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カテゴリ:量子論と精神世界
【いまという永遠 -生命場と時間-】 物理学では電気や磁気、重力等のことを「物理量」と呼んでいて、時間も含めてそれらが作用する 空間のことを「場(field)」という。 人体は一定の容積を有し、しかも、この容積の中に電気、磁気、重力等の様々な物理量を含んでいて、 それぞれに対応する「場」を形成している。 例えば電場、磁場、電力場というように。 細胞レベルでそれらの場が重なり合って人体という「生命場」を形作っている。 更に、まだ発見されない、生命により直結する物理量も存在していて、それ自身が生命場というべき 場を形成しているかもしれない。 その生命場には各物理量に応じたエネルギーが存在し、これらをひとまとめにしてポテンシャル・ エネルギーとするならば、この生命場のエネルギーこそ、人間そのものということになる。 更に、その生命場は皮膚によって閉ざされたものではなく、外界の場に繋がる、というよりは外界 の場の一部分を形成していると言える。 この地域社会や地球・宇宙といった物質世界の限られたエネルギー場の一要素を構成している。 ある一定の波長領域の中でお互いに共鳴し合い存在している。 そして、もっと高次のエネルギー・波長領域が存在し、この世界を取り巻いている。 その高次の波長を受取り人間は生存している。 人間の記憶といったものや人間の本質自体がそもそも高次領域にあり、それを受信しているに過ぎ ない。 脳は感度の良い受信機なのである。 高次領域には時間の概念がない。 時間のない領域に本質があるのであれば、この世界において人それぞれに流れている時間も異なる ものとなる。 また、物質世界に流れる時間は、物質の進化あるいは過程を捉えるために時間を持たされているこ とになる。 この進化と過程には方向性があり、その方向性に沿って流れている。 この方向性には違った流れが存在し、いまこの一瞬で全てが交差しているかもしれない。 つまり違う時間軸が複数存在していて、絶えずこの一瞬で交差しているというのだ。 時間のないこころ・魂が見つめているのは、いまこの一瞬である。 過去も未来もこの一瞬という時間に凝縮(縮退)されており、一瞬の連続があるだけである。 従って、いまこの一瞬に何を考え、如何に過ごすかが一番大切なことではないかと思う。 「いまこの瞬間が、時のない永遠との繋がり」 なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年08月21日 17時05分32秒
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