カテゴリ:musics&books
この本は、あのセカチューの作者、片山恭一の作です。
セカチューは読んだ事無いんですが、いいのかな? 結構面白かったです。でも、なんか時の流れが 不自然だった気が・・・。 時代設定も、もう少し遅いほうが良かった気がします。 やっぱ、こういう小説にはお決まりの主人公でした。 性格曲がってて、あんま友達いないくせに彼女だけは ちゃっかりいる。 もう一人の登場人物のジーコも偏屈だけど 根はいいやつ。 まあ、読んだあとの感じはこっちのほうがいいんですけど。 ジーコの話はすごく良かったです。 人間の虚をずばっとつく感じで。 でも、こんな考えの人は世間でいう「幸せ」は 手に入れることができないかもしれませんね。 なんせ、結婚を完全否定してるんですから。 この話、最後くらいに「ぼく」(主人公です)と カヲルは別れると思ってたのに、そのままいっちゃいました。 かといって、決してハッピーエンドではない。 この辺に作家たる所以を感じます。 あと、タイトルが全然内容と結びついてないのは 気のせいでしょうか。 「きみ」とは?「世界は動く」とは? 読解力不足です・・・。 この本、「いま、会いにゆきます」のあとに読んだので、 期待が過剰になったみたい。 それなりには面白い本だと思います。 一読を。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先週の土曜にガットが切れたので 今日オーソリまで行って張ってきました。 こんかいはテンション48lb。 前より4くらい低いです。思い切りました。 で、さっき堤防行ってちょっと打ってきたんですけど、 なんかいい感じ。 ボールが面白いように飛んできます。 部活が楽しみだー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/11/20 08:49:07 AM
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