533514 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

お気に入りブログ

誕生日を迎えたよ かやねずみの家さん

りれこのワンダーラ… りれこさん
猫まんなのもこもこ… 猫まんな/てぬきねこさん
あかねさす紫野ゆき… 紫野ゆきさん
余生 唐破風さん

コメント新着

猫まんな/てぬきねこ@ Re:材料集めも大変 その3(03/23) 是非是非作ってください! お写真待ってま…
takuneko@ Re[1]:油断大敵(03/06) 猫まんな/てぬきねこさんへ 家でするスク…
takuneko@ Re[1]:マスクとマスクカバー(02/14) 猫まんな/てぬきねこさんへ 罪庫なんです…
猫まんな/てぬきねこ@ Re:マスクとマスクカバー(02/14) 罪庫! 爆笑😆でした。 うちには羊毛の…
猫まんな/てぬきねこ@ Re:油断大敵(03/06) 大丈夫ですか? 私もこの間思わぬところで…

プロフィール

takuneko

takuneko

フリーページ

2018年09月11日
XML
前宮、本宮をお参りしたあと、諏訪湖沿いをぐるっとめぐって、
春宮、秋宮へ。
初諏訪湖。
ここが全面凍るとは、寒いのが嫌いな私としては脅威。
そりゃ御渡り、すごい音するよね。
神さまが近い土地柄だから、神さまが渡ったと思うよね、と実感。

四社めぐらせて貰って、それぞれに趣が違うし、御柱の表情も違ったけれど、
自然への敬意、ごく自然な神さまへの敬意を実感して
「手を合わせ、頭を垂れる」という行為が当たり前にできるなぁと。
畏敬というものを、人は忘れちゃいけないよな、と改めて思う。




四社をめぐり、最後の秋宮で、
記念品を戴く。
そして、境内にあった、「天覧の松」こと三葉の松。
木から少し離れた処に、目をひく緑の落葉があったので、拾ってみたら
なんと、三葉。
ご縁を感じ、そっと持って帰ることに。
お財布に入れておくと、いいらしけれど、
松って、枯れても崩れないけど、付け根は取れちゃうよね、ということで、
帰宅後、御朱印帳に貼り付け。

秋宮のお隣には、小さな和菓子屋さん。
新鶴本店
塩羊羹が有名とのこと。
たたずまいも素敵だし、変わらないを淡々と続けている。
羊羹を買って帰っても、お嬢と二人じゃ食べきれないなと思っていたら、
小さなパッケージが!
早速お土産に購入。試食も戴いたけれど、
「濃いお茶と一緒に食べたい~~~~!」
帰宅後の楽しみに(^^)

お昼はちょっとしたトラブルもあったけれど、結果オーライ!
案内してくれた先輩も「いつも混んでて入れない」といっていたお蕎麦屋さんに、
ギリギリセーフ!で入れることに。


香草庵
こんなかわいらしいおうちが、お蕎麦屋さん!!!!!!
お庭もとっても素敵で、いろんな種類のあじさいが!
中はスイスなどの高原地帯のようなつくりで、ドアにはステンドグラス。
蕎麦猪口も湯飲みも、白地に藍で、見るからにアンティーク。
お蕎麦は角がしっかりある細めに、濃い目のつゆ。
あっという間に完食!

そしていよいよ、目的地小さな絵本美術館へ!
ここから、おうちまで近い、ということで、一旦案内の姉弟さんと別れ、
友人とゆっくり原画を堪能。
大好きなへなそうるに「え?」
覚えているカラーと違う!
帰宅後、久しぶりに本を開いてみたら、確かにこのカラー。
「森に隠れている」といことから、いつの間にか記憶の中で緑色と思っていたらしい。
お嬢が大好きな「森おばけ」の原画も。
この美術館がある場所そのものが、「森おばけ」の住処のようで、なんとなくにやにや…
行きたかったけれど、都合のつかなかったお嬢は
「うそ~~~!森おばけあったの!!!くやし~~~~~!」

東京で原画展があったときは、銀座と言う場所柄人が多く、
好きな絵の前で、ゆっくり立ち止まる、ということは難しかったけれど、
今回は、こころ行くまで、好きなだけ見られて、満足、満足。
時間を見計らって、迎えにきてくれたので、今度はお姉さんの運転で
近くにある農業大学校や自然学園の直売所などをめぐり、
夕方、茅野駅まで送って頂いた。

秋はどこにあるんだ?と思う東京から、
ちゃんと秋に移りつつある茅野、諏訪。
稲は色づき、頭を垂れ、木々の葉も少しずつ色を変え始め、
水辺にはトンボが群れている。
都会の押しつつむような湿気ではなく、やわらかく、呼吸しているような湿気。
葉にあたって落ちてくる雨音。
鈍らされている、いや、都会で生きる上では鈍らせたほうが楽な五感を
隅々まで洗われた様な、そんな気分になった。

飴が降ったり止んだりの、雲に覆われた一日だったので、
八ヶ岳などは見えなかったけれど、
(学園では、二泊三日で登山するのが遠足のため、見覚えのある山々が…)
もし、晴天だったら、途中でばてていたかも…(^^;)



お土産は小さな絵本美術館の喫茶室で飲んだ、リンゴジュースと
塩羊羹、直売所で買ったリンゴジャムと、寒天商品!
(阿闇梨餅は、同行した友人が「好きだったよね」と渡してくれたもの)
茅野は寒天の生産地。
小さい頃から、変わったことに興味を持っていた私、
寒天が、海草からできること、生成のためには、海のない茅野まで運ぶことに
とても興味があった。
そもそも、種類のたくさんある海草の中から、天草だけを選ぶまでに時間がかかったろうし、
寒天にするための方法、そして、わざわざ運ぶことなど考えると、
昔の人はめげないし、諦めないのだなと凄いな、と思うし、
海草の状態から、なぜ寒天にしようと思ったのか、など考えるとわくわくするのだけど、
こういったこと、学校の成績には直結しない、というか、邪魔…
神社仏閣のちょっとした知識や日本刀への敬意、お城の機能性など、
昔はそんなものが好きだと言うと変態扱いされたのに、
最近は「〇女」とか言ってブームになっているのがおもしろくない。
でも、私のように、変態扱いされることがないのは、いいね、と思う。

自分の欲望を満たした一日、本当に楽しかった。
友人と、学園の先輩姉弟さんに、心から感謝。

一日を終えて、ずっと感じていた違和感の正体に気がついた。
「外国人観光客がいなかった」
もはや東京では石投げたら、日本人には当たらないんじゃないか、というぐらい
外国人観光客だらけ。
それが全くない。
いい、悪い、ではなく、ちゃんと地元の方が生活できる場なのだなと感じた。

たくさんたくさん、刺激を受けて、知識欲を満たして、五感を洗われて、
知恵熱をだしそうな勢いだ(^^;)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年09月11日 10時00分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[三女の私の思うこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.