201958 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ペルテスっ子

養護学校

養護学校


「ペルテス氏病」になって、入院する事になったtaku。
当時、小学2年生の夏休みでした。


(学校は、どうしたら良いのだろう??)と思いましたが、尋ねるより前に

病院の隣が養護学校になってるから、病院から、そのまま通えるから。」
とドクターが教えてくれました。

それまでの私は、養護学校についての知識は全くありませんでした。

(どんな所なんだろう・・・?)takuも私も、不安でいっぱいでした。


養護学校が普通小と違う点は、色々有るのですが

takuの通う「N養護学校」は、小学校と中学校が、小学部、中学部と分かれて一つの学校になっています。
とても少人数ですので、学年毎に、クラス分けはされず、小学部は、低学年、高学年で分かれて
その中で、グループ分けされています。

例えば、takuが(当時2年生の9月)入った最初のAグループは、先生は3人。
1年生の男の子2人、2年生の女の子2人と、taku、3年生の男の子2人の、合計7人でしたが
1月になって、takuと同じ
ペルテスの1年生の男の子、S君が転入してきました。

3年生の時のUグループは、先生は2人。2年生になったS君、3年生の女の子2人、そしてtakuの4人。
途中の10月に、3年生の女の子
Aちゃんが転入してきて、足の手術、治療をして3月いっぱいで
退院して行きました。

今のtakuの(4年生)
Kグループは、先生は2人。4年生が3人(女の子2人と、taku)
5年生が4人(男の子3人、女の子1人)
7月になって、3年生の
ペルテスの女の子、Mちゃんが転入して来ました。


養護学校には、
肢体が不自由で介助が必要な子供や、精神運動発達に遅れのある子供がいます。
そしてtakuの様に病気になって、車椅子を使わなければならなくなった子供達が、

転入して来て、病気が治れば転出して行きます。

此処は高等部は無いので、中学を卒業したら、病院からバスで高校に通う子もいれば
退院して、高校の寮に入る子もいるようです。

ホンの数年の間に、友達や、takuを可愛がってくれたお兄さん、お姉さんの何人もが転出して行きました。

お別れの度に、takuも私も、ちょっぴり寂しい思いでした。

病院に入院して来た子は、同時に学校に転入して来る。
病院と学校は、一体になっているようですが、それは少し違うのです。学校には、通学生も来ています。

takuの入院している病院には、
リハビリテーション設備が有ります。
リハビリには、
理学療法(PT)、作業療法(OT)、言語聴覚療法(ST)が有り
それぞれ
マンツーマンで訓練をしてくれます。takuが受けている訓練は、PTです。

訓練は、入院している子が、優先的に受けさせてもらえるそうです。
takuは、月曜日から、金曜日まで毎日訓練
(腹筋、背筋、ストレッチ )を受けています。

シュナイダーになった時は、シュナイダー歩行の訓練。
シュナイダー装具が取れる前は、バーを使っての歩行訓練を受けました。

退院して、通学生になった友達は「訓練の予約を取るのが大変。」と言っていました。
お昼も、入院生は病院の食堂に戻って食事を取りますが、通学生はお弁当です。
少し遠くから、無理して通っている子もいる。送迎も、お弁当も大変だろうなあと思います。




転入して来た頃の事


私もtakuも、障害を持っている子供に接するのは(地元の小学校に障害児のクラスは有りましたが)
初めてと言っていい位です。


正直な話、私は最初、正面から子供達と向き合う事が、なかなか出来ませんでした。
どう接して良いのか、分からなかったのです。

その点、takuは子供達と打ち解けるのが早かった。
言葉が出なくて、うまくコミュニケーションが取れない様な子にも
「よう! Kちゃん!」と気軽に声を掛けたり、頭にポンと手を載せたりしている。

「あの子は、takuの言ってる事が分かるの?」と訊くと
「分かるよ~。いつも、うなずいたり、ニコッと笑うもん!」

なんだか、衝撃だった・・・。私は (この子は話が出来ないんだな )と頭から決め付けていたから・・・。
takuに教えられた様な気がしました。 子供って凄い・・・!

Kちゃんは、笑顔が無垢な天使の様な子です。(^〇^)
小柄なKちゃんは、takuより年下だと思っていたので、同い年と知った時は驚きました。


Kママは、病院で一番最初に、声を掛けてくれた人でした。
右も左も分からない、不安でいっぱいの頃だったから、とても
嬉しかった。

takuは、いつか病気が治ったら元の学校に戻るけれど、Kちゃんは、ずっと障害と共に生きていく。
それなのに、Kママはいつも朗らかで明るい。

彼女を見て、いつも思う。
( 強いなぁ・・・! )って。
きっと今まで、色々な想いが有ったでしょうに・・・。
それを乗り越えて来たからこそ、今の彼女の強さが有るのでしょうね。(^-^)




学校の様子


初めて、学校にtakuの様子を見に行ったのは、前にも書きましたが、転入して10日程過ぎた頃。
合同音楽で、体育祭の歌とダンスの練習をしていました。

とても楽しそうな様子で、私が想像していた《養護学校》のイメージとは違ったものでした。
先生方が、皆さん明るく、そして元気いっぱい! という感じ。d(^O^)b


学習の方は、どうかと言うと・・・。

中学校の様に、教科ごとに担当の先生がいます。今までとは違って、何人もの先生と関わる訳です。

そして、一緒に授業を受ける友達も教科によって変わります。
算数は、○○君と一緒、音楽は、グループの皆と一緒・・・と言った感じです。


     <  『 小学2年 』 に続く >


© Rakuten Group, Inc.