たくみ研究所

2008/02/26(火)19:44

痴漢の冤罪について

その他(48)

かつて私は、痴漢の冤罪事件をテーマにした、「それでもボクはやってない」という映画のことについて記事にしてエントリーしましたが、今回はまた、その痴漢の冤罪の話題を。 雑誌か新聞かで読んだのですが、以前テレビで、某女性タレントが、「自分は痴漢をつかまえること、そして警察に突き出すのが得意。過去にも多くの痴漢をつかまえては警察に引き渡してきた。でも中には本当は痴漢やってない人まで痴漢に仕立て上げてしまったこともあったかも・・・・・」とかいった話を、面白おかしい話のように、ヘラヘラとしゃべっていたとか。 しかしこれはとんでもないこと。あの「それでもボクはやってない」という映画のように、やってもいない痴漢を「やった」とされて、それこそ警察沙汰になり、そして裁判沙汰になり、職場も解雇され、家庭も崩壊し、人生の破滅に追いやられてしまった男性たちもいるそうです。 前記した某女性タレントも、罪のない男性を、やってもいない痴漢を「やった」とでっちあげて、人生の破滅に追いやっているのかもしれない。 しかもそれをさもまるで面白おかしそうにヘラヘラしゃべる、などととんでもないこと。 これに憤慨した痴漢の冤罪の被害にあった経験のある男性達が、この某女性タレントを告訴しようという動きもあるそうです。 たしかに無実なのに痴漢の罪を着せられ、人生の破滅に追いやられた方にとっては、その某女性タレントの態度は憤懣やるかたないものだったことでしょう。 これまでは、痴漢を「やった」、「いや、やってない」という問題になると、大方世間は「痴漢をされた」と主張する女性の方の言い分を信用しがちで、男性の側の言い分はあまり信用されないものだったのが、最近はそれに目をつけた悪い女が、示談金だか慰謝料だかを目当てにされてもいない痴漢を「された」と主張して、男性から金品をせしめる、あるいは前記した某女性タレントのように、「自分は痴漢をつかまえるのが得意・・・・・」とかうそぶいて、無実の男性までをも痴漢に仕立て上げてしまう、というケースが増えてきたので、こうした問題が生じた際には、男性の側の主張も尊重されるようになってきたとのことです。 よい風潮ですね。これでやってもいない痴漢を「やった」とでっちあげられて、人生の破滅に追いやられてしまうなどという運命にあう男性の被害が根絶され、金目当てにされてもいない痴漢を「された」とでっちあげる悪い女性もいなくなって欲しいものです。 そしてもちろん前記した某女性タレント、自分は痴漢をつかまえるのが得意とかで無実の男性までをも痴漢に仕立て上げてしまったかもしれない、という自分の態度を猛省してほしい。 あるいはその某女性タレント、痴漢の冤罪の被害にあった男性たちから告訴しよう、という動きが出ているそうだから、告訴されてしまった方がいいかもしれません。

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