2005/04/01(金)18:43
大物選手J移籍
デルピエロ Jリーグへ
サッカーの現役イタリア代表FWで“ファンタジスタ”と呼ばれるアレッサンドロ・デルピエロ(31)=ユベントス=の日本のJリーグの横浜Mへの入団が決定したとイタリア全国紙の有力スポーツ紙「コリエレ・デロ・スポルト」が1面で報じた。この時期の移籍は異例。
所属するイタリア1部リーグ(セリエA)のユベントスとは08年まで契約が残っているが、同紙は「日本でキャリアを終えるのはデルピエロにとって最も良い選択だ。」と伝えている。
ジーコ現日本代表監督に始まり、ドイツ代表だったリトバルスキー前横浜FC監督、イタリア代表スキラッチ、妖精ストイコビッチら世界の大物がJリーグ入りしたことがあった。だが、体力的に下り坂にかかった時期に来日した選手も多い。昨年11月に31歳になり、円熟期に差しかかったデルピエロが日本でプレーすることにより、Jリーグ人気が沸騰するのは間違いない。
“ミスター・ユーベ”と呼ばれながら、最近はチームにおける立場が悪くなっていた。チームとは2008年まで契約を結んでいるが、年俸は580万ユーロ(約8億円)と破格で、プレースタイルをめぐりカペロ監督との確執も伝えられている。また、ドーピング問題でイングランド、プレミアリーグのチェルシーを退団したルーマニア代表FWムトゥの加入。故障で離脱していたフランス代表FWトレゼゲの復帰などもあり、常時出場が難しくなっている。
同紙によれば、デルピエロは数カ月前に「選手生活の最後は日本で過ごすだろう」と語ったという。元F1ドライバー、ジャン・アレジのマネジャー役だったマリオ宮川、ゼンジロウ宮川兄弟が日本クラブとの交渉役として乗り出していたとみられている。
年俸に加え、1800万ユーロ(約25億円)ともいわれる破格の移籍金はネックだが、イタリアの国民的アイドルの加入は横浜Mにとって営業的にも十分採算が取れる。
デルピエロを獲得した横浜M。これでジェネディーヌ=ジダンをレアルマドリーから獲得できれば、世界トッププレーヤーによる豪華な攻撃陣で、今まで以上にファンタジックなサッカーを展開してくれるに違いない。
(共同通信) - 4月1日10時51分更新
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折角のエイプリルフールなんでなんかやろうと思いましたが・・・。
あんま上手く出来ませんでした。
もし信じちゃった人がいたらごめんなさい。m(_ _)m