たくたくコラム Blog出張所

2005/01/11(火)21:38

地球温暖化

つれづれ(247)

あ、書くことがなくなったなと思いませんでした(笑)。事実その通りで、週明けの朝は思考回路がショート中。 もう、ほとんどの方が温暖化の恐ろしさはご承知でしょうね。それなのにこんなテーマを選んだのは、今朝が驚くほど寒いからです。 温暖化は単に気温を上げるだけでなく、大気や海流にエネルギーを与えます。大気のエネルギーが増加すれば大気の動きが激しくなり、台風、急激な気温変化、海流の変化による地球規模の気候の変化などが発生します。地球全体としては温暖化であっても、極端に気温が下がることもあり、今朝が寒いのもそのためでしょう。 温暖化による影響として考えられる最悪の結果はヨーロッパが氷河期に入る、伝染病が蔓延する、海抜の低い地域が水没するなどが予想されています。すいません、ここからは少し宗教的な表現になりますが、もし地球が生物であるとすれば、その体温を保つべく自浄作用があるようにも感じます。かつて氷河期や大陸移動などにより、地球は何度か体温を変えています。それでもしばらくすると気温は安定な状態に戻っています。ただこの気温変動期に生物はよく大絶滅を迎えます。NHK的になってきました。 地球に自浄作用があるとすれば、温暖化により人類が大幅に減少、活動が停滞、その後海洋に二酸化炭素などが吸収されれば何千年後かには地球の気温が元に戻るのでしょう。地球が生物であるとすれば、ですが、地球にとってみれば人類なんてコケかウイルスのようなものですから、人類が減少する温暖化の状態の方が「地球にとっては良い環境」なのかもしれません。(過激ですね。) そんな中で、人類が地球にもう少し生き延びる猶予をもらうには温暖化対策が必要です。もし宇宙に神がいるとすれば(ますます宗教的)、数億の星や銀河が次々に消え行く宇宙の中で、一つの惑星の温度が3℃くらい変化しようが、猿の一亜種である人類が絶滅しようが知ったことではないでしょう。人類は神に頼らず自分たちが生き延びるために温暖化対策をしなければいけないのです。

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