カテゴリ:科学捜査研究所
福岡市で6才の男児が殺害されるという事件がおきていましたが、やはり男児の母親が犯人として逮捕されました。
「やはり」というのは、私はこの事件、状況から推察して、(どうも母親が犯人なのでは―)と思っていたので。 そして新たに今度は千葉県東金市で、5才の女児が殺害されるという事件がおきています。 犯人が第2、第3の犯行をしないうちに、早く逮捕されてほしいものです。 雑誌等の記事によれば、最近の日本の警察の捜査能力は低下してきており、したがって犯人の検挙率もやはり低下している、とのこと。 そういえば最近犯人が逮捕されていない殺人事件が増えているように思えます。 数年前の、たしか栃木県から茨城県を舞台にしておきた小学1年生女児殺害事件、今年5月に京都府舞鶴市で発生した女子高生殺害事件、そして今年7月に岩手県で遺体が発見された17才の女性の殺害事件等。 今回の福岡の6才の男児殺害事件は、犯人がその母親という、被害者の身近にいた人物だったからこそ早い犯人逮捕につながった、といえるように思えます。 犯人が被害者の身近にいる事件でなければ、早期の逮捕ははたして可能なのか。 なぜ近年の日本の警察の捜査能力は低下してきているのか? ひとつには、若手刑事達が、聞き込み捜査やゴミあさりなどの地道な捜査活動をいやがって、警察署内でパソコンに向かってばかりいたがる若手が増えてきて、かくして犯人は捕まらない―といったことが警察内でおきているとか。 たしかかつては日本の警察の捜査能力は世界一と評されたこともあると聞きました それが地道な捜査活動をいやがる若手が増えることによって、その能力が落ちてほしくはないものです。 警察が奮起して、またかつてのように世界一の捜査能力を取り戻し、国民の生活をしっかりと守ってほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.23 19:53:00
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