たくじろうの部屋

今日はサークルの日。
サークルでメインイベントとしているらしい講演会がありました。
（私は個人的に工場見学の遠足が好きだけど。）

子どもはボランティア保育だったので
ドキドキだったけど預けていざ出陣。

りんごの木の主催者である柴田愛子先生のお話だったのですが、
面白い・・・・

講演をしている方って話が上手です。
笑い泣きするぐらい笑ってしまいました。

２歳児になり、
グズグズしたりお友達との関係が気になったり・・・・
色々ありますが、
一歩下がって見守ることが大切だと改めて感じました。

先生が何度もおっしゃっていたのは

『４歳までは動物みたいなもの。』

親が何を言ったって無駄なんだそうですｗ

そして、いくら

『お友達を叩いちゃダメ』

とか

『ちゃんと座って食べなさい。』

とか

『障子を破らないで！』

とか

何度言っても聞かないことは
実はその子の発達学的にとても重要なプロセスで
思い存分やらせてあげて欲しいし、
止めさせようとすることは
無駄無駄！何だそうです。
見守っていて、やらなくなるのと、
言い聞かせてやらなくなる時期は結局一緒らしく、
それなら思い存分やってみたら良いかな？と思いました。

もちろん、叱って育てようと
言い聞かせて育てようとあまり変わりはないようですｗ

いくら叩いてしつけていても
叩くことが親の快感になっていない限り虐待にはつながらないし
ガミガミ怒鳴り散らして育てていようとも
そういう親の子は聞き流す術を身に着けるものだから
気にしなくて良いとかｗ

何だかお話を聞いてると
小さな事を考えているのがバカバカしくなってきました。

最後の質問コーナーで

『女の子なのに少し大きい男の子相手に飛び蹴りを食らわす・・・・』

という、アクロバッティック！？な
やんちゃガールのママが相談していたのですが、
今はいくら言い聞かせても無駄だとおっしゃっていました。
それよりも思い存分やり合って、
やられてみたりしないと分からないから、
相手を選んで！？（そういうことに大らかな親かどうか）
見守った方が良いともおっしゃっていました。

親に

「やっちゃダメでしょ。ごめんなさいは？」

と言われるから謝るよりも
散々やり合って

『叩くと相手が痛いんだな』

って分かって謝るように育てないと
ダメだと言われるからしてはいけないことと思ってしまい、
ダメだと言われないことはしても良いことだと思ってしまうんだとか。

この方のお話が全て正しいかどうかは分からないし、
実際に無法地帯で育てていけるような社会ではないと思っています。
でも、もしうちの子が喧嘩っ早くなったら・・・・・
りんごの木に入れると
気持ちは楽になれるだろうな～と思いました。


さて講演会の後、
お迎えに言ったタクは私を見た瞬間泣き顔に。。。。
ボランティアの方は

「初めは少し寂しそうにしていましたが、頑張って遊べていましたよ～」

と、おっしゃっていましたが
そんなのタクの表情を見れば分かりますとも。
母が居なくなって心細いけど
頑張って我慢していたタク。

「頑張ったね。えらいね。」

と言うと満面の笑みでしがみ付いて来たタク。
今日はいっぱい抱っこして過ごしました。

さて、タクが今まで一番仲の良かったＹ君が
タクが風邪でお休み中に凶暴化し、
昨日叩かれちゃったもんだから
一切お友達の名前を口にしなくなっちゃったし
見ようともしない。

他のお友達と遊ぼうか？と誘ってみても
全てのお友達を拒絶。

うちは見守っていたらお友達と遊べない？？？

と思いつつ、
お友達の凶暴化がおさまる日を待とうと思います。

今日のタク→夕方から『遊びたくない！』と言い張っていたＭちゃんとお砂場遊び。

帰り道で『Ｍちゃんと遊んで楽しかったね』と話していたので少しはマシになってくれるかしら・・・・