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ペルテスっ子

退院直前の面談

退院直前の面談 2006年 3月 (発症後 2年10ヶ月、入院後 2年6ヶ月 経過時)


3月8日 水曜日

今日は、私が昨年の12月にM先生にお願いしておいた 退院直前の面談の日です。

夫と二人でtakuを学校に迎えに行く。
3人で一緒に先生の話を聞くためです。

ずっと前に
「退院する前に先生の話を聞くんだけど、
その時に骨がどうなっているか・・・なんだよ。
その時にちゃんと丸い形になっていれば、まず問題無いけど、中には丸くならない子もいるんだって。」

という話を、takuにした事が有る。その時takuは
俺もその話、一緒に聞きたい! もし丸くなっていなくても一緒に聞きたい!」と言ったんです。

その時は、骨頭が全部溶けないで3分の1位残って再生が始まった事が判っていたから

「大丈夫だよ!takuの骨は、きっとちゃんと再生してくるよ!」
と私は言いました。(^-^)


夫とtakuと私と、3人揃ってこの診察室に入るのは
「約2年間の入院生活になります。」と宣告されたあの日以来です。

私は、
訊きたい事は今日すべて訊いておこうと紙に書き出してきました・・・。

「今日は先生に色々と訊いておきたいので・・・。」と一つずつ質問させてもらう。(^o^;


「骨頭が100%まで治ったら、何をしても良いのですか?」

「大丈夫だね。」

「この病気になったtakuと、元々健康な子供と比べても全く問題は
無いですか?」


「全く問題無いね。」

「左右の足の太さが違いますが、これは自然に治りますか?」

「段々元に戻っていくよ。」

「少し右足をかばって、びっこを引いている気がしますが、
足の長さは違うのでしょうか?」


「そうだね・・・違うと言っても5ミリ位だから全く問題は無いよ。びっこを引くのも自然に治ります。」

「退院したら自転車を買う事になっていますが、自転車は良いですか?」

「良いよ。でも飛び降りちゃ駄目だよ!」

「体育の授業は9月からという事ですが、水泳が6月から始まります。
水泳はどうですか?」


「水泳はやっても大丈夫だよ。」

「え~!? 水泳もやらなくて良いよ~!」なんて言うtakuに
「なんだよ水泳は嫌いか?」と訊くM先生・・・!
プールは大好きだけど、体育の授業の水泳はね・・・。σ(^◇^;)。。。



「学校の事ですが、9月にキャンプが有ります。
その時に長い距離のウォークラリーが有ります。
takuは参加出来るのでしょうか?
12月にはマラソン大会、その後は縄跳び大会も有ります。
それはどうなんでしょうか??」


「9月と12月ね・・・。今のままでいけば大丈夫だと思うよ。
でも、夏休みに次回の診察が有るから、その時に決めましょう。」


「スポ少の事なんですけど、主人がtakuを野球のナイター練習に
連れて行くつもりです。
『キャッチボール位なら・・・』と言いますが・・・良いんですか?」


「キャッチボール位ならね。良いでしょう。」

「練習に行くと、バッティングもやっています。見ていたら少し位ならと、
やりたくなってしまいそうですが?」


「少し位なら良いんだけどね・・・。段階を踏んだ方が良いでしょう。最初はキャッチボール。
バッティングの方は、9月位からにした方が良いでしょう。」

勿論、キャッチボールにしても、バッティングにしても
軽くやる事が大前提です!


今までは、とにかく大事に大事にしてきた身体です。
先生が「良いでしょう。」と言う度に 「良いんですか!?」と思わず訊き返してしまう私・・・!(^o^;



「この子の場合は、幸いな事に治りが速いんです。
今90%まで治っているから、大事にし過ぎる必要は無いんだけど・・・。
走っちゃ駄目と言っても、つい走ってしまう事も有るでしょう。
でも、こちらとしても、それを見越して退院の許可を出している訳なんです。
骨頭の上の部分は丸くなっているけど、中の空洞が埋まるのは、
後数ヶ月は掛かります。
無理をしなければ日常生活は問題無いけど、とにかく退院して1年間は、激しい運動は、やっては駄目だよ。」


先生のお話はとても納得出来るもので、そして嬉しい内容でした。(^-^)

「今までお世話になりました。ありがとうございました!」
私達は先生に挨拶をして診察室を出ました。


2年半前に、目の前が真っ白になった同じ場所で・・・。
今は退院後の生活を楽しみにしている私達が居る。

もう直ぐこの入院生活も終わるんだなぁ。
あんなに長いと感じていたのに・・・。

辛い事ばかりじゃ無かった。
素晴らしい出会いもたくさん有った。


今は、全ての事に感謝の気持ちでいっぱいです!

神様、takuの足を綺麗に治してくれてありがとう!
病院や学校のみなさん、いつもtakuを支えてくれてありがとう!

takuの回り、そして私の回りにも支えてくれるたくさんの友達がいました。

みなさん、ありがとうございました。(*^_^*)


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