テーマ:徒然日記(22701)
カテゴリ:徒然
5分遅れでその女性は来た。お互い名前で相手を確認し、歩き始める。行く場所はほぼ決まっていた。その彼女のお父さんがギャラリーではじめての個展をやっていたのだ。まさかの、見合いに来て絵を見に行くとは思ってもいなかったが、見てきた。絵がすべてを語ってくれた。それとともに、お父さんとも絵についてお話を交わした。やはり、絵の好きなかたで絵を描く事はずいぶん長いことやっているとのことだった。
それから、喫茶店に行った。店は混んでいてにぎやかだった。僕はコーヒー、彼女は紅茶を頼んだ。喫茶店で、2人だけで、とシチュエーションはととのった。やはり、最初は話することに戸惑ってしまう。でも、彼女が話のリードをとってくれた。コーヒーを飲みながらしばらくお互いの趣味、好みの音楽、遊びなどの話をした。一通り話し終えたところで店を出た。 彼女の都合でゆっくり出来ないということだったので、喫茶店を出てすぐに別れた。 時間の過ぎるのはあっという間だった。街中で初対面の人と会い、喫茶店に行き話を交わす。その一連の行動は、僕にとってはとても新鮮な出来事で、よき思い出となる。好き嫌いはまた別の話となるのだが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 3, 2005 02:12:53 AM
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