ONE LOVE CountdownONE LOVE カウントダウン in 札幌ドーム 2001年12月31日 丁度お正月休みで会社の休み中、しかも彼らの地元でGLAYと共に 迎える2002年と言うのも魅力だった。 毎度ながら出発前は飛行機の手配から宿泊の手配まであたふたとしました。 出発当日私としては島に暮らしていて考える事は 冬場などは特に風が吹いて船が欠航しないかとか心配だったので いわゆる前乗りを選択してビンゴでした。 30日の朝空港に着いて飛行機に搭乗した地点で もうすでに到着地の千歳空港の天候待ちで1時間待たされた。 出発時間は何とスケジュールで言うところの千歳到着時刻でした。 それも機内放送では 「先方の天候しだいでは引き返す場合も御座います。」 はらはら、どきどきの皆の気持ちを乗せて飛行機は離陸。 途中からは雲の中を静かに航行。 無事千歳の上空へ差し掛かりその後は何のトラブルなく到着。 荷物を預けていたので待っていると序次に欠航のお知らせが 空港内ではアナウンスされ始めてまさにぎりぎりの到着でした。 札幌にJRで移動中に、もうあたりが薄暗くなりかけて 「北に来たんだなぁ。まだ4時だのに暮れなずんでいる。」と ひとりたそがれていました。 今回のお泊りは簡単に到着できました。 どうせならと近くのデパートでブーツ購入。 そこのデパートの食堂で食事も済ませ、 デパ地下で朝の食事用のパンとサラダもゲット。 そして、本屋でGLAYの載っている本を購入。 あれやこれやでもうすでに荷物を送らなくてはいけない状態に(><) テレビつけても見たい番組は無いのでラジオを聴いていた。 手持ち無沙汰とはこういうことを言うのだろうか? そこでお風呂に入ってさっさと寝てしまった。 夜中に窓をどーんという音を立てて吹雪が吹きすさんで 何度も起こされた。 それでも朝にはすっかり収まってホテルの窓から 外を眺めるとすっかり雪に覆われた銀世界が広がっていた。 朝はもうすでに興奮状態で目が覚めた。 朝食を食べて朝風呂もイイカナァと思ったけど湯ざめしそうだし 午前中はデパートめぐりをして時間を潰した。 午後いよいよライブに出かける準備に取り掛かる。 と言ってもTシャツを着て荷物を点検する位。 地下鉄で移動するために駅に行ったらぞろぞろと GLAY様ご一行が湧いて出いらっしゃいました。 寒い中ドームへ向けて歩いて行くと 手書きの紙にチケット譲っての文字。 「がんばってね。」と心でつぶやく。 もう会場が見えてきたと言う地点でダフ屋登場。 勿論、無視して通過。 開場にそなえて南ゲート付近で待っていると ここからは入場できませんとハンドマイクで連呼して行く。 なんだってぇと、パニクってあっちえへ行きこっちへ行きと うろつく羽目になった。 実はこの時アンオフで知り合った子達と会う約束をしていたのに あまりにも沢山の人で逢えずじまい。 あまりにも寒いと言う事と不安とが重なって独りで入場。 すでにグッズ売り場に人が並び始めていました。 腹ごしらえにおにぎり等をぱくついて会場内をうろつく。 さっき会えなかった内の三人と何とか対面。 それから席に着いて開演を待つことしばし。 今回はスタンド席だったので全体を見渡せる位置でした。 始まりも福岡と同じでしたが途中のMCでTERU君が 「実は昨日乗ってた飛行機が青森上空で引き返しちゃって 大変だったんだよね。下手するとメンバーいないままで カウントダウンライブ始まってたかもしんない〔笑〕。」 と話すもんだから場内騒然です。 続けてTERU君「ああ、でも無事に此処に居れてよかったぁ。」 この時に気持ちでピースしちゃったよ。 さあ、いよいよカウントダウンです。 皆で声を合わせて元気にカウントできました。 ステージに「A HAPPY NEW YEAR」の文字が その途端に舞台暗転。 「おいおい新年早々からそれはないんじゃないの。」と TERU君に茶々入れられてた。 ここでメンバーからお祝いメッセージ。 この時何故かHISASHI君「明けましておめでとうでした。」 と過去形に? 友達の年賀状は勿論パクらせて頂きました。 さすがにクリスマス終わったし「クリスマスリング」は無いだろうという 大方の予想を裏切って演奏されました。 北海道の人ってシャイなのかはじめはいまいちのりが悪かったりしたけど そこは引っ張り上手なTERU君の誘導の基しっかり楽しめました。 福岡ドームと比較するとちょっと音の響きが悪い気がした。 ライブ興奮状態のまま進行してアンコールなしで終了。 帰りはさっさと駅に向かって行列で移動。 途中のお寺ではもう2時は回っていると言うに 「ゴーン」と除夜の鐘が参拝に訪れた人達によって 鳴らされていた。あたしゃ煩悩の多いい人間ですが そこまではないっすよ。 この日の気温後で知ることとなりましたが-4℃。 ざくざくとひたすら下を向いて歩きながらふと新年早々何やってんだろうあちし。 やっとたどり着いたホテルでバスタブにつかりながら この次くるのは何時だろうな? 次もライブで来たいなと思ったのは正直な気持ち。 帰りも飛行機遅れて乗る予定の乗り合いタクシーは とっくの当に出発済み。 頭にきてとことこと寒空の下歩き出した意地っ張り。 行けども行けども合流地点のバス停は遠かった。 街灯すらないバス停でバスを待ちながら 「馬鹿、馬鹿、おたんこなす。」とひとり自分に呆れ果てていた。 ジャンル別一覧
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