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カテゴリ:自家製天然酵母のパン
シュタンゲンはドイツの小型パンで「棒」という意味なの。
これを曲げて作るとヘルンヘン(角)になるのね。 またまたこの本登場!! P84を参考にしたよ。 本ではヘルンヘンなんだけどね。 今回は酒粕酵母ちゃんを使ったの。 とっても独特な酵母ちゃん、もうこれで使いきり!! 最後のパンになるにふさわしい出来になるかしら!? ゴルゴンゾーラととっても相性がいいから、これと組み合わせたの。 ゴルゴンゾーラもこれで最後。 生地にゴルゴンゾーラとクリームチーズを練りこんだのよ。 生地いっぱいに風味が広がるように。 そしてシュタンゲンは水分がとっても少ない生地なのね。 なんと45%! とても手ゴネではキツイから、酵母の水分を含めて50%にしたのよ。 そこで思ったの。 この生地、ベーグルにも似てるのね。 だから半分はベーグルにしちゃおう!! シュタンゲンの成形は生地を薄~~く伸ばしてクルクル巻くんだけど、ちょっとね、失敗! クロワッサンのような二等辺三角形にしてクルクルしたら、あれ?棒じゃないじゃん!! ・・・っま、いいか。笑 ベーグルはいつものようにモラセス入りのお湯で茹でて焼成。 シュタンゲンを上段、ベーグルを下段で焼いたんだけど、ベーグルの温度に合わせたら、シュタンゲンには高かったみたい・・・。 こんな焼き上がり~♪ 香ばしく!?焼けた。 シュタンゲン、色は枯れ木の棒みたいだ。笑 本の写真とは全く別物だよ~。 チビと早速、味見♪ ゴルゴンゾーラも好きなチビだし、噛み応えがあるのが好きだから、これもとっても気に入ったらしい。 特にシュタンゲンの端っこがカリカリでいいみたい。 酒粕酵母の風味とゴルゴンゾーラはとっても合うよ!! お互いに自己主張し過ぎず、でもちゃんとお互いにいい味だしてるの。 ただクリームチーズも練りこんだからか、水分が少なくてクラムがギュっと詰まってるわりにソフトなんだよね。 食べやすい・・・と言えば食べやすいかもしれないけど、クリームチーズは練りこまなくてよかったな~、私としては。 酒粕酵母ちゃん、これで最後だったけど、いいパンになって良かった♪ 酵母によって、こんなにも違うんだ~ってことが分かったから、酒粕酵母ちゃんも起こしてみてよかったわ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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