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でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

術後家に着くと

 玄関入ってすぐのリビングで、お嬢と姉の旦那(めんどい、以後K)が
チーズバーガーを食べている。
それならばまだいいのだが、お嬢はたぷたぷのおむつをし、パジャマを着ているのだ。
「なにがあったの?」と聞くと、
目が覚めて横に私のいないことに気が着いたお嬢は、
ベッドの上でしくしくと泣いていたのだそうだ。
Kが声をかけると比較的すぐに目の手術に行ったと言うことは分かったそうだが、
着替えるのを断固として拒んだのだそうだ。
ベッドの上からもおりないし、着替えをさせてくれないし、
自分の娘は目が覚めて泣くわで途方にくれたKは、
「パジャマで車に乗ろう!」と姪とお嬢をひっかかえ車に乗り、
姪はベビーシッターに預けて、ドライブスルーによって、
バーガーを買ってきたのだと言う。
ご丁寧に、キッズセットにしたのでおもちゃつき。
そこで機嫌を直したお嬢なのだが、着替えだけは拒んでいたところに、
我々が帰宅した、ということだそうだ。

着替えたい、というので、寝室へ行き、おむつを替えて着替えているときに、
どうして着替えなかったのを聞いてみた。
実はお嬢は2才前から、自分でおむつを替える。
夜中に自分でおき出して、おむつを履き替えて、また寝る、
なんてことはごく当たり前なのだ。
「あのね、Kにお着替えさせてもらうのは、恥ずかしかったの」
へーーー、そんなもんかねぇ。
 この日は私は安静にしなくてはならない、ということで、
グリーンピースをのせて寝ている間に、
姉達はお嬢とともに動物園に行き、一日遊んできた。

 私はPRKという方法だったので、
実際に何もなしですっきりと見えるようになるまで3、4日かかったのだが、
角膜をめくってレーザーを当てるレーシックだと、
当日車の運転ができてしまうそうだ。

術後今年で4年。毎朝目があけば全てがきれいに見えることに、
いまだに感動する。ベッドにはいったまま、時計が読めるなんて…感動である。

<追記>
9年経って、基本裸眼生活をしているが、
右目に乱視が再びでてきた。
ずっと快適に見える生活をしていたので、
少し見えないと無理をするらしく、肩こりや頭痛が激しくなったので
情報量の多い、歩くときなどは眼鏡をかけている。
左は全く問題ないので、度なし。

年齢的にそろそろ老眼か?とも思うが
まだ大丈夫そうだ
<2009/05/10 追記>


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