、入った直後にこれまたスピードが合わずに躓きそうになったりします。誰かと一緒に入ろうものなら、もう大変です。日本で回転ドアの事故があったときも回り続けてた韓国の回転ドア。きっと子供が挟まる事件だって起きてるはずと思っていたら、今日、３分前に横切った回転ドア（私は普通のドアを使ったけれど）に、腕を挟まれた人がいて、すごい騒ぎでした。しかも入ったときに挟まれたらしく、ねじった感じで挟まれて、下手すると折れてしまいそうでした。警備員の人も駆けつけてきてたし。トイレに行ってそのまま横のドアを通ってきたんだけど、あれからどうなったんだか・・。しかしあのスピードをもう少しゆっくりにしてくれたらなぁ。コーヒーとか持ちながら、話しながら回転ドアに吸い込まれてく韓国人はすごい。

  2007.09.07

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• かかってきた！！

  韓国生活も４年目。未だに苦手なものがある。アンブチョナ。そう、嫁が旦那のお母さんにかける電話。毎日かけるお嫁さんもいるらしいのだけれど、メール世代の私には電話は一番苦手なもの。しかも、韓国語でしゃべらなくちゃいけないし、うっかりしたこと言えないし。勝手に誤解されたりしたら困るので、前々からしっかり話すことを頭に入れて電話する。でも、話すことなんてないし、準備してると、普通に３日くらい過ぎてしまい、結局かけるのは１週間に１度くらい。義父にかけるのは楽なのだけれど（異性だから？）、義母にかけるのは緊張して言葉もすらすら出ない。電話の内容はというと・・。準備していたとしても、話題の中心はほとんど息子の話（笑）。結局、私のことはあんまり気にしてないらしい。息子が何食べてるかとか、何時に家を出て行くのかとか、何時に帰ってくるのかとか、病気してないかとか。そして、頭に準備してあったことはほとんど言えないまま終わる。なら、準備しないでさっさと電話すればいいのだけれど、どうも苦手。そして、先週はすっかり電話することを忘れてた私。かけようと思ってる間に、一週間が過ぎてしまった。ま、でも今日か明日電話すればいいかなぁなんて思ってて、気にも留めず。今日は歯医者の日だったので帰って来たら３時近く、お昼を急いで食べて、宿題をしていたら６時になってしまい、電話は明日、なんてまた延ばすことにしてたら、かかってきた。”電話がないから何かあったんじゃないかと思って。”・・・・・。いや、何かあったらこっちからかけてますよ（笑）。と思いつつ、あれ、先週かけませんでしたっけ？なんて、わかりやすい言い訳。”息子も電話してこないし、心配したわよ。たこやき朝からいないし。”結局内容はいつもの、息子のこと。しかも私が学校に通ってることは前から言ってあるのに・・。どう考えても、受け入れられない文化、アンブチョナ。もう３０超えた大人の、しかも結婚したカップルです。心配してくれるのはありがたいんですけど、そんなに気にしてもらわなくても・・。そんなにずっと心配してて疲れないんだろうか。私達だって何かあったら連絡するだろうし。そんなに会いたくて様子を知りたいものなんだろうか。小さいころから家族と距離をおいてきた私にはよくわからない。それに日本人って割と連絡ないほうが心配しないから。うーん、文化の違い？努力しなくちゃいけないのはわかるけど、難しい。なんかこんな小さなことで嫁の点数低くなるのが嫌（笑）。アンブメールとかあったらいいのに・・。

  2007.09.03

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  キョンジュ旅行～３日目～

  最終日！！　　（やっと書けた・・。）朝から天気は良くなくて、いやぁな予感。でもこの日は朝からルームサービスの朝食を食べてご機嫌でした。ホテルに泊まると必ずルームサービスをとる私達。今回はあるのを知らないで行ったのだけれど、見つけたら注文しないわけにはいかず（笑）。味もまぁまぁ、量は結構多くてお腹いっぱい。ソウルのホテルより、量的には満足でした。値段もそんなに高くなかったし。日本だとリゾートとか行くと市内のホテルよりなんでも高いイメージがあるけど、やっぱり田舎なのかなぁ。予想よりなんでも安かったです。昨日と同じくらいの時間に出発して、目指したのはメインの仏国寺。ユネスコ指定の文化遺産ということで、楽しみにしてました。最初は間違った駐車場に入り込んでしまい（ナビではそこだったのだけれど、移動したらしく）、ちょっと迷ったけれど、何とか到着。昨日、アイロンで何とか乾かしたズボンの裾を上げて（笑）、雨の中、向いました。雨が降っているのにも関わらず、観光客の多いこと！！みんなそこで売ってるポンチョを着て傘も差さずに（道が狭いので実際さしてるとちょっと邪魔）、歩く歩く。１０分くらい上がったところに、入り口が。入場料は４０００ウォンと少し高め。途中にも駐車場があったので、もしかしたらもう少し来るまで上がれたのかも。山の中のお寺なので、ものすごく開かれた感じはなかったけど、堂々としてて、色彩もきれいな素敵なところでした。歴史的に沢山の宝物があるということだったけれど、時間のこともあって、ゆっくりは見れず・・。でも雨も止んで、さわやかな空気の中、いい散歩になりました。砂利道を歩いて砂だらけの足は（前の日運動靴は濡れてしまった。でも韓国人はほとんどサンダルでした。）、湧き水で洗って、きれいに。とっても冷たかったです。　そして、残りは１つ。ソクラム（石窟庵）。花崗岩を丸彫りにしたお釈迦様のあるところ。駐車場に向う道は山道。その上、突然雨が強く降ったり、霧が出たりのオッパにとっては大変な道に・・。ここも値上がりしていて、４０００ウォン。歩き始めたらどんどん山奥に行く道で、道は激しくないけど、どこまで行くのか、謎。サンダルだし、砂利は入ってくるし、霧で神秘的なのは良いんだけれど、キョンジュの観光はなかなかサバイバル。でも韓国人は皆、半ズボンにサンダルとかで気軽な感じ。小さい子も沢山いたし。大学入試のための祈祷会の申し込み受付もしてました（毎年１００日祈祷といって子供の合格を祈ってお母さんがこもる）。着いてみるとさらに階段を登らなくては行けなくて、とりあえず湧き水で足を洗い準備。オッパはここで待ってると（笑）。階段のぼりは嫌らしいです。少し上がると小さなお寺が。昔は近くまで行けたらしいのだけれど、今はガラス張りになってて、写真も取れない。ので、外からだけ写真。さっきの仏国寺に比べて４０００ウォンは高いかも。でも中の石造も囲んでる１１面観音とかも、ものすごく良かったです。私はこういうのが結構好きです。実は仏国寺から石窟庵までは歩いて行ける道があって１時間ほどとか。きついかどうかはわからないけれど、天気がよければ挑戦してみたいものです。キョンジュで最後のお昼はオッパが見つけた地元の人お勧めのサムギョプサル。なんとナビにこのお店が出て、ナビのすごさをこれまた実感。狭い道に面した本当に小さな店でした。石の板でお肉を焼くのだけれど、冷凍ではないので豚肉臭さもなかったし、キムチを一緒に焼いて包んで食べると結構おいしいかったです。もともとサムギョプサルはあんまり好きじゃないのだけど（あのカリカリに焼くところが）、珍しく沢山食べました。３人分が基本なので、２人で結構な量を食べたと思います（笑）。板は斜めになってて、溝から下の皿に油が流れるようになってます。最後にお土産に（食べるのは私達）、キョンジュパンを買いに。ま、焼き饅頭のようなもので、キョンジュにはそこら中にこのお店がある。値段は２５個で（！！）１００００ウォン。なんか、量が韓国的。私達の行ったところは元祖で（どこまで本当だか・・）２０個１００００ウォン。でも１個から買えるので、他のお店よりはわがままききます。でも何を思ったか私、２０個とすぐ食べれるように２個買ってしまい、それから数日毎日饅頭を食べることに（笑）。今も冷凍庫に少し残ってます。買ったときは温かくて（出来たてを買えた）、おいしかったんだけど、冷めたら、そんなに・・。やっぱり日本の饅頭の方がおいしいかな。帰りはとてもスムーズでした。少し渋滞に巻き込まれて遅くなったけれど、道を間違えることもなく、帰ってこれました。私も緊張して、かなり疲れたけれど、楽しい旅行でした。オッパは初めての長いドライブにかなり疲れてたけど、また、来年行けるかな。

  2007.08.31

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  キョンジュ旅行～２日目～

  ２日目。朝はいい天気。でも次第に曇ってきて、雨が降ったり止んだりの嫌な天気に・・。この日は案内所でもらった地図の裏にあったお勧めコースどおりに見て回ることに・・。朝一番で行ったのはカンポ港。お勧めコースの最初の目的地がここだったので、行ったのだけれど、市場とお店でいっぱいで、車を止めるなんてことも出来ず、一周して次の目的地へ（笑）。お刺身とか食べたかったんだけど、オッパは釜山で食べればいいとかいって興味なし。市場は人が結構でてたけど、平日の朝でビーチは込んでなかった。次はナビにもでてなかった、イギョン台。この後で行った、海にある稜を見ることの出来る場所で、その稜に眠る王様の息子が龍が上がるのを見たとされるところらしい。とても小さいとこだったけど、人があんまり来ないのか、ちょっと寂しい感じ。続いてその海にある稜を見に行ったのだけれど、遠くから見るとただの岩（笑）。駐車台ももったいないので路上駐車で私だけ写真を撮りに・・。どうも近くまで行けば、真ん中に穴が開いてることとかわかるらしいんだけど、ビーチで人がたくさんだったら、あれが観光名所なんてわからないだろうな・・。さっきの王様が龍になって海の向こうから敵が来くるのを防ぐからその岩に骨を撒いてくれといったらしいんだけど、いわゆるそのころにはめずらしい自然葬だったのかもしれない。次は東西３層石塔。どうも歴史的にはすごいものらしいけど、よくわからなかった（笑）。２つ同じ塔が並んでいるんだけど、１つは修復工事中。小学生がスケッチしに来てた。この塔より、周りの田んぼだらけの景色の方がすごい。ほんとに田舎の真ん中で、オッパいわく、こういうのがなかったら誰も来ないと・・（笑）。塔の後ろに昔お寺があった後があるらしいんだけど、帰ってきて知った・・。勉強不足。気を取り直して、キリム寺へ。お祈りしてる人とかもいるので、観光地と言うよりは本当にお寺。雰囲気も落ち着いてて、私はとてもよかったけれど。小さい博物館みたいのがあったんだけど、月曜はお休みで見れなかった。ここは車がないとちょっと不便かもしれない。お寺から少し降りたところにある、骨窟寺（庵）。ここも観光地というか、仏教徒には重要な場所という感じで・・。車がないとこれないかもしれない。ここは禅武道という武道の学校があって１泊２日で体験も出来るらしい。行った時も学生さんなのか宿泊所にたくさんいた。大変だったのは車を降りてからけっこう登るとこ。お寺がどこかわからないまま、進んでいくと、途中にお寺があって、最後に岩に彫られた仏像があった。登っていこうと思ったら、階段しんどいからとオッパがギブアップ（笑）。携帯とカメラを持って一人で向った。階段を登っていくと岩を登るように３つ道があって、２つは中間のほらに続いてて（ほらに仏様が置いてあるらしい。）、１つはその仏像に向ってるらしかった。登ろうとして唖然。階段もなく岩を登っていく道・・。両手にカメラと携帯を持ってるので、とりあえず携帯をポケットに、カメラを持ち替えながら登った。雨が降った後で少し濡れてたけどなんとか登った。仏自体は見上げるように見るのだけれど、それ自体より彫った人がすごいと思った。降りる道はまた別にあって、トンネルみたいに出来てるとこを通り抜けたり、岩場を降りたり、短いのにスリルあり（笑）。こういうのって、登る前に書いておいて欲しい・・。でもいい経験でした。お腹も減ったのでお昼を食べに。ちょっと豪華な３万ウォンの定食。貴族が昔、食べたものを出してくれるというので、電話で予約して向った。料理は思ってたよりおいしくて、量も沢山。お店は昔貴族が住んでた所を使っていて、２００年前の建物で雰囲気のいい場所。トイレもきれい。昔は観光用にも開放してたらしいんだけど、今は食事をする人のみになってるみたい。食事の説明もしてくれたし、個室でとても落ち着いた時間をすごし、２人で満足。お昼はそのまま市内の観光。昨日行った公園の駐車場に止めて、天文台を見に・・。私がどうしてもしたかったことがここにはあって、オッパはあんまり乗り気じゃなかったけど、無理やり参加させました。それは、馬車に乗る（笑）。オッパは基本的にああいう動物達から病気が来ると思ってるので近づくのも嫌い。でも、今回は乗ってもらいました。ちょうど雨も小降りになって、いい感じ。でも乗ったら思いのほか揺れてお尻が痛い・・。楽しかったけど。行って帰ってきて一人３０００ウォン。でも私達は途中の天文台で降りてしまいました。もう少し乗ってたかったんだけど。天文台自体はこれまた大したことはなく、天文台の中には入れるんだと思ってたらそういうわけでもなくて、お金払ってまでという感じ。そのまま私達は丘を越えて、アナブチへ。晴れていたら池の雰囲気とか、とてもよかったのだけれど、ここに来て雨が沢山降り始め、私達が家の裏側を散策し始めたところで豪雨に（笑）。引き返すことも出来ず、２人で１つの傘を使って（そんなに降ると思ってなかった）、なんとか入り口まで。止まない雨の中、駐車場まで１０分ほどの道のり。晴れてたらほんとに良い散歩道だったのに残念。びしょびしょになったので、そのままホテルへ帰ることに。ホテルでアイロンを借りて、ズボンを乾かしました。何だかとても疲れて、気づいたら寝込んでました。夜は昨日と同じでビールとおつまみ。最終日に備えて早く寝てしまいました。

  2007.08.26

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• 当たった

  キョンジュ旅行の続きを書こうと思ったのだけど、メールをあけたらなんと何の気なしに応募した「すてきをつくる！燃焼習慣プロジェクト」に当たってました。カプシエイトナチュラっていうサプリが当たるキャンペーン（モニターとして）で、１瓶６０００円相当の物だから、ラッキーはラッキーなんだけど・・。国内居住者に限るとか書いてなかったから応募したんだけど、まさか当たるとは・・。でも、これ何したらいいんでしょう。アンケートとかに答えるの？どうせだったら減った体重でもっと何かくれたらいいのに（笑）なんて。メールに燃焼習慣を始めてくださいって書いてあったんだけど、それってどんな習慣なんだろう。結局、あんまり理解しないまま、応募してしまったので、これからちょっと勉強・・？でもこういうの当たったの初めてかも。５０００人に当たるって結構な確立なのか・・。でも世の中、タダって何かあるんだよね（韓国で思い切り経験）。１か月分では効果がでないとかさ。でも痩せれたらいいな。早く送ってもらおうっと。

  2007.08.25

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  キョンジュ旅行～１日目～

  一日目７時半出発。朝６時おきで、キmパpを巻いた私。夏休みの間ずっと朝巻いていたので慣れたもの。この前の１泊旅行では何かと持って行き過ぎだったので、今回はシンプルに・・。オッパは少し前に出て、ナビの設置。出発したものの、しばらくGPSがつかめなくて、感覚だけで走る（笑）。乗る高速の名前も知らないのかと思って、かなりドキドキした。そして高速に乗ったものの、どちら方向とか知らないので（一応前日にナビで模擬運転見てたけど）、ジャンクションを間違えて、高速を降りてしまう（笑）。もう一度出発して、この後は失敗もなくすんなり慶州（キョンジュ）まで。休憩は途中で２回。約５時間のドライブ。着く直前に、目的地をホテルから、昼食を取る場所へ。オッパがおいしいというお店を登録してた。食事は７０００ウォンの定食。昔の家なので雰囲気もあって、味もまぁまぁ。実は慶州はそんなに食べ物がおいしい地域ではなく（どうやら昔貴族が多かったかららしい）、このお店もかなり探して見つけたとこ。昔の瓦屋根の家はキョンジュにたくさんある。観光地というよりは田舎の雰囲気。食事が終わって、近くの観光地を探すと、古墳の沢山ある公園が裏にあった（笑）。車で行くと、駐車代がかかるので、車をそのまま置いて、歩いて向うことに。入り口は５分くらい歩いたところだった。入ってみると本当に、古墳ばかり。一箇所は中を公開してるというので、そこに向った。この古墳、キョンジュをドライブしてるとそこら中にある。公開してる天馬塚で、無料の日本語ガイドがあったのでお願いした。オッパはつまらなかったと思うけど（笑）。お姉さんの話では、古墳は中に日本のみたいに石棺があるわけではなく、木で作ったお棺で、その上に石を積み上げていって、泥で固め、こんな丘のような形を作るんだとか。当然、石は重いので、中のものは完全に潰れてしまう。だから発掘も難しくて、この公園の２３個の古墳の中で４つしか発掘されてないんだとか。ちなみに天馬塚は、出てきた遺品のなかの馬の泥除け見たいのに書かれた天馬の絵から名づけられたとか。主が王様かわからないので塚らしい（王だと稜になる）。しかし、死んだ後石の重みで潰されてしまうなんて、死んだ人も大変だ。この日はオッパもだいぶお疲れで、ホテルに行きたいというので、私もわがままいわずに、簡単に見てホテルへ。ホテルは湖に面した落ち着いたところ。しばらく休んで、夕食を・・。と思ったのだけれど、お昼食べすぎて２人ともお腹がいっぱい。ので、コンビニでビールとおつまみを買って、夜代わり（笑）。明日の朝ご飯も購入。オッパはラーメンとバナナ（笑）。夕食を食べてこのまま部屋にこもるのかと思いきや、ゲーセンを見つけたオッパ。オッパはゲーマーだったらしい（笑）。飛行機のシューティングゲームをやったのだけれど、驚くほどの動体視力！！めちゃくちゃうまい。嬉しくなってどんどん３００ウォンあげてしまいました（笑）。小銭がなくなり１０００ウォンをくずしに機械のところに行ったら、なんと新券は使えない。考えたら、キョンジュでもらったお札はほとんど旧のだったな・・。近くのボーリング場に行ったら、おじさんに替えすぎてもうないよ、見たいな事を言われ（笑）、近くの事務所に行かされた。そこでもらったのは、１００ウォン１０枚ではなく、旧１０００ウォン札（笑）。それを持って、また両替・・。ひとしきり楽しんだところで、今度はカラオケ。高いのかと思ったら、そんなに高いわけじゃない。しかも、人でいっぱい。キョンジュまで来てカラオケ？韓国人の休暇ってなんなんだろう・・。オッパがここまで連れてきてくれたことに感謝して、夜はマッサージを頼みました。おじさんが按摩しに来てくれ、オッパは極楽の時間を過ごしました。１５年近くこの仕事をしているらしく、オッパの体重も身長も職業も当ててしまいました（おじさんは目が見えない）。さすがでした。明日は雨の２日目。

  2007.08.24

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• キョンジュ（慶州）旅行～ナビゲーション～

  シプモは結局、うちには来ませんでした。オッパも私も朝早く出てしまうので、来ても仕方ないということで、諦めていただきました（笑）。本当はミョヌリの私が塾休みます、とか言わなくちゃいけないんだろうけど、クーラーもないうちにきてもらって、暑い暑いと言われるのも嫌だし、オッパに任せて、何も言いませんでした。でも会わないわけには行かないので一応、妹さんの家までドライブして来ましたけど・・。１時間の距離に３時間（笑）。妹さんのアパートがナビに登録されてる名前と違ったので同じ名前の違うアパートに行ってしまうし。でも、何でも経験なので、オッパもだいぶ車に慣れたかな。帰りは１時間でした。さて、キョンジュ旅行。もう帰ってきてから１週間。今日はとりあえず、ナビゲーションのお話。妹さんの家にいけたのも、ナビのおかげなのだけれど、これを買うのに４ヶ月くらいかかりました。その間に一度知り合いにナビを借りて、１泊旅行に行ったのだけれど、私は、その時、特にいらないなぁと思って・・。そんなに、度々ドライブに行くわけじゃないし、オッパも車の運転そんなに好きじゃないし。でも悩んだ挙句、オッパは５万円もするナビを購入！！ま、いろいろ付属品がついてのことだったのだけれど、ちょっと出費。ま、一番高くて５万くらいまでの予定だったので、とりあえず予算内でしたけど。買ったナビはUSBを接続してパソコンでダウンした音楽が聴けたり、映画が見れたりするのだけれど、はっきり言って、こういう機能っていらない。案内してるのに、音楽が流れてると何言ってんだかわからないし、運転中にドラマとか見る余裕はないし。オッパ曰く、ホテルでコンセントにつなげば映画が見れると・・。旅行行って、ホテルで映画見ませんから。テレビもあるし。私が良いと思ったのは電車の検索がついてたり、行くところまでの模擬運転（画面上で）が出来るところ。高速の料金所が近くなると、料金も教えてくれるし。面白いのは、韓国の全体の地図が出ると独島（竹島）のところに韓国の旗が立ってるとこ（笑）。一応主張してるわけだ。あと、設定によっては、地方に行くとそこの方言で案内してくれる。ずっと方言とか、時代劇風とかで案内してもくれるんだけど、なにしろ、標準語ではないので、面白いけど、疲れる。時代劇風なんて、男の人は”陛下・・・・”みたいな感じだし、女の人は、ものすごくゆったりだし。方言も、”もう少ししたら右に曲がってください”のもう少しの表現とかが微妙に違うので、感覚がつかめないらしく、オッパはしょっちゅう曲がるところを間違えたり（笑）。なので、私がナビとにらめっこ。２人とも距離感覚がないので、１キロがどれくらい行くのかわからず、本当にナビ頼り。残りの交差点の数を教えてくれたり、直前で音で教えてくれたりするんだけど、オッパはそれに慣れないらしく、結局私がナビを見て、ナビをする感じで・・（笑）。正直、ドライブは嬉しいんだけど、ものすごく疲れた。この新しいナビをオッパはとても大切にしていて、旅行中、インターでトイレに行く５分でも必ずはずしてカバンに入れ、持って行く（笑）。盗られるのを防止するためと、車の熱で故障しないようにということらしいんだけど、到着出発する度に５分程この取り外しと設置の時間が要る。最後の方は雨も降ってたし、持ち歩いて濡れるのが心配になったのか、後部座席の足元に新聞紙で覆って置いて行くことに（笑）。それでも、出発到着に時間が・・。ま、盗られたり、故障したりってことを考えると、そうしなくちゃいけないのかもしれないけれど。でもナビは本当に便利です。駐車場まで連れてってくれるし、おおよその時間もわかるし、近くでガソリンスタンドを探す時なんかも、すぐに見つけてくれるし。キョンジュの旅行も、ナビのおかげで最後のお土産を買うお店までスムーズでした。オッパが今度どこへ連れて行ってくれるのか楽しみです。

  2007.08.22

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• 忘れてた

  夏の旅行の日記を書こうと思ってのだけれど、大事なことをすっかり忘れてた。シアボジが夏休みで今日か明日、うちに来るかもしれないのだ。泊まるかどうかも定かではないけれど・・。金曜日から宿題と掃除に追われている私。宿題が出るってこともすっかり忘れてた（笑）。今日も朝から掃除と勉強・・。日記はいつ書けるんだか。

  2007.08.19

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  日常へ

  夏休みも終わり、オッパは今日から本授業、私も塾へ・・。久々の授業に頭がボーっとしてます。相変わらず暑いし、雨は降るし、できれば家にいたいけれど（笑）。今日は久々のバスで、うっかりジャケットを持って行くのを忘れてしまい、風邪引きそうでした。明日は忘れずに持っていかないと・・。さて、たこやき家の夏休みは、９日から１５日。１１日はミュージカルを見に国立劇場へ。ずっと楽しみにしていたcats。帰りはＮタワーで夕食とケーブルに乗ってきました。　ミュージカルは英語だったのだけれど、字幕を見なくてもあらすじはわかっていたし、歌と踊りを楽しんできました。２階の一番前の席だったのだけれど、案外、舞台から遠くて、雰囲気にに溶け込むとまではいかなかったけれど・・。日本とロンドンの専用劇場で見た私には少し物足りなかったけれど、まさか韓国でもう一度見れると思っていなかったので嬉しかった。オッパもこの前のオペラ座の怪人ほどではなかったけれど楽しかったと言ってました。帰りはバスでＮタワー（ソウルタワー）のレストランへ。タワーには一番上に展望レストランがあるのだけれど、高いうえにメニューが庶民向きではなく（笑）、エスカルゴとか絶対オッパの口にはあわない食事。その点、２階にあるsweetreeは、パスタにピザ、ステーキなんかがあって、オッパもまぁ食べれそうなメニュー。景色の見える窓側の席を予約していきました。行ったのが６時でまだ夜景というわけではなかったけれど、見通しのいい風景を見ながらの食事はなかなかで、量もたくさんのコースは大満足。味もなかなかでした。私はパスタのコースだったのだけれど、コースというので、パスタは少し出てくるのかと思ったら、きちんとした量で食べきれず、ちょっともったいなかった・・。オッパはパンの食べすぎでステーキ残すし（笑）。デザートも最後まで食べれなかったけれど、こんなにきれいにデコレーションされてるのは初めて。ちょっと感動でした。次の日は旅行だったので今回はタワーに上るのはお預け。でも十分満喫できました。レストランは予約していくのがお勧めです。帰りはケーブル（ロープウェイ）でミョンドンへ降りるコース。でも、このケーブル片道５５００ウォン、往復で７０００ウォンちょっと高く、待ってる間に蚊にかまれます（笑）。のぼりのケーブルは夜はとても込んでるのでトンデ駅からバスで上がってケーブルで降りるのがお勧めかも。乗ってみたら、結構ゆれる。一番前に乗ったのだけれど（このときは日も落ちて夜景が見れた）、結構スリルがあります（笑）。オッパとも思ったよりドキドキしたね、なんて言いながら帰ってきました。ケーブルを降りてから駅までは１本道なので簡単。久しぶりに、ケンカもなく（笑）、スムーズなデートでした。明日は雨のキョンジュ旅行について書きます。

  2007.08.16

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• インスパイリングエクササイズ

  もう夏も終わっていくのに、ダイエットは少しも進んでないたこやき。一応、食事は抑え目にしているけれど、やっぱりオッパが一緒だとなかなか難しい。外食も増えたり、出前取ることもあって、調節ができない。やっぱり、オッパの学校が始まってからだな・・。キャベツダイエットに挑戦したんだけど、毎日生のキャベツを食べるのは大変で、晩御飯に、他の野菜（ブロッコリー、ニンジン、ピーマン）と一緒に炒めて食べるとか、朝ご飯に食べるくらい。なかなか毎日は続かない。生姜紅茶ダイエットにも挑戦したけど、義務的に紅茶を飲むことが出来ないので、気が向いた時だけ。紅茶はやっぱり飲みたいときに飲むからおいしい。運動はいろいろ試して、インスパイリングが一番あってる。インスパイリングを始めて１週間。筋肉痛にもならないし、しんどくない。体がポカポカするのでなかなかいい。いくつか自立整体に出ている動きがあったので、通じてるのかなぁと思ったら、この本を書いた人、自立整体を習っていたらしい（例のＤＶＤの怪しいおじさん）。道理で、似ている動きがあるわけだ。私としてはもう少し体が柔らかかったらと思うので、柔軟も少しずつやってます。いろいろ調べてみたけど、やっぱり、長期の計画を立てるのが大切らしく、すぐにぱっと痩せるわけではないらしい。なので、ゆっくり少しずつ健康でちょうどいい体になれたらと・・。まずは３ヶ月で４キロ減を目標に。のんびりやってみます。

  2007.08.11

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• 毛穴が気になる

  顔の管理をしている職業柄、私も、化粧品や、顔のケアに敏感になった。小鼻のところの黒ずみとか、開いた毛穴とか、シミとか今まで気にしてなかったことに、気をつけるようになって、化粧もしたことのなかった私が？とちょっと驚く最近。でも今日の話は私ではなく、オッパ。前に、小鼻のところの黒ずみが余りに気なったので、小鼻パックをしてあげた。そしたら、ものすごい量の角栓が取れて（男の人用ならもっと取れてたはず）、本人もびっくり。それから、毛穴が気になるらしく（笑）、マッサージしてくれとか、パックしてくれとか、頼んでくる。それで某社の毛穴を縮小するマスクジェルを塗ってあげてた。たまーにマッサージもしてあげるのだけれど、男の人って基本的に脂が多いから、夏はいつもギトギトしてる。本人、今度はそれがものすごく嫌らしく、どうにかならないかというので、父にもらった某社の緑茶石鹸をあげた。手のひらでクリーミーな泡を作って毛穴の汚れを落すもの。使い方を教えてあげたら、毎日、手のひらで一生懸命泡を作って顔を洗ってる。それでも、気になるらしいので、今度はスキンフードで買ったクロレラピ－リングジェルを教えてあげた。昨日初めて教えてあげたのだけれど、本人、大満足（笑）。たこやき、肌がぷよぷよ（前に私が教えた）だよ、と大喜びしているので、ちょっとどうしていいやら困った（笑）。でも、こうなったら止めても仕方がないので、私の持ってる基礎化粧品（マスクジェルも使って）で仕上げしてあげた。多分、夜に時間のある休みの間はずっとこの調子だろうと思う。男の人も美に関心があるわけだし、いいのだけれど、なんだかおもしろい。今日も朝の髭剃りをちょっと横目で見たら、ローション塗るのにものすごい時間かけてることが判明。細かいとこまで丁寧にのばしてる（笑）。そしてその間は目を閉じてる。余りにかわいいので、写真でも撮りたくなった（裸でなけりゃ撮るんだけど）。掃除が好きできれい好きだとは知っていたけれど、顔もキレイ好きとは・・。オッパのこれからの磨き加減に期待しよう。そういえば、彼はニュージーランド滞在中、ゲイに気に入られて、フラット（部屋を貸してもらう）してたことがある。語学学校の先生だったらしいのだが、実際、家に行くまでゲイだということは知らなかったそうだ。行くとこもないので、ドキドキしながら数週間一緒に生活したらしいのだけれど。オッパの毎日の行動を観察してると確かに女っぽいところはある（笑）。オーラでも出てたんだろうか・・。ちなみにそのゲイとは今でも友達で、よくメッセンジャーで英語の質問なんかをしてる。結婚すると報告した時は泣かれたそうだ（笑）。

  2007.08.07

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• 小バエ

  題とは関係ないけれど、２日前に熱中症だったのかな、ものすごくしんどくなって、吐きそうになったりして、子供できたかと思いました（笑）。外から帰って来たら、体中の熱が冷めなくて、水飲んだり、扇風機に当たったりしたんだけれど、中から熱い。部屋も暑いので、体が冷める気配はなく、このまま熱が上がって死ぬのかな、とかも思ったりして。夜寝るころにはフラフラで、お腹は痛いし、気持ち悪いし、最悪でした。当然、寝付けなかったし。それから、胃の調子が悪くて、食欲もなく、なんだかやられてます。昨日は久しぶりに駅の裏の市場へ。いつも行く野菜が安いお店に行ったら、バナナが１房１０００ウォン。1房は食べれないなぁと悩んでいたら、おじさんに冷凍すれば良いじゃない、と言われ思わず買ってしまった。帰ってきて後悔・・。暑いからバナナはどんどん熟す。家中にバナナの匂いが広がって、どこに隠れてたんだか、小バエが大集合。1時間後に食べようと袋に触ったら、3匹くらい飛んだ。皮をうっかり外に置いてたら、すぐ集まってきたし・・。毎夏、この小バエには困ってる。ドアを開けてる隙とかに来るんだろうけど。気づくと、増えてる。動きがゆっくりなので、簡単につぶせるんだけど、かなりうっとおしい。だから、夏は生ゴミは冷凍庫（笑）。野菜の皮はともかく、果物の皮はすぐに捨てない時は、冷凍庫に入れてしまう。ここなら、ハエが来ないから。今もバナナの皮が凍ってます。で、問題はバナナ。外に置いといたら、ハエが寄ってくるので、できるだけ早くいくつかは冷凍庫に入れるつもりなのだけれど（すぐ熟しそうだし）、後のは冷蔵庫に入れるわけにも行かず・・。冷蔵庫に入れると、黒くなるから。で、昨日思いついたのは、電子レンジ。とりあえず、ハエは来ないかなぁと思って、入れました（笑）。想像通り、今日の朝、ご飯を温めようとして、レンジを開けてびっくり。自分で入れたのに、ものすごく動揺してしまった。目が覚めました（笑）。今も、バナナはレンジの中。傷まないうちに冷凍庫に入れなくては・・。匂いがするんだろうな、レンジの周りでハエを発見。夏の小バエ対策、どうしてますか？

  2007.08.04

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• 夏のファッション

  梅雨も明け、本格的な夏が来ました。毎日暑いです。たこやきはクーラーのないサウナのような部屋で毎日汗を流しながら、洗濯したり掃除したり、主婦らしく生きてます（笑）。去年は習い事で外に出てることが多く、夏もそんなに家にいなかったたこやき。今年はほぼ一日家で過ごしているため、暑さとの戦いです。たこやきの夏の服は留学してたニュージーランドで買ったものや友達と旅行に行ったタイやシンガポールのものがほとんど。つまり、露出度の激しいものか体にピッタリのものがほとんど。韓国では通用しません。最近、ピッタリの服を着ている若者もいますが、私のには勝てない（笑）。ピッタリな上に、丈も短いので（最近の韓国はロングＴシャツがはやり）、オッパも私が着るのを嫌がるほど（彼はかなり保守的）。ちなみに、そんな服を着て、儒教色の濃いアンドンで老人達から冷たい目で見られました。太ったおかげで、ピッタリ度が増し、胸の部分もお腹の部分もパツパツで余計セクシーになってしまい（笑）、自分でも、もうこのシャツの年ではないかな・・と思ったり。でも、見せると体を意識して痩せるかと思い、見苦しいながらも、一人で出かけるときはピチＴでおでかけ（笑）。オッパと外に行く時はゆったり目のシャツと長めのスカートが私のファッション。問題はキャミやホルターネック、チューブトップ。これは、どうしても着れない。日本にいる時も着る機会はほとんどなく、いつも室内着になってしまってた。かわいいデザインが多くてつい買って、結局家で着て自己満足で終わる（笑）。弟が高校生の時は、そんな服を着て裸に近い格好で家を歩き回るので、母に、弟の友達も来るのだからちょっと考えてね、なんて軽く叱られたりもした（笑）。私なりに、友達との旅行の思い出だったり、ニュージーランドの思い出のあるものなので、着れないことはわかっていても捨てられない。韓国でも、これらの服をノーブラで着て、下はタイで買った巻きスカートや、日本で買った巻きスカートを着るのが私の夏のスタイル。ワンピースなんかも着るんだけど、洗濯（手洗い）がめんどくさいので（笑）、あんまり着ない。男の人みたいに下着だけでいられたら楽なんだろうけど、暑くても、こういう特別な格好してるのが、私にはストレス発散だったり、楽しみだったりするので、できない。不便なところは、ドアを開けられないこと。開ければ風が通るのだけれど、こんな格好でドアを開けっ放しにはできない・・。オッパも一人でいる時はドアは開けるなって言うし。クーラーかけるよりはきっと汗流しているのが健康的だろうと信じているので、暑くてもセクシーな服で気分転換してがんばっているのだけれど。去年は脱水症状でぐったりしたので、今年はしっかり水分補給しながら、今日もサウナの一日。

  2007.07.30

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• ソウルで気晴らし

  月曜日、気晴らしにソウルのキョボ文庫と観光案内所へ・・。夏休みに入ったからなのか本屋は人でいっぱい。とりあえず、目標の日本語の本を探す。韓国人に日本語会話を教えて欲しいといわれたのだけれど、何分、私は大阪出身。両親が関東なので、１００％の大阪弁ではないけれど、これがまた問題で、自分の話してる言葉のどのあたりが大阪なまりで、どのあたりが標準語なのかわからない（笑）。大阪弁も標準語もできるけれど、どちらも確実ではない。中途半端なところ。で、この際、日本語アクセントとか音声学なんかを勉強しようかと、教材を見に行ったわけで・・。でも、事前に調べていった教材はなくて、頼もうと思ったら１ヶ月かかるのだとか。なので、とりあえず家にある日本語の発音練習のドリル（去年買った）で練習してみて、足りないようならアマゾンで買うことに。価格的にはこっちで買えれば安いのだけれど（送料かからないし）、まだ本当に教えるか確実でないから、もう少し様子を見ようかと・・。せっかく来たので、ゆっくり見ていたら、いつも読んでる「韓国語ジャーナル」の２１号を発見。値段も１３００円のが１２８４０ウォン。それから、見つけたのが「韓国（大韓民国）が良くわかる本」。これが結構面白かった。韓国の歴史や、政治、生活いろんなことを簡単に説明してある。うなづけることも、新しい発見もあって、（日本との歴史に関してはちょっと疑問もあり）なかなか良かったので、購入。去年の本なので１３００円が１３７２０ウォン。でも、会員カードで１０％引いてもらって、貯まってたポイントも１０００ウォン使って、定価より安く買えた計算。一冊、欲しかった本を買おうか悩んだんだけど、古い本で、０をつけた金額よりかなり高かったので今回はパス。その本を持って一度行きたかったカフェへ。カフェの近くの写真屋でデジカメの写真を現像したら１枚３００ウォン、高い！！うちの近くは２００ウォンなのに。しかも２枚だけ現像したら１枚５００ウォンに。店員の態度も悪かったし、キャンセルしようかと思ったんだけれど、なんか突っかかるのも疲れる気がして１０００ウォン払いました・・。気になってたカフェはいつもパンの良い匂いのする黄色いお店。チェーンだと思うんだけど、名前を忘れてしまいました。で、いろいろ種類があるのかと思ったら、パンは１種類。それにコーヒーかアイスを一緒に頼めるセット。カプチーノとのセットで３５００ウォン。同じ値段ならマクドのセットの方がお得。でも、食べてみたかったので、とりあえず、注文。パンは温かくて、メロンパンのように上がサクサク（写真撮ればよかった）。中からバターが出てくるんだけど、私にはちょっと甘かった。コーヒーも薄かったし。人気ないだろうなぁと思ったら、結構人が出入りしてる。私は１回でいいや。写真を受け取って、今度はヨンプン文庫へ。でも、前より日本語の本が減ってて（漫画が増えてた）、欲しい本は見つからず、すぐに次の目的地の観光案内所へ。観光案内所は観光課の大きなビルの地下にあって、韓国の観光案内がいろいろ見れる。チマチョゴリを着て写真も取れるし、いろんな予約もできる。はじめて行ったけれど、全国の韓国案内書に地図もあって、なかなか良かった。英語、中国語、日本語のしゃべれるスタッフがいてくれるので安心。オッパの休みに行くキョンジュの地図と案内書をもらって、銀行の用事も済ませて、せっかくなのでチョンゲチョン（市内を流れる川）の横を歩いて、もう一度キョボ文庫へ。実は敬語の本を買うつもりだったのに、教材で頭がいっぱいですっかり忘れてた（ヨンプン文庫で気づく）。会員カードのあるキョボでどうしても買いたかったので、もう一度戻ることに。また日本語コーナーで選んでいると、プリントを持った女の子が２人うろうろしてる。ピンときた、夏の宿題・・。休みの間に来ると、必ず日本語の授業で出された宿題を持った学生に会う。日本人に会うならキョボの日本語の本のところだと思うんだろうけど。去年もインタビューされたっけ。で、案の定、声を掛けられた。中学生！まだ、そんなにしゃべれないのに、日本人にインタビューだなんて先生もなかなか粋な宿題を出す。ま、恥ずかしくてしゃべれないのもあると思うけど。彼女達はインタビューというより、プリントを見せて、答えをノートに書いて欲しいという。会話をするのがこの宿題の意図だと思うんだけど、ま、仕方がない。先生でもないのに、ここでレッスンしても仕方がないし。で、彼女達のノートに答えを書いてあげて、写真まで一緒に撮って（多分、証拠に一緒に貼らなくちゃ行けないんだろうね）、お別れ。大変だね、こんな宿題。できない子はやっぱり宿題代行業とかに頼むんだろうか。日本も宿題多いけど、こっちはもっとすごいんだろうな。読書感想文２冊分とか平気で出てそう。オッパも学生に毎日１５枚づつくらいプリント渡してるらしいし。韓国で学生じゃなくて良かった（笑）。日本でも落第生だったのに。自分に子供が生まれたらこんな社会に飲み込まれるのかと思うと、ぞっとしたりして。ついでに、おいしそうなレストランも何件か見つけたので、学院に通い始めたらまた行ってみようかと・・。暑かったけれど、いい気晴らしでした。これで家がきれいだったら帰ってきてもっと気分が良いんだろうけど（笑）。今日も片付けです。

  2007.07.25

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• 夏休みの準備

  今日はオッパが久しぶりのお休み。今までずっと日曜も出勤だったから、一日家にいたことがなく、何だか不思議な感じ。今はサッカー観戦中。特別なことは何もなし（笑）。久しぶりに３食作るので張り切ってたら、結局残り物で済んでしまい、がんばるつもりだった晩ご飯もラーメンで終わり。楽だったけど（暑くてあせだぐになるから）、ちょっと寂しい日曜です。さて、オッパが夏休みに入ると準備するものがいくつか出てきます。この時期は冷蔵庫も冷凍庫もいっぱい。何を準備するかというと。アイスクリーム（スーパーのセールで１０個選ぶもの）チューペット（食事前にアイス欲しがった時用）イチゴ味のヨーグルト（特に週末）スナック菓子炭酸系の飲み物ビールおつまみラーメンレンジで温めるご飯（たこやきが楽したい時用）なんだか子供といるみたい（笑）。毎日お昼過ぎに帰ってくるオッパの突然の要求に備えるにはこれくらいの準備が必要なわけで、今、たこやき家は食べ物であふれてます。普段なら週末だけなので、頼まれたら１コだけ買う私も、この期間だけは、買いだめ。大変なのは私。いかに手をつけずに一人の時間を過ごすか・・・。ダイエット中のたこやき。毎日、結構試練です。

  2007.07.22

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• 安らかに・・・

  昨日の夜、母からの電話。「悲しいお知らせがあるの」一人で住んでる母からそんな言葉を聞くと、脈拍が上がる。悲しいお知らせとは、この前日記に書いたちはるのことだった。昨日、旅立ったそうです・・。１１年の人生でした。もう一度会いたかったなぁ。昨日は母と電話をしながら泣いて、今は日記を書きながら泣いてます。落ち着いたつもりだったのに、やっぱり思い出すと涙が出てしまう。最後の１年半を家族と離れてしまったことが少し悔やまれます。ちはるの兄弟も体が弱くて、早く死んじゃって、ちはるは長生きした方なのかもしれないけれど、それでも大阪にいたらもう少し長生きしたかなぁなんて思ったりして。足を噛む癖だってなかったかもしれないし、足を切らなくて良かったかもしれないし。運命は決まってて、命の長さも生まれたときに決まるのだとしても、最後の１年半を考えると、どうしてもかわいそうで、割り切れない。大阪にいても違うストレスで、足を噛んでたかもしれないし、腎臓の病気で病院通って辛い思いしてたかもしれないし。かもしれない、かもしれないで、心が痛い。側にいれなかった分、余計苦しい。大阪にいた１０年間は幸せだったかなぁ・・。家族にいろいろ感じさせてくれて、いろんなものをくれたちはる。もらった分だけ、お返しできなくて、ごめんね。これから、雲の上で元気に走り回ってくれたらいいなと思います。うちに来てくれてありがとう、ちはる。

  2007.07.19

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• チョボク

  昨日はチョボク。日本でいう土用の丑。日本ではうなぎを食べるけれど（今年は中国産への不信感でアナゴが人気だったとか）、ここではポシンタンやサムゲタンなどを食べる。ポシンタンは犬のスープで（何だかこうして書くとグロテスク）、私はとてもじゃないけど食べれない。だから、食べるとしたらサムゲタン。でも、私は世間の流れに乗るのがあんまり好きではないので（ひねくれ者です）、これに乗ってサムゲタンを食べることはあんまりなかった。なんだかサムゲタンのお店の商戦にのせられるようで、嫌だったし・・。でも、バレンタインデートは違って、体にいいもの食べる日なので、今年は食べようかと思い（日曜で、オッパも家にいたし）、サムゲタンのお店へ。オッパは並んで食べるのが嫌な人なので、最初は配達で持ってきてもらおうと思ったのだけれど、配達のサムゲタンはあんまりおいしくない。思い出したのは近くのサムゲタンのお店。配達はないけど持ち帰りが出来る。オッパの帰ってくる６時にあわせて、サムゲタンのお店へ。時間も早かったし、まだ空いてるだろうなぁと思った私の予想は見事にはずれ、店の前に長い列を発見。皆番号札を持って待っている。もしかして今日は持ち帰りが出来ないかも・・と思ったけれど、取りあえず中へ。お店の主人に聞くと、できるけれど、店に出す方が忙しいので配達を準備する人手が足りないとのこと。でも、少し待てば準備してくれるというので、待つことに。いつもはいろいろなメニューがるのに（サムゲタンも男性用と女性用が分かれてる）、昨日はサムゲタン１種類だけ。ま、忙しいからね。しかし、これだけ並ぶのがわかっていても、サムゲタンを食べに来る韓国人はすごい。絶対サムゲタン食べないといけないような雰囲気（笑）。で、私はそんな人たちを横目に、１０分ほどでサムゲタンをお持ち帰り。家でおいしく食べました。これで今年の夏は元気に乗り切れるかな。

  2007.07.16

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• 夏休み

  ７月も半分過ぎようとしてます。暑いので、毎日ダラダラして、宿題も進まないたこやきです。でも、来週から夏休み。ま、自分で休学届けを出したのだけれど・・。理由はオッパの夏休みがやってくるから。学校の先生は休みが長く取れるから良いよね、なんてよく言われるんですが、とんでもない。子供がいるお母さんならわかると思いますけど、今まで家で食事をしなかった人が家で食事をすることになる大変さ。お弁当包むのと、食事を用意するのとでは大違い。なので、私のストレス度がググッと上がるのです。それプラス、普段苦手で後回しにしがちな掃除や、家の事、毎日早く帰ってくるオッパが気にしないわけはない（彼はとってもキレイ好き）。というわけでストレス度が更にアップ。これは、宿題してる場合じゃないと、学院に休学届けを出したわけで・・。他にも、この夏休みが怖いのは、二人が話す時間が増えること。普段話しきれてないことが、ここで爆発するので、夏休みと冬休みは要注意。けんか率もぐっと上がるわけです。ま、夏休みはほとんど、補習授業で、１週間くらいしか丸々休みは取れないけれど、冬休みは、ほとんど家にいるので、１年で一番けんか率が高くなる。なかなか夫婦のコミュニケーションって難しいもんです。特に、外国語で表現しようと思うと、頭の整理に時間がかかって、つい後回しになりがち。でも、けんかの時期と原因はわかっているし、やっと、１年の流れに慣れてきたので、今回は体と心の準備を万全に、休みを迎えようと・・。そんな意味での休学でもあるんですけど。さて、うまく行くかどうか。今回の夏休みには計画がいろいろ。１肝炎の予防注射を受ける　私まだ受けてないんです。在韓の人たちに言われたので、オッパに　ついてきてもらって大きな病院で受けようかと。２虫下しの薬を飲む　これも未経験。でも、在韓の人たち、１年に１回飲む人もいるらしいので、ちょっと心配になってきました。オッパは一度もしたことないって言うけれど・・。まだ悩んでます。３漢字と日本語の勉強　この前の授業で漢字が読めなくて恥ずかしかった（日本人なのに）。いつも予習とふりがなのいる漢字を出来るだけ克服して、日本語が上手な日本人になりたいなと（笑）。４家の掃除　これが一番の問題。いっぱいいっぱいの本棚の整理が一番の目標です。あとは楽しい計画。今年はキャッツを見に行って、キョンジュにも車で行く予定。夏休みの最後のイベントなので、楽しく迎えられるように、前半の計画をしっかりこなすつもり。うまくいくかどうか、ドキドキですが、ストレスにはならないように、がんばってみます。

  2007.07.14

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• 入隊してみる？

  Billy's Boot camp人気ですね。７日で痩せるんだとか。最新バージョンなんかも発売されて、かなりの売り上げらしい。で、この黒人トレーナーのビリーさん、５０歳。余りの人気に来日したとか。あんまり話題に上るので、ちょっと調べて見ると・・。なんとYouTubeに動画を発見。（でも、すぐ消されてしまいました）体験してみることに。なんだか一人でやってると、ちょっと恥ずかしい（笑）。おじさんと、筋肉むきむきのお姉さん達に合わせて９分ほど運動。思ったより激しくて、辛い。これは７日で痩せるかも。そして、今日は筋肉痛 基礎体力のない私には、ちょっと無理かも。値段もそんなに飛びつける値段じゃないし。そのうち韓国でも販売するだろうし、違法ダウンロードとか出来るかもしれないし（笑）、まずは基礎体力をつけるまで待ってみることに。そこで、思いついた。去年「自力整体」なる本を買った。ちょっと不思議な雰囲気のおじさんが、自力整体なる運動ともマッサージとも見える動きを教えてくれる。で、これが結構すごい。体がポカポカしてくるし、眠くなる（笑）。手足の冷えを治したくて買ったんだけど、ダイエット効果もあるらしいので、とりあえず、ここからスタート。体も柔らかくなりそうだし。でも、たいへんなのはここから。この自立整体、整食法と整心法を同時にやることで、体も心も整えていくものなのだけれど。整心法は精神の安定なので、まぁまぁ、努力してなんとかなるとして、問題は整食法。朝ご飯は抜き。これは滞留便と言う、朝２番目に出る少し柔らかい便（らしい）を出すため。食事をするとこれを抑えるホルモンが出てしまうので、朝食は取らない。晩ご飯は軽めに。胃が動いていると、他の筋肉も緊張してリラックスできず、いがみの調整が出来ない。血液が脂肪などの老廃物の回収に回らない。空腹で労働。消化しようとすると胃に血液が集中してしまうので、頭や筋肉に血が回らなくなるから。などなど・・。で、極めつけは、水分はいつでも、いくらでも構わない。お酒も水に入る。最初に読んだ時は確かここで、バカバカしくなった（笑）。いつ食事をするかというと、午前中は滞留便対策と、空腹労働のために食事をしない。晩ご飯は軽くだから、残りの１２時から６時までが食事の時間。この時間帯なら何を何回食べてもいい。なかなか、実行するには困難の伴なう感じ。ちなみにおかゆは水分と認識されるので、朝とか６時過ぎに食べても大丈夫。あと、味の濃いものは駄目だそうです。朝ご飯抜きが辛いなぁ。でも、痩せるのかな・・。ビリーさんのキャンプに入隊するか、この宗教っぽい整体に入隊するか、ちょっと悩む。

  2007.07.04

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• 短いけれど一つの人生

  大阪の実家にはペットが多い。今は母が一人だから、人間より動物の方が多い。亀が１匹、猫が１匹、そして犬が１匹。私はアレルギー体質で、犬猫が飼えなかった。小さいころは拾ってきたカニ、蛙、カタツムリ、トカゲそんなのがペットで、金魚を買って来たり、亀を買って来たりもした。亀は多い時は５匹もいて、私の無責任で１匹ずつ死んでいってしまったのだけれど（金魚も結構死なせてしまった）、近所のおばさんから引き受けてきた池にすんでた亀が一番の長生き。ハムスターも飼ったけれど、長生きしなかった。迷い込んできた鳥を育てたり、落ちた小鳥を見取ったり。実は家にはもう１匹犬がいた。我が家に最初に来た犬、ちはる。弟が一番かわいがっていたのだけれど、弟が仕事の関係で友達と神戸で暮らすようになって、そのころ私も韓国だったから、両親が全部のペットの世話をすることになって。そして、去年、父が海外で２年契約で仕事をすることになって、母が一人で世話をしなくちゃいけなくなったので、獣医師のおじさんのところに預けることになった。腎臓の病気を持ってて、神経質で、臆病なちはる。きっと、沢山の犬と一緒に小さなケージで暮らすようになって、大変だったと思う。ご飯も食べなくなって、体の調子がものすごく悪くなった。精神的なことからか右の前足を噛むようになって、最近は包帯を巻いたりしていたのだけれど、でも、良くならなくて、ずっと噛むから、血が出て貧血になったり、傷口が腐ってきちゃったり。それで、結局、おじさんの判断で、ひじから下を切断した。おじさんは最後まで預かるよって言ってくれてるらしくて、母も、預かってくれてるおじさんの判断を受け入れた。体力が落ちてたちはるは、普通の犬の７割ぐらいの麻酔で手術して、それでも終わった後なかなか目が覚めなかったらしい。前の足だからかなり歩きにくいみたいだし、まだ噛む癖はなくならないらしくて・・。体もどんどん弱ってるみたいだし。志村けんの動物番組にハイジさんっていう動物と話せる女の人がたまに出演してるんだけど、なんだか助けを求めたくなった。言葉や気持ちの通じないことの苦しさって、外国に住んでる私にもわかる。それが犬だったら、本人はもっと大変なんだろうな。ちはるは、何を伝えたいんだろうって思うと心が痛くなる。人生何があるかわからないから、守れない約束だってでてくる。でも、やっぱり申し訳ない。ちはるがこの世を去るとき、私の人生幸せだったなって思ってくれたらなんて思うのは、傲慢だろうな。生き物を飼うのって難しい。たとえ、人間より短い命でも、一度だけの人生。飼うってことはその人生を預かるってことなんだから、責任重大。親がいるからなんて、動物預けて（亀と猫は私担当）簡単に海外に来ちゃったけど、責任の重大さを改めて、思い知らされたたこやきでした。ちはるが、元気になってくれたらと祈るばかりです。

  2007.06.30

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• 日本だったらどうなんだろ

  新婚旅行から帰ってきた日本の友達がお土産を送ってくれた。お土産届いた？昼にあけたときのメール。届いてなかったので、そう伝えると配達完了通知が来たんだけど。住所変わってないよね。と友人からしばらくしてメール。ここで気づいた去年引越しした時、連絡してなかったらしい・・。引越し経験がないって恐ろしい・・。こんな普通のことに気づいてなかった。しかも一番の親友なのに。やってしまった。と思って、郵便局に電話しようと思ったのだけれど、ここで配達完了通知って相手に渡ったことを知らせるメールだよね。本人受け取ってないのに、完了って、どういうことだ？もしかしたらと思って、前のアパートへ行ってみた（５分の距離）。まずは警備員のおじさんに聞いてみる。でも、日本人あての荷物はなかったし、あっても住人じゃないから受け取ってるはずはないと・・。でも、到着したんだから、届いてるはず。帰ろうとして、もしかして、部屋の人が預かってるのかもと思って、前の部屋へ。前の住人であることを伝えると、荷物届いてますよとの返事。ほっとしたと同時に、ちょっと疑問。日本人宛の荷物を渡した郵便局員。それを普通に受け取った住人。ありえない・・・。しかも、配達完了って・・。完了してない。本人確認とかしないのか？サインとか確認しないのか？さすが韓国・・。ありえないことも起こる。幸い、友達が完了通知を頼んでいたから、わかったものの、そうでなかったら、あの住人は荷物をどうするつもりだったんだろう。受け取らずに事情を説明するとか、郵便局員もあきらかに本人ではないのだから、郵便局に持ち帰るとか、そんなことにはならないんだろうか。ま、いろいろな幸運が重なって、受け取ることが出来たけれど、そうでなかったらと考えると住所を教えてなかった私が一番の原因なのだけれども、なんだか納得のいかない一件。しかし、荷物届いてよかった。

  2007.06.27

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• 安い

  円安が激しいこのごろ。韓国に住んでる私には、日本食やら、値下がりして嬉しいところ。今日は本屋で、すごいことを発見。日本にいる間に、知り合いの韓日夫婦の子供に本を買っていくつもりだった私。もうすぐ誕生日なので日本の絵本でもと思っていたのだけれど、なんだか本屋をゆっくり見る時間もなく帰ってきてしまった。なので今日はキョボ文庫に日本の絵本を見に行ったのだけれど、驚き。なんと日本の税抜き５７１円の本が５１６０ウォン！！今まで定価に０をもう一つつけた位のことはあったけどそれ以下はなかった。海外なので税抜き値段を基準にしても、いつも高いなぁと思っていた本。会員カードで、１０％引いてもらって、それで同じくらいの値段だったのに。最初のころは、買いたくても我慢してた日本の本がこんなに安く手に入るなんて。しかも１０％引いてもらったらもっと安い。日本で買ったら１６５０円の本が税を抜いた値段より安い１４２３０ウォンで買えた。日本の定価に０をもう一つつけて、高いか安いか判断してた私には、かなり安く感じる。送料とか考えると、ここで買える本は、今ここで買うのが一番。円安ってすごい。

  2007.06.25

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• 

  卵で夫婦円満

  何日か前、家への帰り道で見た、「卵も配達時代」の垂れ幕のパラソル。おばちゃんが一人で宣伝してるようだった。韓国ではパラソル一つ立てて、その下に椅子を置いて、子供の教材とかの勧誘をやってる。でも卵は珍しかったので、頭に残ってた。そして、３日前、ドアに、卵の広告が・・。どうやら、あの配達卵のものらしい。値段は４つで１２００ウォン。今買ってる卵が、１０個で１７００ウォンだから、結構高い。ま、関係ないと思ってチラシも読まずにテーブルにほったらかしてあった。オッパが帰ってきたので、最近、卵も配達してくれるらしいよといったら、学校からの帰り道で見たらしく、知っていた。健康マニアのオッパは、食べたいと言ったのだけれど、値段が高くて、ちょっと即断できず。チラシを見ると、産卵２４時間以内の卵を５度の冷蔵車での配達で、生産者の名前も書いてあるらしい。韓国では卵は室温管理のことが多くて、普通のトラックで運ぶ。もちろん大型スーパーなんかは冷蔵庫の中にあるけれど、市場なんか行くと、いつの卵だかわからない卵が暑い中、外で売られてる。スーパーの卵も消費期限３週間くらい。新鮮とは言いがたい・・。ま、高い卵を買えばいいのだけれど、それも何だか信用できないし・・。５度の冷蔵車には惹かれたのだけれど、やっぱり高い。もちろんスーパーで高い卵の１０個入りを買えばそれくらいはするのだけれど・・。何だかかんだ言っても、韓国。信用できない（笑）。ま、おばちゃんがまだパラソルを広げてたので、どうせ申し込むことになるなら、電話より直接行ったほうが、お試し１パックくらいはもらえるんじゃないかと、行ってみる事に。私もすっかり韓国アジュンマ（おばちゃん）（笑）。行ってみると、なんと試食があった。タダで玉子焼きが食べれるので、小学生でいっぱい（笑）。おばちゃんも、「あんたこの前も来たじゃない」とか、「とりあえず持ってるアイス食べたらいいじゃない」なんて、予想外の客の対応に追われてる。興味があって、来てた他のおばちゃんも、小学生に「お母さんに頼んで配達頼まないなら、ここで食べちゃだめ」「３人で１個食べたらいいじゃない」と、販売のおばちゃんをかわいそうに思って、小学生に一言。そんな中、自分から食べたいとも言えず、立ち尽くしてしまった私。おばちゃんとしては、小学生より、私に食べて欲しいので、最優先で目玉焼きをくれた。小学生に羨ましそうに見られながら、食べてみたら、確かにおいしい。黄身が甘くて、味も濃いし。おばちゃん曰く、飼料に抗生物質は使っていないらしい。消費期限も５日。配達は７時ごろまでにしてくれるらしく、朝ご飯に間に合う。結局、とりあえず、夏だけのつもりで頼んだ。どこまで信用できるかわからないけど・・。高い卵買っても、暑い中持って帰ってくるのも心配だし。で、私の予想通り、１パックただでくれた（笑）。ひんやりしているところを見ると（卵も汗かいてた）、冷蔵庫に入ってた様子。ちゃんと生産者の名前も書いてある。信用できる・・・かな？週２回の配達で、１ヶ月９６００ウォン。ちょっと痛いけど、オッパが元気でないと私も生活していけなくなるので、オッパの健康のために一肌脱ぎました。ほっとけば、きっとそのうち卵のことなんか忘れてしまうんだろうけど、卵で贅沢気分味わえるなら、それもいいかな。オッパが稼いでくるお金だから、本人が欲しいものも自由にさせてあげないと・・。毎日食べるのオッパだし。私も大人になったなぁ（笑）。蓋には抗生剤、産卵促進剤、着色剤は使ってないと書いてあって・・割ってみると、殻は結構厚い。黄身は盛り上がってるほう？蓋には生産者の名前と消費期限。フライパンで焼いてみたら、濃い白身の量も多いみたいだし、そんなに広がらなかったし、ちょっと信用できるかも。オッパは高いってだけでおいしいと言うと思うので（笑）、私が満足すればそれでよし。しばらくは卵でセレブ気分を味わいます（笑）。

  2007.06.22

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• 戦利品

  日本から帰ってきて、もう1週間経った・・。日曜はオッパの妹さんの娘さんのトルチャンチ（1歳の誕生日パーティ）でした。写真でよく見る大きなものと違って、普通のレストランの一角で、シャブシャブとバイキングの小さなもの。写真撮るスペースもほとんどないくらい、ちっちゃくて、節約もいいけれど、一人目の最初の大イベントなんだし、もう少し大きくても良かったんじゃないかと、思ったり。ま、妹さん節約家なんでね。でも、シャブシャブだったから、席が埋まった後来た人は、前の人の残りの出汁しかなくて、ちょっとかわいそうだった。バイキングも大しておいしいものではなかったし（いつもの韓国の）。あれこれ言わないけれど（もう言ってる、笑）。ところで、今回の日本訪問は、私一人だったので、十分に時間を取って、自分の欲しいものを吟味できた。オッパがいると本屋だけ行って終わってしまうから・・。こういうのは一人で行った時のお得なところ。今回買ってきたのは・・。・熱帯夜を涼しく・タオルケット３枚薄いのを2枚に厚めのを1枚。韓国で、いいもの見つからなかったから・・。でもこの厚めのは毛玉が服につく。朝起きたら、糸くずでいっぱいだった（笑）。でもさわり心地いいので○。ベッドパッド1枚なんだか涼感のあるものが欲しくて、いろいろ探したけれど、やっぱり洗濯機で洗濯できるのが欲しくて、触るとちょっとひんやりするものを買いました。韓国人って、ベッドに竹のマットとか敷くんだけれど、私は固くて寝れない。シオモニが買ってくれようとしたんだけど、フローリングみたいなマットで、私は床に敷くものだと思ったら大間違い。ベッドに敷いて寝ろって・・。ありえない。・コーヒー生活充実化・エスプレッソマシーンといっても、直火にかけてエスプレッソをつくるもの。底が小さいのでコンロに置く時に使う網も買いました。コーヒーミル粉も買ったんだけど、挽き立ての贅沢も味わってみようと（笑）、自分で1回分づつ引けるよう小さいのを買いました。もちろん豆も。ドリッパー簡単に1杯飲みたいときに使おうかと・・。韓国ではプラスチックしか見つけられなかったので。おかげで、毎日が日本にいるみたいで幸せ。もうスタバで薄いエスプレッソに文句言わなくていい（笑）。まさか韓国で豆挽いてコーヒーを飲む日が来るとは・・。万歳。・気楽に主婦作戦・気楽にって、もう十分ダラダラやってるんだけど（笑）、オッパのいきなりキムチチゲ対策に（30分前に今日は家でキムチチゲが食べたいとか言う）、レンジで1合炊きの出来るものと、ちょこっと野菜をゆでれる（レンジだから蒸す？）、容器を・・。大活躍。ご飯はいつも圧力鍋で２合炊くので、どうしても余ると、どんどん溜まってしまって、ご飯に追われる生活に（私はあんまりご飯食べないので）、これのおかげで、冷ご飯もほとんど冷蔵庫からなくなりました。これまた万歳。・趣味復活？・ケーキ焼いたりパン焼いたり、楽しんでる友人に刺激され、プリンでも作れたらと、型を持って帰ってきました。オーブンないけど、蒸しケーキとかならなんとかなりそうだし・・。でも、ダイエット成功するまで、当分お預け・・。今回は思う存分食べ物も買ったし、生活も充実してきたし、いい感じ。ま、３箱ほど送って、しかも空港で追加4千円払ったけれど（笑）。沢山のコーヒーと紅茶にチョコレートで次に日本行くまで1年くらい空いても大丈夫そう。しかし、一人でよく持って帰ってきた（機内持ち込み４つ）、笑。

  2007.06.19

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• 現実に戻る

  日曜に帰ってきて、月火とぼんやりし、昨日は少し感覚が戻ってきて、今日は何だかやっといつもな感じです。とはいっても、学院はまだ始まってないので、来週は更に大変になると思うのだけれど・・。考えたら今回は久々に一人での帰国。日本語で3週間も生活してたら、韓国語が遠くなってしまっていて、月曜日にスーパーに行くのにドキドキした。周りの韓国語が受け入れられないし、なんだか外国に来たって感じで、ちょっぴり悲しくもなり・・。火曜日は外にも出られなかったけれど、昨日はやっと韓国にいる現実を受け止められて（笑）、心も軽くなり。慣れてたつもりでもこんなことがあるもんです。家の様子はと言うと、私が家にいるときよりきれいで（笑）。なんだかピカピカしていてびっくり。ベランダの床もお風呂場の床も、ピカピカ。私が掃除しないで行ったところがきれいになってる。シオモニがやったのかと思いきや、オッパでした。足りなくなった食器洗剤やゴミ袋も買ってたし。ゴミ袋にいたってはきちんといつも使ってる10リットルのだったし。破れているところがシオモニに見えるのが嫌だったのか、ソファは折りたたんであって（伸ばすとベッドになるタイプ）、部屋がやけにすっきり。そして、なんと鍋ややかんの蓋がピカピカ。これもオッパがシオモニに見られると思って磨いたらしく・・。なんか私がいないほうがきれいかもなんて思ったりしました（落ち込まないところが私もすごい）。冷蔵庫は案外、おかずが1品とキムチが増えてただけで、ちょっと驚き。シオモニあんまり作らなかったらしい・・。そして、オッパは缶詰の残りはプラスチックの容器に入れるようにといった私の言葉を覚えていて、しっかり、コンテナに移してました。感動。結構、一人でいろいろできたようで、気にかかるところもとりあえず抑えて、褒めるだけ褒めときました。これで、次に一人になることがあっても、きっと自信満々でいろいろやってくれるはず。今はちょっと甘えが出て要求が多いけど（赤ちゃんがえり？笑）、まぁ3週間の苦労を考えたら私も大切にしてあげなくちゃと思い、一生懸命。おかげで、現実に復帰するのも早かったと・・。オッパらしいと言えば、洗濯機の水道の栓を閉め忘れて、水道代のこととか心配になってシオモニに電話したとか（笑）。わからないこと、困ったことは何でもシオモニに聞く。これ基本です（笑）。ま、いつものことなので驚かないけれど。3週間の日本滞在は本当に楽しくて、その分、心がなかなか戻ってこないけれど、とりあえず、始めた翻訳の勉強はしっかり最後までやらなくちゃいけないから、これから、頭の切り替え。また、初心に戻って、がんばります。

  2007.06.14

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• 救援

  日本に帰ってきて数日。まだ１週間も過ぎていないのに、オッパに救援の手が・・。そう、シオモニがやってきた。ま、予想済みでした・・。でもこんなに早くやってくるとは思わなかった・・。口実は孫に会いたいからということだけれど、１ヵ月後はトルチャンチ（１歳の誕生日）、どう考えても、理由はそれだけじゃないと思う。のは、嫁のいやらしい考えからなのか・・・（笑）。私が行った次の日。オッパへシオモニから電話があって、孫に会いたいのよねぇ、とのこと。今までそんなこと一度もなかった。ま、会いたいぐらいの一言はあっても、会いに行きたいなんていう積極的な一言はなかったわけで・・。オッパもちょっと来てキムチチゲ作ってよ。なんて言ったものだから・・。ところが、シオモニ、嫁のいない間に私が行って何かするのはねぇと軽く断ったらしい。でも、オッパはしつこく説得したらしく、結局来ることになった。最初、断ったことを聞いて、私も結構びっくりしたし、なによりオッパもショックだったようで・・・。でも、結局来た。ま、一人でできるなんて胸を張ってても、一人暮らしなんかまともにやったことのない、オッパ。嫁としては、仕方のないことだとは思ってるんですけど・・。こんな早くに（しかも私が出て次の日に）、自分から頼むなんて。前に、きっとシオモニ来るよぉって言ったときは、大丈夫一人で何とかできるから、お母さんも忙しいしね、なんて偉そうなこと言ってたくせに。昨日の電話の声はとっても明るかったオッパ（休みでゆっくりしたこともあるかもしれないけれど）。なんだか、慣れようと思っても、慣れないこの親子関係。今頃、トイレとかめっちゃ掃除してて、しかも、勝手に物使われてるかもとか考えると、韓国帰りたい私（笑）。はぁ、これだから、やっぱり日本には２人でくるのが一番なのかも。日本にいても気の抜けない私。シプモに電話しなくちゃいけないのはわかってるんだけど、でもソウルにいることを知ってて、シオモニに電話できない。韓国人の嫁って、どこにいても緊張感抜けない・・。なんだか、日本にいるテンションが半減です。追記：昨日オッパから電話があったけれど、シオモニについては一言も報告なし。私も怖くて聞けず・・。どこでもドアでちょっとだけ家の様子をのぞきたい気分です。

  2007.05.25

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• 日本へ

  明日から日本へ行ってきます。更新は・・・。3週間オッパは一人暮らし、さて、シオモニなしで生きられるか（笑）。食料は一応用意しておいたけれど、どうなるやら・・。きっと大丈夫だと信じているけれど、初めてだからちょっと心配。私は3週間日本を満喫してきます。

  2007.05.19

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• 

  ドライブデート

  日記一つ書くのに一週間かかった・・。この一週間、何だか宿題に追われ、日本に帰る支度に追われ、バタバタしていたら、もう帰国２日前。今日書かなかったら、きっと１ヵ月後になってしまいそうなので、急いで更新。先週の土曜日、日曜日、一泊で、デートをしてきた。オッパが行こうと言ってくれたのだけれど、こんなことは結婚する前以来始めて。なんだか久しぶりに一人で３週間も日本に帰る私に、帰ってこなかったらどうしようなんて言う危機感をいだいたのか、大サービス（笑）。行き先はカピョン。方面としてはチュンチョンの方になるのかな。そのオビ渓谷というところに知り合いの先生の教え子の親がやってるペンションがあるとかで、予約してもらい、早速準備。なんだか、ラーメンやらおやつやら、いろいろ買って、１泊の旅行ではない量に。一応キッチン付きの部屋もあると言うことだったけど、たかだか１泊で料理までがんばろうと思わない私、外食に決定。一応、日曜の朝ご飯は用意したけれど。水は買うのももったいないので、オッパがいつも使ってる500ミリのペットボトル4本に浄水器の水をいれ、さらに熱湯を入れたポットに冷たいお茶を入れたポット。これだけですごい量。水を沢山もっていく理由は、非常用にラーメンを持っていくことにしていたから。そんなこんなで、電気ポットも持っていくことに。あとは、朝食べる、トマトに、パン。おつまみに、おかしにと荷物を作っていたら何と3つになってしまった。出際にラーメンにはキムチだと急に思いついて、キムチも入れた。コーヒーも紙コップもスプーンも、といっていたら、本当にきりがなくなってきたので、とりあえず出発することに。土曜日は残念なことに雨。行く時は小雨だったけれど、近くまで来て、山にさしかかると、なんと霧。ものすごく濃くて、ランプをつけてゆっくり運転。前の車は落ち着くまで待つことにしたのか、途中で停車してしまった。3年前まで、高速が怖くて、遠距離のお出かけが出来なかったオッパ。結婚して、私を空港に連れて行くことになって、はじめて、一人で高速に乗った。そんなオッパが今回は雨の高速も、霧の山道も、どんどん進む。進歩した（笑）。到着して、知り合いの先生と合流。ペンションは結構立派で、裏庭なんか、ものすごく広くて空気もきれい。晴れていればバーベキューとかも出来るらしく、夏は裏の川で遊べるように簡単なテントもあった。部屋はほんとに泊まるだけって感じだったけど、何しろ静かで眺めも良いし、満足。お昼は先生の家族と一緒にマッククス。ソウルからも食べに来る人が多い、有名なところだそうで、思ってたよりそんなに辛くなくておいしかった。そして、分かれて、ペンションに帰ってくる途中から、大雨。結局、散歩も出来なかったし、ドライブって行っても、雨で楽しむどころではなくて、晩ご飯までペンションにいることに。晩ご飯は近くでオリ（鴨？アヒル？）を食べて、お腹いっぱいに。でもペンションでさらにビールで乾杯。オッパは緊張もほぐれて、私も久々にビールを飲んだからか、なんだかいつもより早い時間からウトウト（笑）。朝は本当に気持ちよかった。静かで空気が澄んでで、疲れもすっきり。朝ご飯はオッパはラーメンで私はパンとソーセージ（あの体に悪そうなチーズ味の）。トマトも食べたし、とりあえず持ってきたものは全て使いほとんどのものを食べたので、満足。10時前には出発して、山登りに・・。でも体力なくて、1時間でギブアップ（笑）。帰る時間もあったので11時30分には出発。お昼は通りすがりのお店で・・。オッパが”テナム（竹）ご飯”の文字を見て、車を止めたんだけれど、おかずもおいしかったし、なによりご飯がおいしかった。竹で炊いたご飯なんだけど、水も違うのか、とてもおいしかった。　お腹いっぱいで、帰ってきた帰り道。私は初めて助手席で寝た（笑）。やっとオッパの運転に安心できるようになったらしい。帰ってきて、オッパはちょっとお疲れモード。私も宿題に追われ・・。でも、とても言い週末でした。

  2007.05.18

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• ミスタードーナツ

  ミョンドンにミスタードーナツが開店したと聞いて、一度行きたかった私。今日は知り合いの家に遊びに行く日だったので、試しに行くことに。まずは事前調査。ホームページで位置を確認。ホームページにはキャラクターの説明なんかもあって、ポンデライオンしか知らなかった私には新鮮。そして、動画でＣＭが見れるようになっていたのだけれど。久々にはまった（笑）。何でそんなにはまったのか自分でも良くわからないのだけれど、そのポンデライオンが何ともかわいくて、爆笑せずにはいられなかった。ポンデライオンのたてがみはポンデリングというモチモチしたドーナツなんだけれど、これを食べながら日本語にすると「モチモチ」と言う（日本のＣＭは良く覚えてない）。モチモチは韓国語ではチョルギッチョルギッと言うのだけれど、これを言うポンデライオンが何ともかわいい。ものすごく必死で食べていると言うか、日本語のモチモチより弾力感が出ていると言うか・・。見たい方はホームページへどうぞ。ちょっと話が外れてしまったけれど、とにかく、行ってみた。値段は日本と同じくらい。一個９００ウォンから１６００ウォンまで。だいたいが１２００ウォンくらいなので韓国ではちょっと高いかな。ダンキンドーナツで１０００超えると、ちょっと手が出にくい私には、大きさも小さいし、ちょっと贅沢。でも、味は日本のと大体同じで、あの甘すぎない、フワーッとしたおいしさに、思わず微笑んでしまった（バスの停留所で）。学校からも近いし、通ってしまいそう・・。ちなみに韓国人はおいしくないと言う人もいて（甘くないから？）、チョコレートの味もしないし、軽すぎておいしくないと・・。彼女はオールドファッションをヤックァ（揚げた餅菓子）と変わらないといっていたけれど、それは違うと思う。ヤックァのほうが脂っこくて、おいしくない。うーん、味覚の違いって大きい・・。

  2007.05.10

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• 韓国でお葬式４

  おじいちゃんの住んでいた村には村人が集合。おばあちゃんはおじいちゃんのお気に入りの服などを選びに（お墓の横で燃やすらしい）家に戻ったのだけれど、その間に、ワゴンの前では、儀式の準備が着々と・・。ダンボールにセットで届けられた、儀式用の食べ物がどんどん並べられていって、あっという間に、ゴザもひかれ、準備完了。ハエのよってくる中だったけれど、親戚一同のお辞儀の儀式始まり・・。私は残りの人きてください、みたいな所まで関係なく、決められた順番で淡々と儀式は進んでいく。ところで、オッパはどこへ行ってしまったんだろう・・。そんなことも思ったのだけれど、私も結構精一杯だった。おばあちゃんが帰って来た時には、大体終わっていて、やっぱり女の人はあんまり関係ないらしいと、実感。そして、ものすごいスピードで撤収。またワゴンに乗せられた。村人にはお弁当が配られていたので、私達も食べるんだと思い期待して除いたら、なんと、子供の食べるようなお菓子の詰め合わせだった。こんなのでお昼の代わりにするんだろうか・・。チョコパイとか、バナナとか、羊羹とか、なんだか体に悪そうなものとか。お墓に向かう車ではコモも静かだった。狭い道路を登っていって、とうとう着いた。ここで私、二度目の後悔。さっきから、皆のクツが運動靴になっていて、しょっちゅう履き替えろと、言われてたんだけれど、まさか、お墓のあるところがそんな山の中にあるとは思っていなくて、気にしてなかった私。着いて、衝撃。道はあるのだけれど、険しいし、お墓に着いたらお墓のあるところまでなんだか絶壁並みの坂（笑）。ヒールで一生懸命上りました。ここで、シャー時姿のオッパと妹の旦那さん発見。どうやらお墓をほる手伝いに借り出されていたらしい。村人も数人参加してた。お墓はショベルカーで掘られてて、なんだかすごい光景だった。お棺を埋めるときも開けて挨拶とかなかったので、なんだかとってもあっさりしてた。年によって参加してはいけないらしく、あと順番に土をかけなくちゃいけないので、サムチョンの呼び出しが続く。私はなんだか入りきれなくて、外から見るだけ。とても暑い日だったので、女の人も男の人も帽子かぶったり、タオルを頭に載せたり。私も顔が焼けると、タオルをかぶされた。チマチョゴリのおかげで暑さはかなりの物で、あせだぐの私。ちょっと日陰で休んだりしながら、スンモの動きに注意。お昼の時間になって、食事が運ばれてきた。そう、さっきビニールに詰めてたおかず達。そして発泡スチロールから出てくるご飯と豚肉とユッケジャン。これ、９時から今まで（１時）外にあったってこと？ちょっと恐ろしい・・。キムチは結構熟してしまってたし、他のおかず（恐ろしいことに刺身みたいなのもあった）も匂いがするものはスンモが除去。私は一回用のお皿をばらすのに必死。すごかった。でも、お腹が減っていて、どうにもならないので、とりあえず食べた。まるでピクニック。そのうち、お墓の後ろで火がつけられ、おじいちゃんの服などが燃やされ始めた。私達はバスの時間もあったので、おばあちゃんと一緒に早退することに。すみません、なんて言いながら、帰ろうとしたら、コモに服を脱いでいくように言われる。シオモニも知らなかったらしいのだけれど、着ていた白いチマチョゴリは葬式の時に、一緒に燃やすらしい。急いで脱いで、なんだか汗でベタベタの状態で、ヒールで一生懸命降りた。妹の旦那さん（病院で働いてる）がおばあちゃんに点滴をしてあげて、それを待ち、４時のバスに乗るために出発。２０分前に着いたのに、バスは全部売り切れで（日曜だったから？）、次のバスも１席しかない。仕方がなく、近くのカンジュまで出て、そこから乗り換えることに。カンジュでそれぞれ自分の家に近いところまでのバスのチケットを何とか買って、やっと一息。ものすごい疲れたけれど、やっぱりどう考えても妹の旦那さんが一番かわいそうだった。だって外家族の外家族で関係なんて０に近いのに、お墓掘る手伝いまでさせられて・・。私はというと、なんだかありがたがってもらえなかったけれど、気分的には言ってよかった感じ。これで、少しはアピールできたかな。なんだかすごかった葬式。これも一つの体験だと思って、今度はもう少し、手伝えたらなんて・・。久しぶりにとても長い２日間でした。

  2007.05.07

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• 韓国でお葬式３

  ３日目の朝は６時から・・。起きてすぐ。昨日遅くまでトランプや花札をしていた（韓国では葬式にカードはつき物らしい）、テーブルの片付け。そして朝ご飯の準備。ここで私の疑問。おかずは全て昨日と同じもの。おかずを保存しておく冷蔵庫（バットの下だけ冷えて、上は蓋をはずせばおかずがすぐ取り出せる）にあったものをお皿に移していく。完全に冷蔵庫内にあった訳ではないから、保存状態がどうなんだか・・。そして、豚の蒸し肉は昨日は炊飯器から出たけれどさすがに冷蔵庫で冷やされていて、どこかに持っていかれた。味噌汁はなんと大きなバットみたいなのに入れられて出てきた。昨日の残りのユッケジャン（辛い牛肉スープ）はまだ炊飯器で保温されてたし・・。韓国のお葬式って２４時間体制だから（特に初日は）、きっとこんな感じなんだろうね。でも、まさかこのおかずたち、初日も同じだったわけじゃないよね。昨日スンモたちは残ったおかずを大体、元のバットに戻してたし（一応生ゴミ捨てるところはあったけれど）、朝からあんまり食べたくなかった。昨日の晩、戻してるのを見てちょっとショックだったし・・。なんだか疑問・・。嫁たちはというと。テーブルのセッティングに（テーブルにビニールをひくとか）。お皿洗い、足りないものを足したり、常に動いてないといけなくて、朝からなんだかハード。９時には埋葬に行くと言うので、急いで仕度。そして、なんとおかず達はビニール袋に入れられていく。お持ち帰り？このころ、オッパは一番年下のサムチョンに呼ばれて、妹の旦那さんと共にどこかに連れて行かれてしまった。かわいそうに、一人じゃ、知り合いもいない旦那さん、オッパに付いて行くしかない。本当はこういう時、お爺さんの息子や直接関係ある男の人たちが行くんだろうけど（何しろ私達は外家族、妹の旦那さんにいたっては外の外家族）他の男の人たちはみんな忙しそうだったし・・。私はというと一番上のスンモに意味ありげに呼ばれ、葬式を取り仕切る人たちを書いた紙を見ていた。スンモは私に、嫁の現実を知らせようとしたのか、にやりと笑って、彼女のだんなさんの名前を指した。”これ、私の主人の名前でしょ。それから二番目、三番目、末っ子。嫁の名前は一つも書かれないの。嫁が一番苦労するのにね。”そんな言葉を残してスンモは去っていった・・（笑）。確かに娘さんの名前に（シオモニとイモ）彼女達の旦那さんの名前まであるのに、嫁の名前は一つもない。嫁って娘の旦那さんより地位が下なんだ・・。なんだか韓国社会を知ったようで結構ショック。葬式自体は日本みたいにお別れのお花を入れたりすることもなく（初日に布で包んじゃったりするからかなぁ）、あっさり、ワゴンに乗せられ、お墓へ向う。ま、一応、最後に挨拶があって、順番どおりに挨拶をして、撤収するわけだけれども・・。ワゴンの中では（実は一番近い親戚が乗るらしいのだが・・）、コモ（おばあちゃんの方の親戚）が何だかうめくような泣き声のような声で歌を歌い始め、なんだか、なんともいえない雰囲気に・・。８０超えて亡くなったので葬式でワンワン泣くことはなかっただけに（初日はそうだったのかな）、ちょっと驚いた。１５分位して、さすがに１番目のサムチョンが”コモ、もういいですよ”と言っていたが、歌はずっと続いた。そして、お墓に行くと思ってたら、おじいちゃんの住んでた村に到着。ここでも儀式スタート。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

  2007.05.07

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• 韓国でお葬式２

  お葬式のあった全羅南道のコフンという所まで、バスで５時間。３時半に出発して９時ごろに到着した。そこから迎えの車で（オッパの甥が迎えに来たけれど誰だかわからない）、５分のところの病院へ（韓国では病院に葬式場がある）。行くと、もう待っていましたとばかりに、挨拶の嵐（笑）。もう誰だかわからない・・。とりあえず亡くなったおじいちゃんに挨拶。後ろで、たこやき来ないって言ってたじゃないかというおじさんの声と、いや来て当たり前だよと言うおじさんの声。着てよかったとちょっとほっとした。とりあえずここからややこしくなるので、一旦、韓国の親戚図について・・。シオモニの男兄弟はサムチョン、その奥さんはスンモ。シオモニの妹はイモで、だんなさんはイモブ。いとこはサチョンで、甥、姪はチョッカ。これだけでもややこしいのに、私の立場はと言うと・・未だに良くわからない。式場では女の人達は基本的に白いチマチョゴリ。着ている服の上に着る。葬式を知っている人はジャージのズボンを持ってきて、下にはいてた。私はと言うと、ちょっとタイトなスカートに半そでのニット、ストッキング。知ってたら、衣服を持ってくるんだった・・。そして頭に白いリボンのついたピン。男の人は麻の帽子に腕章、足にも麻の布を巻く。昔の服装の簡易版といったところ。そして、私も早速白いチマチョゴリを渡されて、いよいよ葬式デビュー。ものすごいやる気だったのに（体の調子は別として）、みんな体の調子が悪くて来ないと言うことを知っていたからか、日本人だからか、何もさせてくれない。白いチマチョゴリはちょっと窮屈で厚かったけれど、年上の人が多い中でひざの出るスカートに（しかも前にスリット）、前がちょっときわどいニットだった私には気兼ねなく動けるようになってちょっと助かった。食事も済ませ、後は話をしているだけ。たまに、人が来ると何か手伝いましょうかと、走っていく、これの繰り返し。後はおじいちゃんが亡くなって動揺しているおばあちゃんの話し相手。明日の帰る時間について話し合っているとシオモニが、おじいちゃんを埋葬するところまでいないとおかしいと、おじさんに言われたらしく、どうするか聞いてきた。妹の旦那さん、月曜出勤だから、早く帰ることにしてたのに、その話を聞いて一人帰るわけには行かず、午後一緒に帰ることに同意。早く帰るつもりだった私たちも、４時ごろのバスで帰ることに。前日亡くなった後は、一晩寝ずに明かした親戚の皆さん。２日目の土曜日は遅くなるにつれ、少しずつ寝始めた。私たちも寝る準備。時間は１２時ちょっと過ぎたころ。暑いオンドルの上で、暑苦しいチマチョゴリの私は寝付けず３回くらいトイレに起きた。そして、３日目がやって来た。この日は朝から私もがんばる体制。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007.05.07

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• 韓国でお葬式１

  もう一週間が経ちました。なんだかやっと日常に戻ったたこやきです。２７日、オッパがものすごく早く帰ってきた。ちょっと嬉しくて、飛んでいったらおじいちゃんが亡くなったと・・。水曜日、シオモニに電話した時、もう来週あたり・・という感じだったので覚悟はしていたのだけれど。韓国に来てからの私、何だかこういう驚くようなことがあるとドキドキしてふらふらしてしまう。ちょっと喘息も出ていたころで生理前まで重なって、なんだか、おろおろしてしまった。オッパはシオモニに電話して、明日病院にたこやきを連れて行ってからお昼のバスで向うことを伝えたのだけれど、シオモニは連れてこなくていいという。ま、シオモニのお父さんだから、外家族（韓国では結婚すると家族を出ることになる）で、そう重要ではないのかなと思い、一応、シアボジにもシオモニも行けなくてすみませんと電話。ま、次の日はマッサージの仕事が入っていたので、そっちに行こうと思ったわけだけれども、ちょっと考えたら、これはどうなんだろうと・・。親戚が全員集まるわけだし、またこれで、あの嫁はとずっと言われることになるのではないかと・・。で、韓国人のオンニに電話した。相談すると、行った方がいいとのこと。シオモニは長女だし、私にとって始めてのお葬式なんだからなおさら行った方がいいんじゃないかと・・。実はオッパと喧嘩してしまった私。行く、行かないで、もめて、オッパはすねて、ものすごく早く寝てしまった。朝起きてやっぱり行くことを伝えると、ものすごくめんどくさそう。行かなきゃいいのに、なんて言いながら、しぶしぶバスの予約を変更。シオモニにも電話。シオモニも体の調子が良くないのに何で来るんだと・・。ま、ちょっと私の思っていた反応とは違ったけれど、行かないよりは良いんだと信じて、準備。結局、朝一のバスには乗らずに、３時のバスで向うことに。バスターミナルに向う途中もずっと何で行くんだとブツブツ言ってるオッパと、こんな大きな決心をしたのに褒めてくれるとか、感謝されることもなくて、不満な私。もちろん言葉はほとんどなく・・。バスに乗ったらなんとオッパの妹の旦那さんも同じバスだった。妹は子供がお腹壊して不参加。そして一番かわいそうだったのはこの旦那さんだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

  2007.05.07

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• くすっと笑いたいときに

  http://www.suntory.co.jp/beer/sho-tencp/index.htmlサントリーのキャンペーンのページ。ビールを買って笑点のＴシャツが当たるのだけれど、その種類がなんと２４種類。ま、絵柄はともかくとして、笑えるのは、Ｔシャツをクリックすると、そのＴシャツを着てあの音楽でいろんな種類の踊りを踊る人達が見れるってこと。タンゴとか阿波踊り、よさこいもあった。笑えるのは１９番目の白鳥の湖。まさかと思ったけど、あの音楽にぴったり合ってる。ソシアルダンスも面白かったかな。パラパラもあったり、盆踊りがあったり。聞いたことのない踊りもあったけれど。ちょっと疲れたときに、ぷっと笑いたいときに一度クリックしてみてください。これ、前までリンクできてたのに、最近リンク貼れない・・。どうしてだろ。ちょっとめんどくさいですけど、コピーしてアドレスに貼って使ってください。

  2007.04.27

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• 家を取り替えたい

  今日、２つ目の日記。どうしても報告しなくてはいけないことがあったのに忘れていた。例の虫の事。日本から母にお米に虫がつかないようにする防虫剤を買ってきてもらった。でも説明には既に虫がついていた場合、虫が発生する場合もあると書いてあってちょっとショック。だってどう考えたって生産ラインで虫が混入してるから。でも一応、うちに発生しているメイガの名前はあったし、とりあえず入れてみた。おじいちゃんのお米は今のところ発生してる様子なし。でも開けた時点で一匹死んでて蚕が２個あったからね。絶対中にいるんだと思う。真っ白いお米もあるし。で、問題はおじさんがくれたもち米玄米。玄米って殻がついてるから虫がつきやすい。しかも絶対、袋詰めの時点で虫がついてる。もらってから密閉してたのだけれど、袋のままじゃなんなので、米ケースに移して、使ってた私。考えてみれば、早く７分くらいに脱穀してもらえばよかったんだよね。あ、でももち米じゃ、そんなに食べないか・・。もち米粉にしても長持ちしないし・・。とにかく、そうして少しほっとしたのもつかの間、母が帰った翌々日、最近減ってた虫がまた増えだしたのに気づいた。母はガが嫌いなので、いる間発生しなくてよかったんだけれど。どう考えても原因は玄米。そして事件は起こった。玄米のケースを開けたとたん、１匹飛び出した。計量カップを入れたらまた１匹。しかも固まったお米発見（蚕の糸で固まってる）。なんか嫌な予感がして、奥を見たら、止まってる、４匹くらい。と同時にケースの蓋の隙間を這っている幼虫発見そうっと蓋を開けてすごい勢いで、全部捕獲。後ろには蚕もついてたし蓋についてたやつはそのまま床に押し付けて捕獲。たんたんと作業を続けながら、思ったより、強くなった、私（笑）、なんて思ったりして。とりあえず、落ち着いたので、虫除けも入れてあるし、出てくるのを毎日捕まえれば良いやなんて、よくわからない結論を出した（きっと疲れてた）。２日後、また虫が２匹出たので、そういえば昨日見てなかったなぁと思い、奥を見たら、また３匹。そして幼虫も。やっぱり限界だった。なんか虫つぶしてたら涙出てきちゃって。生理前は落ち込み激しい上に、やっぱり疲労とストレスが溜まってたらしく、もう自然と涙が出てしまい、オッパもびっくり。虫に泣かされたのは韓国に来て一番最初、家がゴキブリだらけで、毎日死にかけてた時以来。はっきり言って、あれがあったから毎日のガにも動じなかったのだけれど。結局、オッパに手伝ってもらって、ビニール袋に移し、外に出した。ケースも水洗い。蓋の見えないところに１０個近く蚕が連なってた。でも、捨てるとなると心が痛む。だって、３キロくらいはあるから。でも以前こんな時、外に置いといたら誰かが持っていったから今回も置いとけば誰かが・・なんて思った。そしたら案の定、昨日の夜、隣の家の人がやって来た。おばあちゃんとお嫁さん。おばあちゃんが外においてあるお米を見て捨てるのはもったいないと言うので、私も事情を説明し、どうにも出来ないので、どうにかできるのなら持って行って貰って構わないと言った。おばあちゃんは洗って乾かして使うといってたので、出来るならそうして食べてもらった方がありがたいと思ったし。私には到底出来そうもないしね。そして今日は６匹近く潰した。まだどこかにいるらしい。おじいちゃんのお米だけは守るつもり。あぁ、早くいなくなってくれたら良いなぁ。でなきゃ、家を取り替えたい。

  2007.04.25

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• カカオ９９％のチョコレート

  母に頼んで買ってきてもらった話題（もう古いのかな）のチョコ。実は母が日本に帰った次の日に家の近くのファミリーマートで見つけた。韓国人は食べないと思うけどなぁ。こちらでは一箱３０００ウォンだからかなり高いよね。箱には注意書きで[非常に苦いチョコレートです。お口で少しずつ溶かしながら、または甘い飲み物と一緒に召し上がることをお勧め致します。」と書いてある。ポリフェノールは１７００ｍｇ、ミルクチョコレートの４倍らしい。母がいる間に味見するつもりで、バタバタしてて忘れてしまい、母が帰った後、一人でちょこっと食べてみた。普通のチョコより黒い。匂いもあんまり甘くない。ドキドキしながら一口食べてみたんだけど、そんなに苦くなかった。私の味覚がおかしいのかな。ま、確かにコーヒーもエスプレッソとか苦いのが好きだからかもしれないけれど。私には逆においしくて、なんだか毎日ちょこっとずつ食べてる。甘いものも必要ない。逆にこれを食べると他のは甘くて食べれない。韓国のコーヒーとか・・。これ、おいしいと思う人、他にいないかな。おいしいというか、平気で食べれる人。なんか翻訳しててストレス多い時とかこれ食べるとすっきりするんだよね。カフェインも多いだろうし、ブラックコーヒー飲んでるようなものなのかな。ま、チョコレートだと思うといまいちかも・・。やっぱり７０％位がおいしい。砂糖が入ってないとね。気になる人、探して食べてみてください（笑）。感想待ってます。日本帰ったら、もう少し買ってこようっと。なんか変な中毒性ありです。

  2007.04.25

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• 久しぶりに観光

  先週の日曜、母が日本から来た。もう１週間、時間が過ぎるのは早い。今回の滞在は２日間だったので、出来るだけコンパクトに、でも内容たっぷりにしてみた。到着は日曜の夕方だったので、とりあえず晩ご飯を食べに・・。何を食べるか悩んだ挙句、ポッサムにした。近くにチェーン店もあったのでさっそく行き、とりあえず乾杯。私もお店でポッサムを食べるのは２回目なので、かなり嬉しかった。オッパが母には辛いんじゃないかと心配してたキムチの辛さも大丈夫だったようで、一緒に出たナクチポックム（蛸のコチュジャン炒め？）もおいしく食べた。あと豚肉と一緒にアヒルの肉も一緒に出る盛り合わせにしたので、なかなかよかった。やっぱりポッサムはお店で食べるに限る。その後、なんだか気分のいいオッパの提案でカラオケに（笑）。古い歌もあったので母も歌って、オッパはなんだかものすごく気分がよかったようで（ストレスが溜まってたから？）、沢山歌い、かなり楽しんだ。お店のおじちゃんがせっかく日本から来たのだからと少しサービスしてくれ、１５分くらい多めに歌えたし。初日からなんだか盛りだくさんだった。次の日は朝早く起きて、板門店へ。バスと電車を乗り継いでロッテホテルの２回で集合して出発。人数が少なかったからか、英語圏のお客さんも一緒で、ちょっと説明がバタバタしてたけど、なかなか良いツアーだった。北から亡命して来た人が同乗していて、統一展望台で説明してくれたりして、ものすごい実感わいたし、その後の板門店では指差すと撃たれるかもしれないとか、２列で歩かなくちゃいけなかったり、結構緊張したけど、会議場に入ってしまえば、軍人さんと写真撮ったりして、結構な観光気分（笑）。会議場の中で北朝鮮側に行けたので、これも良い体験でした。ほんと、コンクリートのちょっとした段差が国境で、こんな簡単なもので南北に分けられてしまってることに（他のところは木のくいだったり、看板だったり）不思議な感覚を覚えました。この日は特に大きな行事もなかったので北の軍人さんも１人だったし（でも後ろの建物とかにいて、こっちを見てはいるらしい。警備は南北３５人ずつ７０人）、もちろん何かあったらと思う緊張感はあったけれど、思ったより静かで驚きました。会議室に行く前に説明があって何があっても文句は良いませんみたいな書類にサインするんだけど、鉛筆なんだよね（笑）いいのかな、こんな重要な書類、鉛筆で・・。しかもツアーが無事終わると返してくれる。そう、北の亡命者の写真は撮影禁止。インターネットに載ったりしてしまうと、残ってる家族が危険になるからだとか。彼女は去年の１２月に亡命してきてらしいのだけれどそれまでの７ヶ月は中国の収容所にいたらしく、ものすごく苦労したとか。なんだか長くなるので詳しいことは別日記に書きます。板門店もツアーの最後はお土産やさん（笑）。ここ、緊張の南北国境だよね？みたいな疑問もあったけれど、ま、とりあえず連れて行かれるまま行きました。そして、いわゆる集団写真。きっと日本人くらいなんだよね、こんな風にして写真が売れるのって。一緒の外人はそんな写真一つも撮ってなかったから。写真２枚にあと板門店の北の建物をバックに合成した（笑）写真１枚、それから説明の本２冊セットで２４０００ウォン！！ま、記念だからね。ホントか知らないけど南に住んでる脱北者を助けるのに使われるらしい。丁寧にもサインした契約書を挟むところまでついてる。まあ、写真うつりはよかったので（私たち以外は知らない人ばかりだったけど）１セット買うことにした。帰ってきて、ミョンドンのメトロホテルにチェックインしてから、今度はマッサージを受けに。近くのマッサージショップに予約を入れておいて行ったのだけれど、店員さん日本語がうまい。でも私がこっちに住んでるのを聞いて、頭のマッサージをサービスしてくれることに。１時間と少しの足のマッサージは足を洗うところから始まって、足の裏のマッサージとか太ももから下の簡単なマッサージとか、毒素を抜いてくれるパックに、エアーマッサージ、後、足と手のパラフィンパックまで盛りだくさんで６万ウォン。ま、ちょっと高いけど、特別だから。私の担当は男の人で、足洗ってくれるところからだからちょっとドキドキしたり（笑）、無駄毛処理とかしてない足をマッサージしてもらってなんだかちょっと恥ずかしかったり・・。パラフィンパックなんか１人に３人くらいでやってくれて（他にお客がいなかったからかなぁ）至れり尽くせり。手も足もすべすべで、足なんか自分のじゃないみたいに軽くなって、母と二人ご機嫌で夜のミョンドンへ。マッサージのお店で教えてもらったソルロンタンのお店で夕食を食べて、ちょっと散歩して、ホテルでぐっすり寝ました。ホテルの９階にカラオケがあったらしく、１１時ごろまでうるさかったけど、部屋自体はとってもよかった。次の日は朝、近くでおかゆを食べて、チャンドックンでツアーに参加。日本語のツアーでなく、限定開放のナクソンジェという、少し地味な方のツアー。韓国語でのツアーだから、どうかと思ったけど、なかなかよかった。ここは韓国の皇族と結婚した、方子さんという日本人女性が死ぬまで住んでいたところ。実はその息子さんが３年前東京で亡くなって、私たちが行った日はなんとその人のチェサ（法事）。なので、高級車が並んでるわ、独特の衣装を着てる人はいるわで、すごかった。でも行った時は終わったところだったので、見ている時に、残りのお餅菓子なんかをくれて、ちょっとした良い思い出になった。それにしても、こういうツアーに参加すると、日本がここで何をしたかを知って胸が痛くなる。この日もスポーツマッサージの予約があったので、インサドンを抜けて、東大門へ。お昼はインサドンにある古宮でビビンパｐを食べた。やっぱり１万ウォンも払うとおかずもおいしいちゃんとしたものが出てくる。東大門で、洋服を見て、ミリオレ１４階のスポーツマッサージへ。ここは日本人も来るけど、地元の人が多いので、そんなにサービス感というか、ニコニコ笑顔みたいなのは期待できない。でも、とっても気持ちよくて（ちょっと痛かったけど）、これまたいい１時間でした。そしてチョンゲチョンを一駅分歩いて電車に乗り家へ。晩ご飯は家でタッカルビ。知り合いの韓国人オンニがお母さんが来たら食べなさいと、冷凍の味付けされたタッカルビをくれてたので、一緒にもらったキムチと一緒に、食べました。２日間じゃないくらい、結構充実してた今回。私もなんだか楽しみました。いつかお金稼いだら、あそこのマッサージに毎週行きたい（笑）。ちょっと高いけど、また誰か来たら行こうっと。行ったところのアドレスを、別日記に書きます。もう１ヶ月もすれば今度は私が日本に行く番。行くまでにもう少し痩せないと・・。最近、１日一回階段で１５階まで上がってます（家は６階）。痩せられるかな・・。

  2007.04.24

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• イースター

  日曜日はイースターだった。カトリックなのにあんまり気にしてない私（笑）、実はすっかり忘れてた。昨日、オッパが帰ってきて、お弁当を片付けていたらカバンからゆで卵発見。かわいくラッピングしてあって、ひよこのついたかわいい袋に入ってて。そこで、私も気づいた。そういえば近くの教会で近所の人を招待してたっけ。去年もそうだった。韓国は教会に通ってる人が多いから生徒にもいっぱいいるんだよね。去年はゆで卵をカラーセロファンで包んだだけの手作り感あるのだったけど、今年のは市販されてるような、きれいな絵と文字の入ったセロファンの帯がついてた。帯には点線もついて、はがし易くなってて、なんだか韓国では珍しく気のきいたものだった。３つのうち１つはパッケージに入ってて、イエス様がウインクしてる絵がついてる。中の卵はやっぱりセロファンの帯がついてるんだけど。今年くれた生徒のお父さんは教会の牧師さん。しかし、この卵いつゆでたんだろう。去年はおつまみ用のスモーク卵（サウナによくある）みたいなのもあって、ちょっと長く食べれたけど（イースターの卵にスモーク卵なんてと思ったけど）、これは確実に前日にゆでられたもののはず。ということは今日中に食べないといけない感じ。なんだかもったいないけど、食べてしまおう。そういえば、私も小学校の時卵に絵を描いたり、セロファンで包んだりしたっけ。学校もカトリック系だったから、お菓子を見つける大会とかやったし。今思うと懐かしい。それにしても帯やパッケージに書かれた”イエス復活されましたね”っていうメッセージがお堅い教会のイメージとは離れてる感じ。やっぱり教会も新しいイメージが必要なのかな。

  2007.04.10

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• 振り返ってみると

  ３年前の昨日たこやきは韓国にやって来た。今日からは在韓４年目。３年長かったような、短かったような・・。あんまり記憶に残ってることないなぁ・・。去年は何だか必死だったし、今年もきっと必死なんだろうし。気づけば一年が過ぎていく。こうして、何かに追われるみたいに習い事を続けてるのは、正直、ここの生活に飽きてしまうかもしれない自分が怖いのかもしれないなぁと最近思う。自分のいる場所が欲しいって思う気持ちがあるのも確かだけれど、何だかもっと違うことのような気がする。結婚して２年経つけど、なぜだかオッパとの思い出ってあんまりない。だいたい、この生活に満足してたら、もう子供出来てるだろうし、何かにトライしようなんて思わない。何かが物足りなくて、その何かのせいで、この生活が嫌になってオッパと離れ離れになってしまったりしたら嫌だから、自分を保ちたくて習い事続けてる。そう言えば、なんとなく納得できる。マッサージの仕事も今は月に２回の出張だけ。成功してるわけじゃない。でも、自分が何かしてるっていう充実感が嬉しい。もっと仕事が増えればこの仕事だけで満足できてしまうのかもしれないけれど、なんだかやっぱり、もっと上を見てしまう。自分で自分にストレス与えてるなぁと去年の８月くらいから思った。結婚したってことをもっと積極的に受け止められたら、自分にやさしくできるかなぁなんて思ったりもしたけど。それって、自分らしくない気がして。結婚生活に不満があるとかそういうことじゃなく、結婚してるだけの生活が私にはとても優しすぎる。でもこのままだと一生自分に満足できないな。今は一人で生きてるわけじゃないから、２人で１つの幸せ考えるのも大切なんだろうって思い始めて・・。毎年そう思うけど、今年は特に分岐点な気がする。仕事を続けるにしろ、新しく始めるにしろ、子供を作っておとなしくなるにしろ、大きな選択。なんだか毎日小説を読んで訳してたら、感傷的になってきた・・。飲み込まれやすいなぁ。今年はもっとオッパと私のことを書いていけたらなんて思ってます。あぁ、また宿題やらなくちゃ。あまりの勉強量に、ほんと、１ヶ月過ぎたような感覚。息切れせずに続けられるだろうか・・。

  2007.04.05

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• 生き残れるか

  学校は２日目。もう一週間くらい過ぎた気分。というのも、今までの人生で多分一番勉強してるから（笑）。学校は１０時から１２時（月水金は１１時半）。２時間ほどの授業にバスで往復３時間（笑）。昼食代がかかるので、終わったらすぐに帰ってくる。家には１時過ぎから２時の間には到着できる。そこからが戦い。とりあえず、パソコンに向う。メールをするためでも、ニュースを見るためでもなく、授業でわからなかったところの翻訳を見るため。ある程度解けたら、今度は予習。韓国語を日本語にするのはそんなに大変ではない。でも、日本語を韓国語に変えるにはその２倍の時間がかかる。辞書とパソコンの翻訳サイトとの戦い。時間があれば英語の勉強なんかもして、気づけば１０時になっている。一日中、テレビを見ていたころとは大違い。頭がちょっと破裂しそうな毎日。授業は先生が二人。月水金の先生はやたらしゃべるスピードが速くて、ついていけない。必死でノートを取っている。火木の先生は声が低くて聞き取りにくい。自分で納得してしまうので、はっきりした答えを掴み取りにくい。２人ともホワイトボードなんて使わない。ただひたすら、文章を翻訳していく。一人、何行かずつ日本語を読んで韓国語に訳す。日本語は読めるけど韓国語にするのは難しい私。まだまだ、ついていけません・・。もちろんこれからは予習していくからある程度はついていけると思うのだけれど。知らない単語が多くて、書きとめた単語はめちゃくちゃです。クラスメイトはもちろん日本語が上手。おばちゃんが一人いるのだけれど、日本に住んでいたらしく、とてもうまい。日本語でなら勝てるつもりだった私も、日本語を習った人には勝てず、結局得意なものは一つもない状態。もちろん日本語の読解力はあるけれど・・。毎日が慌しく過ぎていって、勉強するより、毎日の予習復習がせいいっぱい。やっていけるんだか・・。とりあえず、授業理解度５０％、そして、１週間乗り切ることが目標です・・。

  2007.04.03

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• 主婦的映画鑑賞

  ２ヶ月くらい前にもらったんだけど、見たいものがなくてほったらかしにしていた割引券があって、来月からは映画を見る時間もないだろうし、この機会に見に行こうと思って、割り引き券を確認してみた。期限は今月末まで。すぐ使えるのかと思ったら、インターネットで予約した時にだけ使える券で、オッパの名前でログインして、予約することに。予約するのに３０分かかった・・。で、悔しかったのは１４００ウォンの割引だったのに、手数料５００ウォン取られて、大した割引感がなかったこと。ま、朝一番の回だったので元の値段は４０００ウォンだったし、普段見るのよりはずっと安く済んだけれど。日本じゃ３００円で映画なんか見れないしね。選んだのは「パフューム　ある殺人者の物語」なんだか本が話題になってたので、見たいと思ってた作品。オッパの好みではないことはわかっていたので、ダウンロードしてみるのもなんだし、失敗しても許せる値段だったので（それに他に見たい映画がなかったし）、それに決定。映画は１１：３０分から。ということはお昼にかかる。前ならせっかく映画を見るのだし、何か特別なものを食べたくて、ポップコーン食べたり、ナチョス（チーズソース付きコーンチップ）を食べたりしてたのだけれど、これが高い。映画館は、持ち込み禁止なので、飲み物まで買うと結構な値段になってしまう。最近になって横の自販機で買ったものなら持ち込んでもよくなったけれど・・。オッパと行った時サンドイッチとジュースをカバンに忍ばせて、中で食べたこともあったりしたんだけど、これも高い（そして食べにくい）。ハンバーガーは匂いがするし。なので、オッパと見るときは食事の時間帯を避けてみるようにしてた。今回は仕方がないので、キｍパｐを買って行くことにした。映画を見ながら海苔巻き・・。日本じゃ考えられなかったシチュエーション（笑）。一つ１０００ウォンだから、何よりも安く済む昼ごはん。で、家からはお菓子を一袋（日本から買ってきた駄菓子）と水。全部カバンに忍ばせて、いざ映画館へ。チケットの発券には無人機を使う。でないと、本人じゃないとか何とか、うるさいから。これは今までも経験済み。今までは押し通したんだけど（オッパの会員カードとか見せて）、今回は無人機に挑戦。でも実はこれも本人確認のために住民登録番号がいる。オッパの番号をメモしていって正解。でもこれ、不法なんだろうな（笑）。ま、家族だし、いっか。映画自体は期待してたほどでもなかった。やっぱり本なら表せる感情なんかが映画では短くてなかなか表せないからかもしれない。本見てからだったらがっかりしてたかも。うわさの最後の方のシーンもなんだか、よくわからないだけで（すごいとは思ったけれど）、終わりも微妙。なんだかいろんな意味で気持ち悪いだけで終わってしまった。ダスティンホフマンはよかったかな。海苔巻きは音も出ないし匂いもそんなにきつくないし、映画向きだと思ったけど、タクワンが入ってるのを忘れてた（笑）。静かなシーンではちょっと気になったけど、周りは気にしてなかったみたいだし、映画とはまったく合わない組み合わせだったけど（人が死んで行く中食べてたし）、いい選択だった。なんだか、特別だった映画の時間も主婦になると、節約に必死で、こんな状態。これからの６ヶ月間はもっと大変になるんだと思うと、それでも特別な時間だったけれど。今度は自分でお弁当作っていこうかな（笑）。

  2007.03.30

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